東京コンサルティンググループ TCG☆ナウ

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【くのじむ日記】4月26日

2012年04月27日 | 日記
本日、くのじむ日記を担当します、高橋薫です。
本日は一週間の中日となり、疲れている方もいると思いますが、気を引き締めて頑張りましょう。



【3分間スピーチ】


(受講生のスピーチ)
初めて「でき若」を読んだときは、窮屈に感じました。なぜなら私は会計士を目指しており、この会社はスキル以上にマインドを求められていると感じたからです。「でき若」にモチベーションを常に高く持てという記述がありました。しかし、モチベーションは上がったり下がったりするもので、それを受け入れる心の余裕というのも必要かと思います。未経験の仕事が多く、不安もありますが、一生懸命その仕事に取り組む中でその不安を解決していきたいです。


(重松さん)
あなたは入社して1年後、5年後、10年後どうなっていたいですか。


(受講生)
「でき若」では過程を大事にしていますが、私には5年後または10年後に会計士になりたいという明確な目標があります。会社に勤めていると、様々なことが起きると思います。私は以前の職場で会社に依存していた部分がありました。それゆえ今後は、自分から仕事を取りに行く姿勢を身に着けていきたいと思います


(重松さん)
ありがとうございます。その姿勢が成長につながると思います。


(檜山さん)
あなたのスピーチには色んなテーマがありました。あなたは社会貢献・道・余裕・心のどこに焦点をあてて話をしたのですか。


(受講生)
私は、私の人生における精神論について話をしました。


(檜山さん)
あなたは技術を磨いてから心を鍛え、余裕を持てるようになりたいと言いました。つまり、あなたは1番目に技術、2番目に心、そして3番目に余裕という優先順位をつけて話しているように思いました。


(受講生)
心のテーマに関してはとても重要だと思っています。


(檜山さん)
あなたの優先順位は、1番目に精神、2番目に技術ということですか。私は技術は非常に重要だと思っています。それは顧客に貢献するものになるからです。



【でき若ディスカッション】 第9章 第1項 「社会に価値を与えられる人間になるには」 P.188~


(英語の先生)
TCGの社員の方々は皆、目的を持っています。しかし、その目的は動物の目的と同じではありません。動物はただ生きることを目的とします。しかし、私たちは自己愛を持ち自分自身にプライドを持つ事で、誰でもリーダーになれると久野会長は言っています。あなたは強みを生かして、どのような社会貢献が出来ますか。この社会貢献を考えることで大きなパフォーマンスができると思います。あなたは何を思ったときに、社会貢献したいと思いますか。


(田辺さん)
私は日本が大好きです。食事は美味しいし、花は美しいし、四季もあります。私は10年前にトラブルに巻き込まれ、その時は日本が好きではありませんでした。日本人の悪い部分ばかり見ていました。しかし、日本の強みに目を向けるとだんだん好きになりました。社会貢献をし、あなた方の夢も叶えたいと思います。


(小山さん)
スピーチありがとうございます。あなたは日本の強みを実際に見て好きになったと言いましたが、日本はだんだん弱くなってきています。それは知っていますか。


(田辺さん)
あまり知りません。今は強みに目を向けるようにしています。どの国も強みや弱みを持っていると思いますので。


(小山さん)
日本の経済は弱体化していますが、それでも日本が好きですか。また、それは何故ですか。


(田辺さん)
はい好きです。花・木・川など美しい自然があるので私は日本が好きです。


(サイモンさん)
あなたが言っているのは強みというよりは、良い点と悪い点です。日本の経済が衰退していてもあなたは日本の良い点に目を向けているのだと思います。


(田辺さん)
そうですね。日本人は侍魂を持っていると思います。


(岩瀬さん)
現在、日本の強みは失われてきていると思います。私も日本人は侍魂を持っているという意見に同意します。しかし、現在日本人はそういう心を失っていると思いますが、それについてはどう思いますか。今あなたが思う日本人の強みを深く具体的に教えて下さい。


(田辺さん)
私はそうは思っていません。もし私が何もしなければ経済も良くなりませんが、私一人から行動を起こす必要があると思います。努力をすれば状況は改善すると思います。


(岩瀬さん)
その侍魂がどのように経済の向上につながると思いますか。


(小谷野さん)
あなたの働く上での理念は何ですか。あなたはとても積極的で、今度フィリピンにも行く予定です。


(田辺さん)
私は社会に貢献したいです。次世代の子どもたちに良い社会を残したいです。


(小谷野さん)
あなたの理念を実際の業務でどのように広げていきますか。


(田辺さん)
人に語る事で伝えていきたいと思います。


(杉山さん)
私達は社会の一部だと思います。今日は私の意見を聞いて欲しいと思います。私達は子供の頃から何かに所属しています。家族・学校・そして会社などです。しかし、私は、自分自身が会社の一部であると考えてしまうと、自分の視野が狭まってしまうと思います。しかし、世界の一部であると考えると、自分の視野が広がるように思えます。つまり、私が言いたいことは小さい視点に立つのではなく、大きな視点から社会貢献をするといった視点を持つ事が重要だと思います。私は、まだ出会った事のない世界中の人々に貢献することができると信じて、日々真剣に業務に取り組んでいます。


(吉田さん)
私は中小企業の顧客が抱える問題を解決し、社会に影響を与えるために、この企業で中小企業のクライアント向けのビジネスに従事しています。私は現在、営業電話と飛び込み営業の仕事を行っています。もしも顧客が取引と直接関係のない話題を話しても、興味があるように聞かなくてはなりません。私たちの真剣に話を聞く態度が相手に良い印象を与えるのです。


(受講生)
お早うございます。私の名前は松山といいます。私の前職はプログラマーです。また、スーパーで接客業をしていた経歴もあります。私がTCGに入社した理由は輝かしい未来を手に入れるためです。私は仕事を通じて自分の能力を高め、社会に貢献していきたいです。


(田中さん)
私はCDDに所属しています。私の仕事は、月報の管理や資格の取得を支援することです。それゆえ、私は顧客に直接貢献することは出来ません。しかし、雇用者のサポートは出来ます。もし雇用者が資格を取れば、それは顧客の貢献につながります。たからこそ、私は社員に資格を取得していただくよう常に考えて行動していきます。


(英語の先生)
事前に準備していた内容を話して下さい。


(田中さん)
私は昨日の後悔について考えました。今日は後悔と反省の違いについてお話します。私は後悔は次のステップに進もうとしないと思います。しかし、反省は次のステップに進もうしていると思います。多くの人はネガティブな感情を持ってしまいます。しかし、大切なのは次に何をすべきかを考えることです。それゆえ、もし私がネガティブな感情を持ったときは、何をすべきか考え、常に次のステップに進める多くのことによう取り組んでいきます。


(小山さん)
私は前職では3年間医療系の会社で働いていました。その職場で様々な経験をしました。これから私はTCGで想像もつかないような仕事を経験すると思います。今年は新入社員が入社してきたので私は彼らに私の経験を話したいです。


(檜山さん)
一つ質問があります。あなたの経験をTCGでどのように活かしますか。久野会長は以前言いました。経験の有無ではないと。


(小山さん)
コミュニケーションスキルを得ました。


(檜山さん)
クライアントへ行って得たものは何ですか。皆さんに共有して下さい。


(小山さん)
過去の経験も大事ですが、これから何にチャレンジするかということを考える必要があります。私からは皆様に何事にもチャレンジすることをお勧めします。


(久野会長)
インド人マネージャーは、「自分には人を採用する権限もないし、その他の事項に関しても何の権限もない。会長の承認がなければ何も出来ない」と言います。インド人マネーシャーの考えるとは、まずは自由に物事を取り決めることができる権限が与えられ、そこに責任が伴ってくると考えているようです。しかし、私はマネージャーとしての義務が前提にあり、そこに権限が伴ってくるものと考えています。


(サイモンさん)
彼は責任について、権利ばかりにフォーカスしていると思います。


(久野会長)
産業革命のときに、労働者達は労働を強制され、自分たちの権利ばかりを主張しました。優れた労働者となりたければ、マネージャーとしての考えを持つ必要があります。一般的な労働者はみな権限の有無を主張してきました。インド人スタッフはみな私たちには権限が与えられていないと主張します。権限とは、与えられるものではなく、自ら得るものだということを、インド人スタッフとディスカッションしなければなりません。


(サイモンさん)
ディスカッションはフランスでは非常に重要と考えられています。


(久野会長)
インド人と日本人の違いを議論し、互いに理解することは非常に重要です。インド人は日本のやり方をインドで取り入れるべきではないといいます。


(サイモンさん)
相手を尊重するのは大事ですが、行きすぎるのは危ないと思う。


(久野会長)
我々はインド人スタッフをプロとして尊重するのであれば、彼らの行動を許すことができません。インド人はとても傲慢で、口が達者で、言い訳を探すのが上手いと思います。我々は彼らと対等にディべートを行える能力が必要です。


(サイモンさん)
インド人のようにフランス人もディベートが好きです。フランス人はいつも言い訳を探しているというわけではありません。


(久野会長)
インドの文化と日本の文化の違いに着目して議論を進めてはいけません。国際的な観点から議論を進めるべきです。


(徐さん)
会長はインド人スタッフが「私たちには責任がない」と発言したと言いましたが、私はそれをなかなか信じることができません。その発言に対して会長は「あなたたちに与える給料にみあうだけの利益をつくって下さい」と発言すればいいのではと私は考えました。権利と責任はとても重要です。自分の責任をきちんと受け入れることで、より大きな権限が与えられると思います。


(久野会長)
インド人スタッフたちは私に雇われたと思っています。会社の出す結果は私の責任だと彼らは考えている。努力はできますが、結果は私たちのせいではないとインド人スタッフたちは考えています。スタッフの人員数などについて不平を言うのです。そういった人たちと会話をするのはとても難しいです。彼らのマインドを変える必要があります。日本でも社員はすぐに辞めます。しかし、会社が成長していれば彼らは私が正しいと気づくと思います。人々は良い結果はすぐに受け入れられます。結果を受け入れることは簡単ですが、哲学を受け入れることは難しいです。日本にある会社においてはこのような問題に取り組む必要はありません。なぜなら日本にある会社は既に大きくなったからです。しかし、インドの会社は違います。会社があまり大きくなっていない場合、社員は経営者の戦略を受け入れることは容易ではありません。我々は何をしたいかという点に着目しなければなりません。人々を成長させるためには、良い考え方や習慣を職場全体で共有する必要があります。インドではインド人スタッフを育てる優れたマネージャーを育てる必要があります。


(徐さん)
タイでも同じようなことがあるのですか。


(久野会長)
タイではスタッフを雇う必要がないので、スタッフを雇っていません。外注だけです。もしインド人スタッフをディスカッションをしたいのならば、インド人の話をきちんと聞くことも必要だと思います。インド人の話を聞く事ができますか。我々はインド人スタッフと話をする時は、気をつけなければなりません。彼らは「私たちは責められている」と不満を言うからです。我々は最終的な目標を妥協してはいけません。しかし、手段については時に妥協をしてもいいと思います。私は既に新しいマネージャーを採用することを決めました。

【くのじむ日記】4月25日

2012年04月26日 | 日記
本日、くのじむ日記を担当します、神田早喜子です。
気温が高くなる一方で天気の悪い日が増えています。モチベーションが下がることのないよう気を引き締めていきましょう。



【3分間スピーチ】


(斎藤(巨)さん)
本日は自分の問題として捉えていくことについてお話します。我々は困難なことや自分にとって不都合なことに直面した時に、他人のせいにしがちです。それは自分を守りたいという気持ちからくるものです。真の問題が自分の中にあると思わなければ、問題を解決することはできません。私は現在営業電話をしており、何日もの間アポイントメントをいただくことができずにいました。始めは自分のせいではないと考えていましたが、「でき若」を読み、アポイントメントが取れないのは自分に問題があると思うようになりました。そして、周囲の人の話し方を参考にしたり、自分の話し方をボイスレコーダーに録音し試行錯誤したところ、先日アポイントメントをいただくことができました。今後も真の原因を他人ではなく、自分にあると考えることで自己改善に繋げていきます。


(白石(裕)さん)
もう少し元気よくスピーチできたら良かったと思います。初めてボイスレコーダーで自分の声を聞いた時どのように感じましたか。また自分の声を聞いた上でどのように改善しましたか。


(斎藤(巨)さん)
録音した声を聞いた時、自分の声質を嫌いだと思いました。初めは声のトーンを1トーン上げて優しく話すようにすることにしました。お客様よりも自分を下手に置くように話してみたところお客様の応対が丁寧になったような気がしました。


(小谷野さん)
これからより多くのアポイントメントを取るためにどう改善しますか。


(斎藤(巨)さん)
今は知識が足りていないと思います。お客様に具体的な事業内容を尋ねられると答えられず、アポイントメントの機会を逃してしまっています。


(小谷野さん)
どのようにして知識を蓄えていくのですか。


(斎藤(巨)さん)
本を読むことや今西さんや片岡さんといった先輩社員に質問をしたりしています。


(斉藤(清)さん)
白石さんの質問に対する答えについてですが、声質について自分がどう思ったかではなく、この声はどうお客様に印象を与えるのかという視点で考えてみてください。営業電話での経験の他にも今なら自分に問題があったなと思うことはありますか。


(斎藤(巨)さん)
高校時代、将棋部の部長をしていました。その時、最低限の行動はしていましたが、もう少し各部員とコミュニケーションを取れていたら良かったと思っています。


(斉藤(清)さん)
それは最近気づいたことなのでしょうか。


(斎藤(巨)さん)
はい。作業を全て自分でやっていたので、今考え直すと改善すべきことだったと思います。


(斉藤(清)さん)
問題が起きた時に自分に何ができるのかを意識することで、さらなる改善ができます。これからもそれを意識してみて下さい。


(銀田さん)
今日の話し方は営業電話で改善したような話し方なのですか。また、斎藤さんは他の社員からどういう人だと思われたいですか。


(斎藤(巨)さん)
電話ではもっと優しい話し方です。また、自分にしかできない仕事をしていき周りから頼りにされる存在になりたいです。


(銀田さん)
現時点でなりたい自分になるために意識していることはありますか。


(斎藤(巨)さん)
今の自分に備わっているかは分かりませんが、周りを見渡せるリーダーシップ力が備わっていれば良いなと思っています。


(銀田さん)
こうなったらいいなと思っているだけでは実現することは難しいと思います。斎藤さんのスピーチを聞いて多くの人がもう少し元気があれば良いと思っています。おそらく電話で話しているお客様も同じような考えだと思います。理想の自分になるためにどのような行動が必要なのか、相手が斎藤さんに求めている姿をうまく刷り合わせてみて下さい。


(コールさん)
自分の問題を理解したことはすばらしいことだと思います。ただ、その経験を他の営業電話チームと情報共有をしましたか。


(斎藤(巨)さん)
どんな言い回しにするのかやどんな声のトーンで話すのかなどについて話し合いました。


(コールさん)
他にも同じ内容で悩んでいる人も多くいると思うので自分の中だけに留めないようにして下さい。


(檜山さん)
斎藤さんの経験に基づいて何をTCGの社員に教えたのですか。


(斎藤(巨)さん)
TCGの価値です。



【でき若ディスカッション】 第8章 第6項 「人生のタイム・マネジメント」 P.183~


(英語の先生)
このトピックでは後悔について話しています。皆さんは若いのでここに書いてあるメッセージについて考えなければなりません。皆さんのタイム・マネジメントについて共有して下さい。


(小谷野さん)
準備することが大切です。仕事に取り掛かる前に計画を立てる準備が大切です。また、実行した後にチェックするのです。


(コールさん)
他の社員をマネジメントが必要です。そして、スケジュールを立てなければいけませんが、社員としては仕事に集中しなければいけません。


(檜山さん)
人生において後悔しないためには、日々行動し、周りに発信し続けていくことが必要です。中国の哲学者である老子は、千歩の歩みも初めの1歩から始まると述べています。私が今登ろうとする山を見るのではなく、私が辿るべき道に集中することが必要です。足しは将来多くの企業を作ることを長期的な目標に設定しています。そのために私がTCGの中で何をしなければいけないのか。私は多くのものを作ることに集中したいです。社労士のスクリプトやあさけんでの発表、架電などが私が1つでも多くのものを作れば、それは記録として残ります。私はTVG内での仕事に専念します。


(サイモンさん)
短期目標は長期目標に直結するように設定しなければいけません。しかし、短期目標が長期目標に繋がることとは限りません。毎日すべき目標と長期目標は全く違うものです。


(鬼塚さん)
どういう意味ですか。


(英語の先生)
独立することが長期目標だとしても短期的には毎日の仕事をする必要もあります。昨日会長が言っていたように人は遠回りをしながら目標達成していきます。短期目標は長期目標に関係しますが別々のものとして考えないといけません。


(澤柳さん)
いつも準備について考えています。毎日、翌日の仕事について考え、毎週日曜日には翌週何をするか考えます。P-D-Cの大切さに気づいていますが、そうできないこともあります。


(銀田さん)
多くの人は月曜日から1週間が始まると思っています。しかし、会長は金曜が新しい月曜日だと考えています。金曜日が月曜日だと思えばモチベーションを保つことができます。


(久野会長)
月曜日からスタートすると思えば金曜日が最後です。そのため、土日が無駄になります。でも金曜日にスタートすると考え、まず金曜日から翌週の計画を立てます。そして土日にそのための準備をすれば土日が無駄になりません。これに慣れると2日間で人生を変えられます。インド人をマネージャーにし組織図を作りました。インドでもあさけんをやっていて、1人が皮肉的に自分はマネージャーではないと言います。久野会長だけがマネージャーだと言うのです。なぜなら自分は何の権利もなく、人を雇うことも、物を買うことも決められないからだそうです。しかし、誰も私に給料を払っていません。マネージャーになりたいのならば、経営者になればいいのです。私は自分で自分をサポートしています。彼らは雇われているのです。彼の顧客は誰でしょうか。契約上私が顧客です。クライアントが満足するかどうかが大切なのです。私は彼に毎月報酬を支払っていますが、彼の仕事によって意見を変えることができます。


(英語の先生)
自分が顧客だと言っていましたが、インド人にとっては家族が大切なのだと思います。


(久野会長)
我々のために働く契約をしているので雇用者と一緒なのです。彼は他の顧客に行けばいいし、誰かを雇いたいならば自分で雇えばいいのです。私のお金を使う必要はありません。私の許可なく私のお金を使うことは違反です。


(徐さん)
必要ならば彼に権利を与えてもいいと思います。インドの会社を独立させて久野会長がそこから利益を得るという形にするのです。


(久野会長)
彼に株式を与えるということですか。100%彼の会社にすることは可能です。そうすることで完全に独立させられます。そうだとしても彼は我々の考えを共有できていません。価値観が違うのだから決別すべきです。


(徐さん)
しかし、インド人を管理するのは難しいと思います。


(久野会長)
私が考えているのは、良い人たちを雇っていくことです。人を変えていくことは難しいです。皆良い人たちだと思っていましたが、そうではありませんでした。同じ意見であれば自由にやらせますが、違う考え方であるならば自由にはさせません。


(サイモンさん)
インド人社員が多いため日本人社員は影響されてしまいます。だからインドをコントロールするのは難しいと思います。


(久野会長)
そうではありません。IBMでは違います。人数の問題ではないのです。そうだとしたら海外の人を雇うことができません。


(英語の先生)
国際文化を持つことが大切だと思います。


(サイモンさん)
人はすぐには変えられません。その人がどの国で教育を受けたらそれに染まっていくのです。時間をかけなければいけません。


(久野会長さん)
だから、現地の管理者が必要なのです。私の価値を伝えられる人を雇うつもりです。


【くのじむ日記】4月24日

2012年04月25日 | 日記
本日、くのじむ日記を担当します、営業チームの清水麻那です。
今月も残すところあとわずかです。連休が近いですが、はやる気持ちを抑え、気を引き締めて仕事に取り組みましょう。



【3分間スピーチ】


(荒井さん)
今日は、私が今関わっている新卒セミナーの話から、資格取得とビジョンについて話したいと思います。資格取得を目指すと、近視眼的になり資格を取ることだけが目標になってしまいがちです。私も学生時代に会計士を目指して勉強していた経験があるのですが、なぜ会計士になりたいのか曖昧なまま勉強をしていました。モチベーションが下がると、本当に会計士になりたいのかと考えることもありました。そんな時に私のモチベーションを上げたのは周りの影響でした。しかし、この時私がもっと明確なビジョンを持っていたら、モチベーションを高く保つことが出来たのではないかと思います。それゆえ、これから資格を目指そうとしている人は、なぜその資格を目指すのかを明確に考えるべきだと思います。具体的にこの会社での私のビジョンは、まずこの会社を監査法人にし、その立ち上げに携わることです。そして、国際業務にも力をいれ、コンサルティングを手厚くできる会社にし、その中心に自分がいることです。昨今、士業はあふれており、会計士の資格を持っているだけでは難しいのが現状です。しかし、これはピンチではなくチャンスだと思います。なぜなら、資格だけで満足するのではなく、それ以上のものを目指しやすい状態にあるからです。ピンチをチャンスに変え、明確なビジョンを持って取り組むことで、資格取得の意味を見出すことができます。また、モチベーションを高く保つことができるのでないかと思います。


(銀田さん)
入社前のビジョンは曖昧なものだったのですか。


(荒井さん)
監査をやりたいというビジョンくらいしかありませんでした。しかし、会社に入ってから明確になってきています。


(銀田さん)
今日話されていたようなビジョンの持ち方を周りに教えていくことで、さらに良い方向に向かっていくのではないかと思います。


(鬼塚さん)
監査法人を立ち上げ、自分が中心になって活動していきたいのはなぜですか。


(荒井さん)
入社した時はコンサルティングをやりたいと思っていました。しかし今、監査チームとして活動している中で学ぶことが多く、監査の重要性に気付きました。監査法人の立ち上げに関われるチャンスはあまりなく、自分にとってこれ以上の経験はないと思うからです。


(鬼塚さん)
なぜ他では得られない経験を積み、スキルを身に付けたいのですか。


(荒井さん)
自分のスキルを磨くだけでなく、自分が成長することによって周りに大きな影響を与えられると思うからです。


(鬼塚さん)
一番影響を与えたい人は誰ですか。


(荒井さん)
一番はお客様です。


(鬼塚さん)
荒井さん自身が思う、資格以外に必要なプラスαの部分は何ですか。


(荒井さん)
会計士で言うと税務の部分だと思います。また、あさけんで鍛えているような心の部分や語学の部分も必要だと思います。


(片瀬さん)
監査とはどういうものかを皆が分かるように説明してください。


(荒井さん)
会社の財政状態を報告するための決算書があっているかどうかを証明するのが監査の仕事です。


(片瀬さん)
監査報告書を作るのが仕事ですか。その部分は作業だと私は思います。作業以外の改善とはどのようことだと思いますか。


(荒井さん)
監査を早くしたり、財務諸表を調べる中で相手の会社に対して修正を求めたり、コンサルティングに近い業務をすることです。そして、相手の会社に何かを与えることだと思います。


(片瀬さん)
私の監査のイメージは作業です。作業の改善は難しいです。荒井さんが監査チームを引っ張っていくには、自分と同じ動きが出来る人を作っていくことが大事だと思います。



【でき若ディスカッション】 第8章 第5項 「夏休みの後半は、マインドが下がる!?」P181~


(檜山さん)
私はこの問題のボトルネックが何なのかについて考えました。原因は40日間という短い時間の中で目的もなく過ごしていることです。時間が経過するのは非常に速いです。それを避けるために私はライフサイクルマップを作っています。先週の金曜日にお話した保険会社のトップセールスマンは、夢を時間とお金に置き換えて考えていました。彼は夢を叶えるために1日おきに稼がなければならないお金を自分で決めていました。次に彼は、訪問件数と受注件数を決めていました。私は多くの顧客とTCGの価値を共有し、目的を持って架電していきたいです。


(鬼塚さん)
私は檜山さんの意見に同意します。私も長期的な目標を持っています。今すべきことを全て書き出していて、何が重要なのかを考えます。1つのタスクを終えるのにかかる時間はどれくらいですか。


(檜山さん)
時間がないなら他の人に教えてやってもらいます。日々のタスクを時間まで落とし込めれば、そんなに時間はかからないと私は思います。


(銀田さん)
私はこの会社で4年間働いています。私の仕事人生の終わりは、私の人生の終わりではないのでモチベーションはとても高いと思います。これは40歳になっても変わらないと思います。例えば一般的な会社は従業員を異なる役職に一定期間置きます。私がこの状況になったら、積極的に受け入れます。我々の立場としては、成功したいのであればそれを積極的に受け入れなければなりません。行動を起こさなければ、立場はずっと変わりません。


(岩瀬さん)
今日のチャプターは8章から9章に繋がっていると思います。第8章5項は夏休みの40日間のタイムマネジメントの話で、第8章6項は人生のタイムマネジメントの話です。人生は夏休みよりも長いですが、多くの人は課題を計画的に進めないため、夏休みの最後に後悔します。TCGでは多くの人が将来のビジョンを持っています。しかし、その目標は具体的ではないと思います。そのような人々が人生を後悔するのです。私達は、時期を定めて具体的な目標を決めることが必要だと思います。


(英語の先生)
あなたの明確な目標は何ですか。


(岩瀬さん)
私は30歳までに、社労士として独立しようと決めています。そのためにはダブルライセンスが必要です。だから私はTCGで営業のスキルや知識を学びたいです。


(浦野さん)
具体的な目標について話されていましたが、私はこのチャプターは時間だけについて話していると思います。


(岩瀬さん)
時間は限られているため、その間に何ができるのかを考えるのです。


(浦野さん)
なぜ多くの人々が目標のために行動できないのだと思いますか。


(岩瀬さん)
それは抽象的な目標しか持っていないからです。


(重松さん)
目標を立てることについて話します。私は今毎日勉強しています。そのなかで目標を立てることは、自分の描くビジョンに到達するためだと思います。


(田中(隆)さん)
教育はとても大事ですが、そうでない場面もあります。もし、十分過ぎる教育の場を与えたら、社員は怠けます。しかし、教育の場を与えなければ、社員は不満を言います。教育は需要と供給の関係に似ていると思います。それゆえ、従業員はここで何を学ぶかを考えなければなりません。


(浦野さん)
需要と供給どちらが多い場合が危険ですか。


(田中(隆)さん)
両方です。TCGの場合なら従業員に対して、教育の場を与え過ぎる方が危険だと思います。与え過ぎるとそれが当たり前になってしまうからです。


(斉藤(清)さん)
モチベーションと人生について話します。人生とはなんでもないものです。しかし、もしその意味を考えないのであれば、人生は退屈なものになってしまいます。モチベーションを上げるためには人生の意味を考えなくてはなりません。


(澤柳さん)
私の経験について話します。私は大学の時、オーケストラに所属しコントラバスをやっていました。その際、プロのオーケストラと話す機会がありました。彼らのモチベーションはとても高く、私はそれを理解できませんでした。最初は給料が高いからだと思っていましたが、それは違いました。お客様、つまりリスナーに貢献していることを楽しんでいるからだということに、私は気付きました。


(渡邊(敬)さん)
モチベーションが低いのは良くないことです。もし、目の前のことばかり考えていたら、モチベーションは下がってしまうと思います。私は先を見据えて仕事をします。例えば、私は今本を書いています。本を書くことで、論理的な思考力と問題解決力を得ることができました。本を書くことにだけではなく、他の仕事や会社においてもこれは同じことが言えると思います。


(松岡(彩)さん)
私は管理部で1年間働いています。その中で状況が変わりました。多くの仕事があり、それをコントロールしなければならない立場になりました。私はそのことに対し、高いモチベーションを保っています。いろいろなことを改善して、TCGのスタッフやクライアントに貢献していきたいです。


(英語の先生)
あさけんに参加するのは久しぶりですね。今日はなぜ参加できたのですか。


(松岡さん)
仕事をコントロールする立場になったからです。


(佐々木さん)
私は毎日の仕事のなかで、クライアントの対応をしています。その時、フレンドリーになり過ぎるのは良くないと思います。そのために、ある程度の適切な距離を保たなければなりません。フレンドリーに顧客に対応したいですが、以前クライアントにフレンドリーになりすぎだと言われたことがあります。これからは、毎日の仕事についての考え方を教えていかなければならない立場になります。


(徐さん)
あなたは毎日笑っていますね。素晴らしいスキルを持っていると思います。


(佐々木さん)
毎日笑顔でいることは最初のステップで良い印象を与えるのに重要です。しかし私達は、クライアントをマネジメントしていかなければなりません。


(久野会長)
プランニングをすることは大切です。しかし、それに基づいて行動する人はごくわずかです。なぜ多くの人はプランに基づいて行動することができないのでしょうか。プランに基づいて考えるには、まず時間について考えなければなりません。時間を明確にしなければならないのです。私は、毎日マネージャーに書類などをアップデートさせていますが、たまに忙しいからできないと言われることがあります。マネージャーが作業をしてしまっているのです。これは完全に間違っています。ミドルマネジメントが大事なのです。作業をしている人はたしかに忙しいですが、マネージャーは決して忙しいとは言いません。作業はスタッフを使ってやらせるからです。それゆえにマネージャーは時間をコントロールできるのです。


(サイモンさん)
マネージャーが多すぎた場合、彼らは作業をしなければならない状況になります。それについてはどう思いますか。


(久野会長)
良いポイントですね。インド人はマネージャーの立場が好きです。彼らは皆マネージャーのポジションを獲得しようとします。スタッフはいないと言うのです。もし素晴らしいリーダーがいれば、その人がマネジメントをします。インドでは多くのマネージャーがおり、スタッフの数は足りています。


(サイモンさん)
では、マネージャーが作業をしなければならないのですね。


(久野会長)
名ばかりのマネージャーはたくさんいます。ある時、会計ソフトウェアを買ってほしいといわれました。私はスタッフのために買うなら良いが、チェックするためだけにそのようなソフトウェアをなぜ買わなければならないのかと言って拒否しました。完全機能のソフトウェアはありませんが、制限されたソフトウェアはあります。インド人はもっとスタッフを雇えと言ってきますが、彼らは17時で帰ってしまうのです。私は、彼らは本当に大切なことを忘れていると思います。おそらく彼らは自分達の仕事に集中していないのだと思います。インプットをしないのであれば、アウトプットはできません。多くのことをインプットしなければなりません。インド人のスタッフは多くのスタッフを要求するのであれば彼らの給料は低いままです。


(サイモンさん)
皆そう思っています。フランスでもそうします。


(久野会長)
80%はそうですね。でも、我々の会社は残りの20%です。頭の良い人々はそのような考え方はしません。


国際事業部

2012年04月25日 | 日記
こんにちは

国際事業部の小林祐介と申します。

我々が所属している国際事業部というのは、

読んで字の如く、主に海外進出を考えているお客様のサポートや、

既に進出しているお客様の現地でのサポートを行っております。


仕事をしている中で、海外に出る企業の本当のニーズは何なのか

ということをよく考えるのですが、やはり海外進出というのは

あくまでも手段であって、そこから顧客にいかに貢献していくか

というのが、どのお客様にとっても真の目的であるはずです。


私たちは単に仕事のフィールドが世界にあること自体が

真の価値であると考えてしまいがちですが、

お客様の本当の目的を常に意識したサポートをして

いかなければならないと思います。

そう考えると、あまり国際事業と日本でのコンサルティングとの

垣根はほとんどないのではないかと思います。


もちろん英語力や現地ならではの情報を提供できるための

知識は必要ですが、顧客の真のニーズをとらえ、

それを満たすことのできる、価値あるコンサルタントでありたいと思います。


小林 祐介

ゴールデンウィークなにやるの?

2012年04月25日 | 日記

みなさまお元気でいますか?

暑くなりましたね。

もう夏の天気です。

それでは、本日のブログ。

あっと、名前は佐々木雅教です。

テーマは、「ゴールデンウィークなにやるの?」です。

これを書くおよそ3日前。

私は、一つの物体に触れました。

それは、殻が形成されずに排卵された鳥の卵です。

みなさん触ったことないですよね?

私もありませんでした。初めてです。

フニャフニャしてました。

それを触った時、今までに無い触感に脳が揺れました。

正確には、使っていない脳の一部が反応しました。

みなさん

日々の業務で、疲れていませんか?

毎日自らの手は無機質なものしか触っていないですか?

携帯・パソコン・テレビのリモコン・・・等

せっかくの連休、いろんなものに触れていきませんか??

私が今回これを言いたいのは仕事に関わると感じているからです。

みなさん

将来、お客様に価値を提供する力として創造力が必要になってきます。

お客様は既存の価値は望まなくなる。

お客様の未来を提案し行動する力、創造力が必要になる。

私はそう感じています。

その力は一朝一夕ではつきません。

そんな訳で、休みの日に、今までと違うことに

チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

まあ既存知識の勉強は当然必要ですが。


久野康成公認会計士事務所
公益法人事業部
佐々木 雅教






タイムマシーンはいつできるのか?

2012年04月25日 | 日記

こんにちは。
コンサルティング事業部の近藤顕弘です。

出所は不明瞭ですが、タイトルの言葉「タイムマシーンはいつできるのか?」
という質問が私は好きです。

この質問の答えは「あなたが作ろうと思った瞬間に目の前に現れる」です。
これは寓話的で、理論的にも科学的にも不可能というのが一般的なのですが、
可能性を信じるといった意味で私はこの言葉が好きです。

例えば「コンサルタントにいつなるのか?」という質問の答えは
「今からなります」となるのです。

私たちは職業的専門家として知識を提供し、グローバルリーダーとして
クライアントを導いていく立場です。そこにあるのは個人の力量云々ではなく、
クライアントの求めるものを追及していく姿勢、
会社全体としての付加価値の提供、そして正しい顧客思考です。

チャールズ・ミンガスは音楽によって黒人差別をなくそうとしたし、
ムハマド・ユヌスは少額の融資によって貧困を減らす方法を開発しました。
弊社の久野も未経験者を経験者に、そしてグローバルリーダーに育てる
という志を持って会社を経営しています。

物事には始まりが必ずあり、そこには個人的な動機やトリガーがあります。
正しい方向を向いた動機は時間を越えて良い結果を導くものです。
10年前のTCGと今のTCGでは入るスタッフも与えられるチャンスも格段に増えています。

これからTCGに入ってくるであろう未来の社員の視点から見れば、
あながちタイムマシーンの話も決して寓話ではない気がします。
社会の公器としての会社、そして会社を構成する過去・現在・未来の社員。
「でき若」に書かれている「死後の貢献」の話も
一未来へ行くためのマシーンではないでしょうか。


近藤 顕弘

【くのじむ日記】4月23日

2012年04月24日 | 日記
本日、くのじむ日記を担当します、出水瞳です。
気温の変化が激しいですが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(朝倉さん)
私は、心と技についてスピーチしたいと思います。「でき若」には、一人でできることは少ないと書かれています。だからこそ、一人でできないことを実現するために人は集まり、組織を作ります。その際、一人でできること・できないこととは何でしょうか。資格の勉強やエクセル・ワードなどは、テキストやパソコンを使えば一人で行うことができます。しかし、仲間と協力して行うことや、仲間に気を配ることは一人ではできません。つまり、技は一人で鍛えることができますが、心は一人では鍛えることができません。だからこそ私たちはあさけんを通して心を磨きます。もう1つの方法として、人に教えることだと思います。人に教えることは、技を教えることと共に、心を磨くことができると思います。人に教えるためには、自分がその技を知っている必要があり、教える側に回ることによって、自分の学ぶことへの意識が変わり、自分の技も磨くことができます。今の私は、入社してから教えてもらうばかりで、何も教えてあげることができていません。しかし、何も教えることができないわけではありません。私は、先週・先々週に教わったことを皆さんに教えることができます。それは、常に誰かに教えようと意識して話を聞いているからです。これから私は、人に教えるという意識を持ち、周りの皆さんが心と技を成長できるような影響を与えていきます。


(白石(裕)さん)
仕事のなかで心と技を鍛えられることとは何ですか。


(朝倉さん)
ワードやエクセルを使った作業は一人で鍛えることはできます。しかし、連携した業務を行う場合、一人で作業することはできませんので、分担や連携した作業を行うときに、心を磨くことができると思います。


(長澤さん)
これから、管理部としての役割と、個人としてどういう役割を持って仕事をしていきたいか教えてください。


(朝倉さん)
管理部では、社員皆さんの管理や経費精算、給与計算などを行っています。その中で私は人事労務として給与計算を行っています。人事労務の仕事量はとても多く私一人でできません。しかし、仲間と分担し行っていくことで心を磨き仕事を行っていこうと思います。

 
(長澤さん)
今の自分には何ができていないと思いますか。


(朝倉さん)
考えて動くことができていないと思います。何をすべきなのか自分で考えて行動しようと思っています。


(長澤さん)
今行っておらず、今後やらなければならないことを予想して動くことは大切です。行わなくてもいい仕事もあると思うので、先を見て行動することは良いことだと思います。これから、会社全体に働きかけるという存在になれるよう意識していく必要もあります。そのために、あさけんで発表したりと存在感のある人になり、仕事の在り方を皆さんに伝えていってください。



【でき若ディスカッション】 第8章 第4項 「仕事に関する哲学をもつ」 P.177~


(英語の先生)
この部屋で、「知識労働者」は誰ですか。手を上げて下さい。


(小谷野さん)
私は「知識労働者」です。なぜなら、多くの国際スタッフと関わり、戦略を考えています。密なコミュニケーションを取れるように考え働いています。


(斎藤さん)
私の仕事の理念は「プロとして、責任を果たすこと」です。それゆえ、常に「これはベストなのか。」と自分に問い続けています。なぜなら私は「知識労働者」だからです。


(小林(祐)さん)
私は、自分の頭を使って作業を行うので、知識労働者だと思います。私は理念と目標を持ち、その理念や目標を皆さんに伝え、互いの考え方を共有します。私は朝倉さんのスピーチに共感しました。それゆえ、彼は良くできた新卒だと思います。私は管理部が何をしているのか詳細には分かりません。おそらく様々な管理をしていると思います。


(助野さん)
私は知識労働者とは知識を教える人だと思っています。しかし、将来的にITテクノロジーが成長すると知識だけでは知識労働者にはなれないと思います。私たちはより深いレベルで仕事をするべきです。それは言い換えるなら創造性です。オペレーティングワーカーはただ指示を出すだけですが、創造性を持った人はそこに目的を見出すことが出来ます。


(田辺さん)
私は知識労働者です。私はプロになります。労働者ではありません。プロは自分の頭で考え将来の夢を持っており、多くの成果を上げ、情熱を持ち、積極的で、自分に厳しく、他人もプロに育て、楽しませ、世界を愛し、次の世代へ未来をつなぎます。私はそんなプロになります。


(浦野さん)
田辺さんには多くの定義がありますが、あなたが今持っていないものは何ですか?


(田辺さん)
プロフェッショナルは成果をあげます。それゆえ、今日はそれを達成しようと思います。


(浦野さん)
田辺さんの姿をみて、モチベーションが上がりました。ありがとうございます。


(長澤さん)
田辺さんの理念の根本はどこから来ていますか。


(田辺さん)
私は人が好きです。そして世界が好きです。だからこのような理念を持ちました。


(長澤さん)
いつからそのように考え始めたのですか。


(田辺さん)
私はトラブルに見舞われたことがありました。そこで助けてくれた人にとても感謝しています。私は一人ひとりに感謝したいです。


(檜山さん)
私は知識について考えました。ドラッカーは知識について次のように述べていました。「知識とは、個人や組織が何らかの成果をもたらすような行動を可能にし、何かあるいは誰かを変えるものである。知識とは、何かを変えるものであることを認識するだけでも何かが変わっていく。」その意味は、頭の中の情報を人前で話す、文章にして伝えるといった行動が誰かに伝わり、評価されて情報となり、価値を生むのです。私は、知識は自分自身が持っている感情をアウトプットし、フィードバックを受けることによって、情報が知識となると感じました。それゆえ、あさけんでのスピーチを毎朝作り、発表することによって私の思考能力をより一層高めます。


(長澤さん)
私はマネージャーとしてあなたの考えに同意します。私たちは社会、顧客に対して貢献しなければなりませんが、あなたの問題は何ですか


(檜山さん)
私は今、社労士として荷電しています。なかなかニーズがありませんが自分なりに、ニーズがないと言われたらどう返答すのかなど次の次を考えて行動するようにしています。


(長澤さん)
特に、クライアントの質問は非常に重要です。情報を共有することは重要ですが、顧客との情報を共有することはより重要だと思います。


(檜山さん)
私もそう思います。


(久野会長)
人間は変われるかどうかという本を読みました。脳は方法をコントロールするところと、行動をコントロールするところでできています。もし私が何かを理解できても、行動することはできません。その本によると、考えに影響するからです。行動をどう変えるかが重要ですが、あさけんなどでは考えに影響することしか出来ません。なので行動を変える事は難しいのです。組織は多くの、違った人間を含みますので、中には良い習慣を持つ人もいれば悪い習慣をもつ人もいます。組織の中でレベルが違う人がいるのです。組織とは単に人の集まりではありません。もし個人を集めたとして、組織はできないのです。個人が互いに組織的に関係を持てば組織となり、組織は均一の質のサービスを提供できるようになります。組織は取り替えることはできませんが、組織を構成する個人は取り替えることができます。大工のように、質が異なることがあります。しかし大量生産を考えると、質は同じになります。そして産業革命によって同じ質のサービスが提供できるようになれば、質の異なる大工のサービスは良いものではなくなりました。大工は人ありきですが、オートメーションは機械ありきです。機械ならば同じ質のサービスを提供することができます。第3産業において、組織はマネジメントシステムによって作られます。自社においてはのサービスを提供できるようにならなければなりません。もし完璧な組織を作ろうとしたら、私たちは機械にならなければなりません。とあるスタッフは「我々は尊ばれていない。取り替えられるべきではない」と言いましたが、組織を考えれば、個人は場合によっては取り替えられるべきです。トップマネジメントであっても、組織が危機にあたれば取り替えられることはあり得るのです。人の体はそれぞれ違います。同じシャベルを使っても体の大きい人には軽いですし、小さい人には重く感じると思います。しかし、それが水準化なのです。組織の水準化において、能力を合わせないといけないという意味で、才能のある人は自分達が犠牲になっていると感じるかもしれません。それが難しいところで、しかし重要なところです。もちろん一度定めた水準を上げるようにするため、水準はいつまでも一定ではありません。


(長澤さん)
良い習慣を作ることは重要なことだと思います。国際事業部は管理表をチェックし、何をすべきかを考えて行動しています。良い習慣を作るためには組織のシステムを変えていかなければなりません。


(サイモンさん)
久野会長は、自分の意見を外に表現していくことと、会社で与えられた役割や、会社の理念の間で上手くバランスを取ることが大切だと仰っていました。私は、グーグルのマネジメント理念について読んだことを思い出しました。グーグルのソフトウェアを作るエンジニアたちは、自分たちの個人的なプロジェクトを持つように促されていました。彼らは、自分達のいくつかの時間を自分達のプロジェクトのために作ることができました。そうすることによって、彼らは外部に伝えたい自分の意見を表現することと、自分の考え方を生み出すことができました。そうした想像力はグーグルに新しく、新鮮な要素をもたらしてくれました。それがグーグルの利益となり、グーグルはとてもユニークでオリジナリティーのある会社になりました。私は、この話を読んでとても感動しました。私は、このような想像力は会社の発展と革新にとって必要不可欠であると思いました。


(久野会長)
組織は単なる人間のあつまりではなく、機械的に組織されなければなりません。しかし、それは人格を失うことでもありません。



ABC「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやる」

2012年04月23日 | 日記

こんにちは。
最近、スティーブン・ジョブズ氏のプレゼンテーションスキル
取得中の小谷野勝幸です。
東京コンサルティングファームの内部監査室を担当しています。

タイトルの、ABCって
「当たり前のことをばかになってちゃんとやる」
ではないのと、お気づきになった方もおられるかもしれません。

東京コンサルティンググループ(以下、TCG)のABCは、
「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやる」です。
特に、顧客や上司へのタイムリーな業務報告を始め、
ミスや問題点の即時報告を徹底する企業風土を持っています。

そんなの当たり前でしょ?

と、言われる方もいらっしゃると思います。

そうなんです!
当たり前なんです。
だからこそ、TCGでは、バカにしないでちゃんとやっています。

では、この企業風土は、TCGにどんなメリットがあるのでしょうか?

そうです。実は、顧客満足とサービスの質の向上に繋がります。
報告を徹底することによって、顧客から要求されている本質を
見極めるチャンスを得ること、またTCG担当者間で進捗が見え
相互に確認、指摘、成長することができるからです。

私は、今まで生活をしてきて、なんでこんなに時間を
待たせるのだと感じたことがあります。
サービスを受ける側としても、何でもっと早く確認や相談を
してこないのかと感じたことがあります。

皆さんは、一度でもそう感じたことはありませんか?

皆さんが感じたことがある感覚を、TCGではバカにしないで、
私達一人一人が徹底的に追及しています。
もちろん、言葉だけで押し付けるのではなく、【あさけん】という
社員教育制度も活用してフォロー体制も構築しております。
(多くの企業様からご参加頂いております。)

TCGでのABC「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやる」という
企業風土を国内そして海外企業様にもコンサルティングサービスを通じて
提供をしております。

ABCを持つための人材制度の仕組みづくりや組織の更なる活性化の
ご相談も受け付けております。
もし、少しでもご興味があればご連絡お持ちしております。


ご一読ありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。


小谷野 勝幸


マーケティングとは・・・

2012年04月23日 | 日記
横浜勤務の琴寄洋茂です。

本日は、マーケティングについて、簡単にポイントを記載しますね。

まずは、そもそも、マーケティングとは何か?

ということですが、

あの世界的経営学の父、P・Fドラッカーいわく、

『マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。』

とあります。

つまり、商品を販売します、と告知したら、

行列ができているイメージですね。


よく、売上を上げるには、営業活動が必要だ!

と言う方がいます。

この、『営業』の中には、集客と販売という2つの要素があります。

この要素を混ぜてしまうとポイントが分からなくなってしまいます。

ここでいうマーケティングは、主に集客のことです。


実は、世の中の一つの法則として、マーケティングを極めると、

ビジネスはうまく、というのがあります。

今世界規模で、圧倒的マーケティング力を持った企業が、

世界経済を引っ張っていっています。


例えば、Googleは、2009年に2兆円の売上をあげました。

そのうち、97%が広告収入でした。

そうなんです。

みなさん、よく使っているGmail。

あれは、無料ですよね。

なのに、2兆円もの売上が立つのはおかしくないですか?

さらに、日本ではグリーやディー・エヌ・エー、価格ドットコム、

サイバーエージェントなどのIT企業が軒並みすごい利益を出しています。

グリーのゲームもサイバーエージェントのアメブロも無料ですね。

なのに、上場ができるぐらい、売上があるのは、なぜでしょうか?


それは、これらの企業は圧倒的なマーケティング力を持っているからです。

そして、そのような企業は、人を大量に集めることができます。

いわゆる集客ですね。

そうなんです。

人が集まれば、そこに広告を出したい!という企業がたくさん集まります。

Googleの2兆円のうち実に97%が広告収入です。

サイバーエージェントのアメブロ事業の売上60億円のうち

ほとんどが広告収入です。

その他も同じような構成比となっています。

人を集めることがどれほど、ビジネスを成功させる上で重要なのかが、

これで分かります。


それでは、人を集めるには、どうすれば良いのか?

それには、身近なところでいうと、テレビ局を思い出して欲しいです。

実は、テレビ局の収入の大半も広告収入です。

いわゆるCM料金ですね。

魅力的で面白いコンテンツ、役に立つツール、貴重な情報、

これらを無料で発信する。

そこに人が集まります。


これは、ひとつのヒントになることだとも言えますね。

我々、中小企業も魅力的で面白いコンテンツ、役に立つツール、

貴重な情報を作ることで、人を集めることができる、

ということではないでしょうか。

そこに集まる人は、ビジネスで最上級に大切な【見込み客】です。

人(見込み客)が集まれば、ビジネスが発展しやすくなることは、

当然だと思います。

その中で、次なる展開が開けてきます。


コツとしては、出し惜しみではなく、まず与える。

これが、人を集め、ビジネスを発展させるコツの

一つなのかもしれません。


あなたのビジネスも、常に人が集まり、売上が伸びていくことを

祈っています。

長くなってしまったので、今回はここまでとします。

次回また、記載することがあれば、更に深く

マーケティングについて記載しようと思います。

また、こんなの聞いてみたい、ということがあれば、

お気軽にコメントをください。

極力、そのことについて、解説をしていきます。


最後までお読み頂きありがとうございました。




伝承

2012年04月18日 | 日記
お久しぶりです。

東京本社の小暮です。
およそ1年ぶりのブログ登場かと思います。
この一年、様々なことがありました。


今回、一年間で行った一番の仕事は何かをお伝えします。

それは、私の知識・経験の伝承です。

なぜそのことを、テーマにしたかというと、
自分の仕事は一生行うものではないので、
いずれ後任の者に渡す日がきます。

その際に、自分だけしかできない業務があるのは、
組織としてあってはならないことです。

業務であれば、業務報告などすれば、業務内容の共有ができますが、
技術や経験はなかなか伝わりづらいかと思います。
技術や経験を伝える場合、どうすれば効率よく教えられるかを考えました。

いろいろ考えたのですが、マニュアル作成が、一番でした。
理由は、自分が後任として業務についた時に口頭で引き継ぎをしたので、
熟知し、実践するまでに時間がかかったり、後任の人に伝えるのに
苦労した経験があるからです。


一子相伝みたいに、師の背中を見て弟子が何かを感じて
技術を身につけていくことが出来れば時間をかけて、
後任の者に伝えることが出来ます。

しかし、すぐに実践する必要性がある場合、時間はかけられません。
時間が限られている場合や未経験者へ伝えなければならないときは、
効率よく伝えることが必要になります。
そういった場合、マニュアルがあると良いです。
マニュアルを作成するのに時間はかかりますが、
形に残る分、自分の知識・経験がいつまでも伝承されます。

業務の始まりは、業務の伝承の一歩ではないでしょうか。


小暮 伯房