1月15日(火)
本日、くのじむ日記を担当します、千代田 弘幸です。昨日、関東全域が大雪でしたので路面が凍結しております。足元には皆様お気をつけ下さい。
【3分間スピーチ】
(許さん)
私が前回出向先ではマニュアルを作成していました。会社の説明をさせて頂きますと、東京に30店舗ラーメン店を展開されている会社で、経理担当として私は出向しておりました。会社の要望としては、経理担当の方が産休育休なので穴埋めをして欲しいということでした。上司の方が総務部担当で経理全体に関わっておりました。もう1人経理のスタッフがおりまして、全部で3名の部署でした。私が入った時引継ぐことを前提としてマニュアルを作成しておりました。マニュアル作成で気をつけていたことが3点ありました。1つは都度作成すること、2つ目が定期的に更新する、3つ目はマニュアルに趣旨を明示するということです。理由は、1つ目は漏れが無いことがミスに繋がらないと考えていたためです。2つ目は日々情報が変わるので、定期的に見直すことで、改善に繋がると思っています。3つ目は趣旨を明示する事で社員全体の理解力を高めます。いなくなってもわかるように引継ぎの際にも有効であると考えております。以上のような考え方でクライアントに貢献できると考えております。完璧のマニュアルは存在しませんので、日々更新させるべきです。
(中村(賢)さん)
許さんが何か失敗などきっかけがあってそうしようと思ったのですか。
(許さん)
はい。1年2ヶ月私はいたのですが、最後の2ヶ月まで全てのマニュアルはその通りに出来ていませんでした。情報を入れ替え、定期的にやっていると、そのときの負担が減ります。そして定期的に行うことで最終的にお客様により良いものが提供できました。
(中村(賢)さん)
どんどん良くしようというのはわかります。より良いアイデア、より良いやり方とりいれていくべきです。改善するべきだと私も思います。個人的に文章にしていただけると嬉しいです。
(受講生)
1つ目と2つ目はメインの経理の業務とは異なるサブの業務と私は考えているのですが、1つ目と2つ目を業務全体でどれくらいの比率だと効率的になるとお考えですか。
(許さん)
初めは会社独自のやり方があります。最初は半々ぐらいです。2、3回目になるとその都度の見直し、改善、抽象的な事を3分から5分費やします。最初に会社独自のやり方に慣れます。最初はその割合は多いと思います。2、3回目は改善しなくてはならないところがあるので、空き時間を作ってマニュアルを作ります。
(小林(祐)さん)
2点ありましてマニュアルの改善ですが、具体的に許さんが改善できた部分を教えてください。
(許さん)
紙ベース、データベースはほとんどありませんでした。勘定奉行を使用していたのですが、以前は効率が良くなかったため、やり方を変えました。エクセルのシートに貼り付けたり、売上順に並べ色を交互に塗りました。数式1つ1つを手作業でやっておりました。条件式書式で、セルを塗ったりしました。
(小林(祐)さん)
効率化を考えていたんですね。もう1つはクライアントに特に言われたわけではないのに、マニュアルを作ろうとした目的は何でしょうか。
(許さん)
1番の理由はお客様への貢献です。社内全体の効率化において、管理部門の経理を効率化することにより情報を早く知ることです。社長は情報を早く知りたいのです。どのような情報が必要か、流れがあって、「10日かかるのを5日でお願いします。」と言われる場合があります。待っているだけでは駄目です。自分から働きかける、仕組み自体を変えることが必要です。お客様の業務をより効率よくするのが目的です。
(小林(祐)さん)
許さんがここに戻ってきたということは他の人に引継ぎを行ったんですね。そもそもなぜマニュアルを作ったのかマニュアルの目的をもっと説明できればよかったと思います。私にも重要だと思うのが、マニュアルはシステムの改善行動を起こすための1つのツールになるということです。皆さんも派遣先でお客様の所に永久にいるわけではないのでマニュアルの作成も含め改善を行って欲しいです。
【でき若ディスカッション】 第4章 4節「「人財マトリックス」に当てはめよう」P.29~
(中村(賢)さん)
第4章で真のキャリアアップとは「エース」の領域に入ることとありました。エースになるには「心」と「技」を兼ねそろえる必要があるといいます。その「心」を鍛えるためにも、この「あさけん」が必要だと思います。なぜなら、プレゼンテーション能力、質問力、積極性などを鍛えられるからです。
(檜山さん)
この本に書かれているように真のエースになるためには心と技の両方を兼ね備えることが必要です。但し、「心」と「技」を身に付けるのには大変な時間がかかります。なので、しっかりとした計画を立てることとそれなりの覚悟が必要だと思います。「ローマは1日にしてならず」という格言があります。常に自分の今の立ち位置を認識するとともに将来の明確なビジョンを持たなくてはなりません。
その努力の積み重ねたその先にエースの領域があると思います。なので、それに到達できるようになるためにも頑張っていきたいと思います。
(河原さん)
スピーチありがとうございます。あなたは週報でエキスパートコースからプロフェッショナルコースへ転向すると宣言しましたが、どういう心境の変化ですか。今日のトピックとどう関連付けられますか。
(檜山さん)
青沼さんと去年相談しました。その中で自分自身に期限をつけていました。私には今年12月にロシアをはじめとする海外に行きたいという希望がありました。しかし、そのためにも私は去年いっぱいで営業電話チームを卒業して、半年間出向して経理や税務などの未経験な部分を徹底的に鍛えて、その後社内に戻って海外赴任に向けての営業活動をしたいという希望を持っていました。ですが、その後、私には出向の話があまり来なかったのです。そこで私はもう1つのプランを作っていました。それは、私がここを去り別の会社に移ることです。そこでジョブローテーションを経て多くの部門を経験して責任あるポジションに就き、そこで海外に赴任して地域を統括できるようになるということでした。この話を青沼さんにした時、青沼さんからは海外赴任も含めて、チャンスはここにいる時よりも少なくなるが檜山さんが覚悟を決めて決断した以上、是非頑張ってもらいたいとのことでした。もう1つのプランに移るための期限が去年の12月31日でした。猪瀬直樹の著書に「決断とは見切り発車」とありました。不完全な情報の中で正しい答えなどない、もしあるとすればそれは自分自身の中にあると思います。
(河原さん)
何故海外駐在員に手を挙げながら、選ばれなかったのかよく考えてみる必要があると思います。そしてもう一度自分の強みと弱みを再度把握してください。そうしないと、どう進路を変えても同じ失敗をすると思います。幸運を祈ります。
(中道さん)
現在と未来の位置関係を掴むことは私も重要だと思うので共感できます。ですが、現在と未来の位置関係を掴むために檜山さんはどんなことを意識されていますか。
(檜山さん)
久野会長がおっしゃっていた通り本質を掴むことが重要だと思います。本質を掴むためには正しいと思っていたことを疑ってみることだと思います。会社の入り口にありますクレドシートを見ると、書いている人が少ないです。フィードバックも書いている人が少ないです。少ないということは1日のチェックができていない人が多いということになります。自分が思っていることは資格の試験等でも1日1日のチェックが必要ということです。1日のチェックが出来ないのであれば罰則が必要だと思います。その罰則もチェックを書かせるためのものですので、書かせる罰則が必要です。
(中道さん)
書かせるための罰則、私も必要だと思います。
(許さん)
スキルを磨くことと心、willを鍛える、これらを別に分けて考えなければならないと思います。スキルを磨くというのは、勉強や日々の業務だと思います。そして心、willを鍛えると言うのはリーダーシップを鍛えるということです。セミナーに参加したり、グループリーダーなどそういったものに積極的に行動しなければいけないと思います。
(小俣さん)
自身の改善を考えておりますか。
(許さん)
はい。
(小俣さん)
私達はいつも改善する機会があります。明日横浜でのあさけんに積極的に行う必要があります。
(許さん)
ありがとうございます。
(銀田さん)
なぜ会社にエースが必要なのだと思いますか。私は管理者は組織を創る人だと思います。会社は続いていくので、創業者が死んだ後も組織を創りつづけていく人が必要となります。職人は個のスキルを身につけていく横の成長です。そして管理者は人を育てたり、仕組みづくりをしたりする縦の成長だと思います。会社を作る人は管理者が必要であると私は思います。
本日、くのじむ日記を担当します、千代田 弘幸です。昨日、関東全域が大雪でしたので路面が凍結しております。足元には皆様お気をつけ下さい。
【3分間スピーチ】
(許さん)
私が前回出向先ではマニュアルを作成していました。会社の説明をさせて頂きますと、東京に30店舗ラーメン店を展開されている会社で、経理担当として私は出向しておりました。会社の要望としては、経理担当の方が産休育休なので穴埋めをして欲しいということでした。上司の方が総務部担当で経理全体に関わっておりました。もう1人経理のスタッフがおりまして、全部で3名の部署でした。私が入った時引継ぐことを前提としてマニュアルを作成しておりました。マニュアル作成で気をつけていたことが3点ありました。1つは都度作成すること、2つ目が定期的に更新する、3つ目はマニュアルに趣旨を明示するということです。理由は、1つ目は漏れが無いことがミスに繋がらないと考えていたためです。2つ目は日々情報が変わるので、定期的に見直すことで、改善に繋がると思っています。3つ目は趣旨を明示する事で社員全体の理解力を高めます。いなくなってもわかるように引継ぎの際にも有効であると考えております。以上のような考え方でクライアントに貢献できると考えております。完璧のマニュアルは存在しませんので、日々更新させるべきです。
(中村(賢)さん)
許さんが何か失敗などきっかけがあってそうしようと思ったのですか。
(許さん)
はい。1年2ヶ月私はいたのですが、最後の2ヶ月まで全てのマニュアルはその通りに出来ていませんでした。情報を入れ替え、定期的にやっていると、そのときの負担が減ります。そして定期的に行うことで最終的にお客様により良いものが提供できました。
(中村(賢)さん)
どんどん良くしようというのはわかります。より良いアイデア、より良いやり方とりいれていくべきです。改善するべきだと私も思います。個人的に文章にしていただけると嬉しいです。
(受講生)
1つ目と2つ目はメインの経理の業務とは異なるサブの業務と私は考えているのですが、1つ目と2つ目を業務全体でどれくらいの比率だと効率的になるとお考えですか。
(許さん)
初めは会社独自のやり方があります。最初は半々ぐらいです。2、3回目になるとその都度の見直し、改善、抽象的な事を3分から5分費やします。最初に会社独自のやり方に慣れます。最初はその割合は多いと思います。2、3回目は改善しなくてはならないところがあるので、空き時間を作ってマニュアルを作ります。
(小林(祐)さん)
2点ありましてマニュアルの改善ですが、具体的に許さんが改善できた部分を教えてください。
(許さん)
紙ベース、データベースはほとんどありませんでした。勘定奉行を使用していたのですが、以前は効率が良くなかったため、やり方を変えました。エクセルのシートに貼り付けたり、売上順に並べ色を交互に塗りました。数式1つ1つを手作業でやっておりました。条件式書式で、セルを塗ったりしました。
(小林(祐)さん)
効率化を考えていたんですね。もう1つはクライアントに特に言われたわけではないのに、マニュアルを作ろうとした目的は何でしょうか。
(許さん)
1番の理由はお客様への貢献です。社内全体の効率化において、管理部門の経理を効率化することにより情報を早く知ることです。社長は情報を早く知りたいのです。どのような情報が必要か、流れがあって、「10日かかるのを5日でお願いします。」と言われる場合があります。待っているだけでは駄目です。自分から働きかける、仕組み自体を変えることが必要です。お客様の業務をより効率よくするのが目的です。
(小林(祐)さん)
許さんがここに戻ってきたということは他の人に引継ぎを行ったんですね。そもそもなぜマニュアルを作ったのかマニュアルの目的をもっと説明できればよかったと思います。私にも重要だと思うのが、マニュアルはシステムの改善行動を起こすための1つのツールになるということです。皆さんも派遣先でお客様の所に永久にいるわけではないのでマニュアルの作成も含め改善を行って欲しいです。
【でき若ディスカッション】 第4章 4節「「人財マトリックス」に当てはめよう」P.29~
(中村(賢)さん)
第4章で真のキャリアアップとは「エース」の領域に入ることとありました。エースになるには「心」と「技」を兼ねそろえる必要があるといいます。その「心」を鍛えるためにも、この「あさけん」が必要だと思います。なぜなら、プレゼンテーション能力、質問力、積極性などを鍛えられるからです。
(檜山さん)
この本に書かれているように真のエースになるためには心と技の両方を兼ね備えることが必要です。但し、「心」と「技」を身に付けるのには大変な時間がかかります。なので、しっかりとした計画を立てることとそれなりの覚悟が必要だと思います。「ローマは1日にしてならず」という格言があります。常に自分の今の立ち位置を認識するとともに将来の明確なビジョンを持たなくてはなりません。
その努力の積み重ねたその先にエースの領域があると思います。なので、それに到達できるようになるためにも頑張っていきたいと思います。
(河原さん)
スピーチありがとうございます。あなたは週報でエキスパートコースからプロフェッショナルコースへ転向すると宣言しましたが、どういう心境の変化ですか。今日のトピックとどう関連付けられますか。
(檜山さん)
青沼さんと去年相談しました。その中で自分自身に期限をつけていました。私には今年12月にロシアをはじめとする海外に行きたいという希望がありました。しかし、そのためにも私は去年いっぱいで営業電話チームを卒業して、半年間出向して経理や税務などの未経験な部分を徹底的に鍛えて、その後社内に戻って海外赴任に向けての営業活動をしたいという希望を持っていました。ですが、その後、私には出向の話があまり来なかったのです。そこで私はもう1つのプランを作っていました。それは、私がここを去り別の会社に移ることです。そこでジョブローテーションを経て多くの部門を経験して責任あるポジションに就き、そこで海外に赴任して地域を統括できるようになるということでした。この話を青沼さんにした時、青沼さんからは海外赴任も含めて、チャンスはここにいる時よりも少なくなるが檜山さんが覚悟を決めて決断した以上、是非頑張ってもらいたいとのことでした。もう1つのプランに移るための期限が去年の12月31日でした。猪瀬直樹の著書に「決断とは見切り発車」とありました。不完全な情報の中で正しい答えなどない、もしあるとすればそれは自分自身の中にあると思います。
(河原さん)
何故海外駐在員に手を挙げながら、選ばれなかったのかよく考えてみる必要があると思います。そしてもう一度自分の強みと弱みを再度把握してください。そうしないと、どう進路を変えても同じ失敗をすると思います。幸運を祈ります。
(中道さん)
現在と未来の位置関係を掴むことは私も重要だと思うので共感できます。ですが、現在と未来の位置関係を掴むために檜山さんはどんなことを意識されていますか。
(檜山さん)
久野会長がおっしゃっていた通り本質を掴むことが重要だと思います。本質を掴むためには正しいと思っていたことを疑ってみることだと思います。会社の入り口にありますクレドシートを見ると、書いている人が少ないです。フィードバックも書いている人が少ないです。少ないということは1日のチェックができていない人が多いということになります。自分が思っていることは資格の試験等でも1日1日のチェックが必要ということです。1日のチェックが出来ないのであれば罰則が必要だと思います。その罰則もチェックを書かせるためのものですので、書かせる罰則が必要です。
(中道さん)
書かせるための罰則、私も必要だと思います。
(許さん)
スキルを磨くことと心、willを鍛える、これらを別に分けて考えなければならないと思います。スキルを磨くというのは、勉強や日々の業務だと思います。そして心、willを鍛えると言うのはリーダーシップを鍛えるということです。セミナーに参加したり、グループリーダーなどそういったものに積極的に行動しなければいけないと思います。
(小俣さん)
自身の改善を考えておりますか。
(許さん)
はい。
(小俣さん)
私達はいつも改善する機会があります。明日横浜でのあさけんに積極的に行う必要があります。
(許さん)
ありがとうございます。
(銀田さん)
なぜ会社にエースが必要なのだと思いますか。私は管理者は組織を創る人だと思います。会社は続いていくので、創業者が死んだ後も組織を創りつづけていく人が必要となります。職人は個のスキルを身につけていく横の成長です。そして管理者は人を育てたり、仕組みづくりをしたりする縦の成長だと思います。会社を作る人は管理者が必要であると私は思います。