東京コンサルティンググループ TCG☆ナウ

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人生の指針となるような言葉

2012年11月29日 | 日記
東京本社 青沼 仁(あおぬま ひとし)と申します。


上司や先輩からのありがたいご指摘やアドバイスが
自分の人生に影響を与えることがあります。



私の場合、上司や先輩のみならず
書籍から多くの影響を与えられてきたと思っています。


折角の機会ですので、皆様にも少しだけ紹介出来れば幸いです。






「つまり相手の成功は、自分の人生から何かを差し引くものではなく、
自らをさらに豊かにするものだと考えるのだ。」
スティーブン・R・コヴィー




「一方では牧師のように、相手を非難することなく犯した罪を聞き、不満を聞いてあげる。
もう一方では、親のように愛情を持って接し育てるが、
誤った道に踏み込めばすぐにはっきりとそう言う。」
ジャック・ウェルチ




「批判は誰にでもできるが、解決策を示せる人はなかなかいない」
「『建設的な批判』と『単なる中傷』を見極める」
ジョン・C・マクスウェル




マネージャーの役割のイメージ
「スタート時点ですべてのメンバーのねじをまいて、後は、それぞれにまかせる、というスタンス」

タイトル:「世界標準」の仕事術
著:キャメル・ヤマモト
出版:日本実業出版社





皆様の人生に影響を与えるような言葉が見つかりますように。


青沼 仁

新刊『フィリピンの投資・M&A・会社法・会計税務・労務』が完成しました

2012年11月21日 | お知らせ
新刊『フィリピンの投資・M&A・会社法・会計税務・労務』が完成しました。

タイの洪水によるサプライチェーンの寸断、中国やASEAN諸国の最低賃金上昇など様々なリスクにさらされる中、フィリピンはリスクの分散先として注目を集めています。

また、フィリピンは発展の著しいASEAN諸国の中で、未だ低い労働コストを維持し、また国民の多くが高い英語力を有しており、グローバルに活躍する企業にとって非常に魅力的な国だといえます。

しかしフィリピンについて体系的にまとめた書籍は日本にはまだありません。本書は、フィリピンでのビジネスに必要な情報を網羅した、関係者必携の1冊です。

巷ではこの海外直接投資シリーズを「海外投資の赤本という愛称でご愛読いただいているようです。もうすぐ『ブラジルの投資・M&A・会計税務・労務』を予定しており、そのあとも続々と本の出版を予定しています。今後も出版を通じて日系企業への貢献を続けてまいります。



弊社ホームページにて先行販売を開始しています。詳しくはこちらをご覧ください。

くのじむ日記11月20日

2012年11月21日 | 日記
11月20日(火)

本日、くのじむ日記を担当します、受講生の野田 昂輝です。寒さ厳しくなります折、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。




【3分間スピーチ】





(渡邉(祐)さん)

本日は、皆さんの周りにも他人から評価される人、されない人、他人から好かれる人、好かれない人がいらっしゃると思います。その中でも他人から、評価され、仕事でもプライベートでも人から好かれる人になるためのファーストステップとして、他人から評価されない人であったり、他人から好かれない人にならないための「でかいリスク」という言葉を皆さんに共有させて頂きます。以前に、ある方から5年ぐらい前に教えて頂いた言葉なのですが、「でかいリスク」にちなんで、あいうえお作文で作ってあります。でかいリスクの「で」はできないことをできないという、「か」は身体が弱い、「い」は言い訳をする、「リ」は理屈を言う、「す」は好き嫌いをする、「く」は暗いになります。これらは誰が聞いても分かるような言葉だと思います。「で」のできないことをできないと言うというのは、受け入れられる方もいらっしゃると思いますが、なかなか受け入れにくい言葉でもあります。私自身もなかなかその言葉を受け入れることができませんでした。できないことをできないと言うのは、とても大切だと思えるようになりました。努力してできることは、自分のなかでできることの範囲の中に入るので、それ以外のことをはっきりとできないということは大切だと思います。19歳から5年間くらい映画業界で演技の仕事をしていた時に、演技の一貫でスタントもやることになりました。5、6メートルぐらいの高さから、地上にあるエバーマットという普通のマットよりクッション性の強いマット1枚の上に飛び降りてくれと、言われましたが、正直私にとって難しい高さでした。しかし私は結局大きな怪我を負ってしまいました。そして2ヶ月前にその言葉を教えてくださった方と話す機会がありました。そこで教えて頂いたのは、できないことをできないというのは大切だが解決するためにはどうしたらできるのかを考えなければならないということでした相手の立場に立って、求めているものを考えていくことが大切で、本質からずれないようにすることが大切です。どんな業界でもインプットは素直に、アウトプットは情熱的に、と教えて頂きました。





(青沼さん)

でかいリスクの中で祐太郎さんが特にできている項目とできていない項目を1つずつ教えて下さい。





(渡邉(祐)さん)

両方とも同じ答えですが、暗いということです。気分で浮き沈みがあるので、気をつけています。





(青沼さん)

でかいリスクという行動指針について、あさけんが終わった後でも、皆さんが意識できるようにするためにはどうすればいいでしょうか。





(渡邉(祐)さん)

全てにおいて意識的に改善しないと直らない6つの項目だと思います。ただ、1日中意識していくのは大変だと思うので、寝る前等に反省や感謝すればいいと思います。





(青沼さん)

人は7回同じことを言われないと、習慣化できないと言われています。クレドカードや週報・月報を上手く利用して、良い行動指針、良い考えを習慣化したいと思います。





(河原さん)

できないことをできますか、と言われたらどうしますか。





(渡邉(祐)さん)

私はできます、と言います。できると答えた後に努力します。







【でき若ディスカッション】 わたくし論 第5項 「朝礼研修による・差別化戦略」 P.253~





(久野会長)

戦略的なポジションは国内でとれれば時間かかりません。しかし組織能力は多くの時間がかかってしまいます。よってあさけんは組織能力をいかにたかめていくかについて言及しています。組織能力は時間がかかるだけでなく、いつも同じことをしていると聴講者がそれに飽きてしまい、その時間は無駄な時間だと思う傾向があります。そして話し手も新しいことを言わない限り話し手すらも同じことを毎日言って飽きてしまいます。





(青沼さん)

本質的な考え持ち続けるには、基礎練習が必要です。会長の考えに賛成します。特にあさけんは形骸化しがちになるので、あさけんには全員積極的に参加するべきだと思います。





(久野会長)

スキルを向上させるのは長い時間が必要です。willを向上させるのは長くはかかりません。すぐに変えることができます。 





(受講生:望月さん)

ここに呼んで下さってありがとうございます。私は兵庫で生まれました。私のキャリアプランは、海外で働き、日本をまたにかけるコンサルタントになることです。





(河原さん)

どこで働いていましたか。





(受講生:望月さん)

吉祥寺のユニクロで働いていました。





(英語の先生)

ユニクロは英語を使う理念がありますか。





(受講生:望月さん)

店舗で働いていたので感じなかったです。





(河原さん)

どのように英語を勉強しましたか。





(受講生:望月さん)

高校の時に自宅で勉強していました。勉強をしながら発音も同時に発生していくことで、英語力が伸びました。





(今井さん)

なぜ外国で働きたいと思いますか。





(受講生:望月さん)

たくさんのことを学びたいからです。





(今井さん)

英語以外で何が必要だと思いますか。





(受講生:望月さん)

リーダーシップとマネジメント能力だと思います。





(小俣さん)

どこの国で働いてみたいですか。





(受講生:望月さん)

ブータンです。GNHが世界一で、政府が出している考えと私の考えが同じです。





(金内さん)

でき若では与えることが先になっていますが、その考えには反していませんか。





(受講生:望月さん)

でき若には共感しています。得るものは与えてからだと私も思っています。





(青沼さん)

今日のテーマは『ビジョナリーカンパニー4』についてです。私にとって、最も印象的な一文は「イノベーションには閾値(しきいち)がある」という言葉です。つまり「イノベーションはもちろん重要ですが、閾値を超えた企業にとっては狂信的規律の方がさらに重要であることです。」私はこの概念を本日の戦略的ポジション及び組織能力に結び付けました。つまりイノベーションは戦略的ポジションに似ています。また狂信的規律は組織能力に似ています。久野会長は特に戦略的ポジションの確立が得意ですので、我々は意識して組織能力の確立に注力していくことが大切かもしれません。例えば教育プログラムのシステム化、標準化された受注フロー、ミスのない業務遂行フローなどです。





(英語の先生)

個人的には、何に取り組んでいますか。





(青沼さん)

習慣化です。ウサギとカメの童話で言えば、私は「カメ」であることを認識しているので、長期的な継続力、ビジョナリーカンパニー4で言う20マイル行進を己に課しています。例えば、1日に必ず行うこととして起床と共に、今日1日を感謝する人を思い浮かべます。また毎日必ずCNNを視聴したり、必ず英字新聞の1文を読んだり、毎必ず会計(連結・開示・税務)に関する1テーマをアウトプットします。健康面は腹筋50回、腕立て30回を行ったり、毎日の食事を記録等、これらを習慣化しています。





(斎藤(清)さん)

渡邉さんのでかいリスクについて話します。でかいリスクはネガティブなポイントを抽出したものですが、逆にするとすべてポジティブな言葉に変わります。この言葉のポジティブな部分も考えてみてほしいと思います。







【ドラッカー名言集】40「現存する仕事はすべて間違っている」41「行政に廃棄システムを組み込む」





(久野会長)

私たちは予算を作成し、それを前年の予算と比較します。これが自動改新システムです。行政活動では彼らの業績を明らかにすることは難しいです。なぜなら彼らは売上高といった数字を出さないからです。よって私たちは行政府に自動的な廃棄システムを組み込まなければならないと思います。


人生の指針となるような言葉

2012年11月19日 | 日記
東京本社 青沼と申します。


上司や先輩からのありがたいご指摘やアドバイスが
自分の人生に影響を与えることがあります。



私の場合、上司や先輩のみならず
書籍から多くの影響を与えられてきたと思っています。


折角の機会ですので、皆様にも少しだけ紹介出来れば幸いです。



「責任に焦点を合わせるとき、人は自らについてより大きな見方をするようになる。
うぬぼれやプライドではない。誇りと自信である。
一度身につけてしまえば失うことのない何かである。
目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長である。
【P.F.ドラッカー】



「報酬以上の仕事をしない者は、仕事並みの報酬しか得られない。」
【エルバート・ハバード】



「たいていの場合、勤勉な人間は天才のできることなら何でもできるだけでなく、
天才のできない多くのことができる。」
【デール・カーネギー】



「大事な決断をする時には、必ず何かを捨ててきました」
【タカラトミー社長 富山 幹太郎】



「日本で作ったモノは、もっと世界で売れる。
日本の人口だけを考えていると消費市場は縮小して見えるかもしれないが、
もっと視野を広げて考えなくてはいけない。」
【ウォルト・ディズニー・ジャパン社長 ポール・キャンドランド】



「私の人生における成功のすべては、
どんな場合でも必ず十五分前に到着したおかげである。」
 【ネルソン】



「自分の心の中で正しいと信じていることをすればよろしい。
しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。
どちらにしても批判を逃れることはできない。」
【エリノア・ルーズヴェルト】




皆様の人生に影響を与えるような言葉が見つかりますように。


青沼 仁

【くのじむ日記】11月15日(木) 

2012年11月15日 | 日記
11月15日(木)
本日、くのじむ日記を担当します、営業電話チームの平島 誉士です。天気予報でも一段と寒くなることが予想されております、くれぐれもご自愛下さい。



【久野会長スピーチ】
グラッツァー博士の欲求理論についてお話します。マズローの5段階欲求説は非常に有名ですが、限界があります。マズローの理論では欲求と成長が結びつかないのです。マズローの最上段の欲求は自己実現であり社会的に求められることと違うものになる場合が多くなってしまうことです。そこで、マズローの説は最終的に自己実現すら超越しなければ、社会貢献に至らないというところにいき着きます。グラッツァー博士の欲求段階説に対し、欲求の段階は①生存欲求②力の欲求③愛と所属の欲求です。③と対立するものとしての④自由の欲求⑤喜びへの欲求と説き、P(プレジャー)M(マテリアル)A(アダルト)Fc(フリーチャイルド)R(リベリアス)という指標を足しました。欲求の中の特性をカテゴライズしたのです、これが非常に画期的でした。マズローは欲求の特性というものをあまり分類していないのです。これで色々な人の分析が出来ます。私自身はFcが強くMの項目が低いという弱点を持っています。最近ではこれと照らし合わせ、人がどの項目に喜びを感じるかというコンフォートゾーンのレベルと共に語られるようになりました。例えば生存欲求が高い人は非常に保守的になり、お金への欲求が高まりM(マテリアリスト)なる傾向があります。その先にある社会的な欲求を満たすということに行き着きません。プロフェッショナルはある意味生存欲求が低い人なのだと考えました。例えば役者を志す人は相当な貧乏を覚悟しないとなれません。自分のなりたいものになる人は生存本能に打ち勝たなければならないのです。野球選手時代の落合博光さんが年棒にこだわったのは、自分の仕事に対する社会の評価の物差しとしていたからです。生存欲求が高い人は逆に一定以上の対価を得たときにそれ以上は求めません。自己のコンフォートゾーンをその高さに設定しないからです。P(喜び)のレベルがその人のコンフォートゾーンを決めます。低い人は生存の欲求を満たすことで満足してしまうのです。私のコンフォートゾーンは相当高く、常に大変な困難な方に向かい生きてきました。低い目標だと満足できなくなるのです。経営者の目標設定は高く、社員の目標設定は低い場合が多く、そのすり合わせが難しいのです。経営者と社員の衝突はそこのギャップで起きるのです。社員が目標を問題だと感じるのはコンフォートゾーンの高さの違いが原因です。プロフェッショナルは24時間が仕事です。それは仕事を楽しめているからであり、私は夕方5時からのアフターファイブの楽しみより、朝から楽しい道を選びました。私は社会的欲求、自己実現の欲求、生存の欲求の3つをトライアングルでリンクし、それぞれを設定することで目標へのコントロールが出来ると考えました。私は最初社会・個人欲求を高めて物質的なものに目をそむけることでプロフェッショナルとして成長できました。最初は思い込みであったかもしれませんが、思い込むことで実際に実現して行きました。結果として3つを同時に達成できたのです。コンフォートゾーンを広げることは非常に難しく、方法論としては嫌なことから逃げずに実行するということがあります。勉強は少しずつやることで身につきます。苦痛から逃げるには転職しかなく、転職した先でも上にはガバナーがいて苦しむことになります。自分の欲求と特性を結びつけ自分の足りなさを分析し、体系化することで自分がどうするべきか良く見えてきます。


(岩瀬さん)
TCGの中でも生存欲求が強いのだなと感じられる人がいます。欲求と仕事を結びつけることで同時に自己実現できるようになると感じました。


(今井さん)
公務員の旧友と話したのですが、お金を稼げるようになっても、その後に自分が何をしたいのかわからなくなったと言いました。何か他の形で社会貢献したいと考えるようになり転職を考えているそうです。会長の話で言うところの欲求の形が変わってきているのだ感じました。私も前職をしていたときとの欲求の違いを感じています。


(久野会長)
元アマゾンのバイヤー土井さんと明治大学の斉藤孝教授の話で「独立をして仕事を始めるときは、まず仕事をさせてもらえるところから始めろ」という台詞が共通して出てきます。安くやるということは生存の欲求を下げることです。公務員が転職を考えたときに給料が下がることをまず受け入れなければなりません。結果やりたいこととは違いが出てきますが、仕事を続けることになります。TCGでは故意でスタッフからシニアに上がるときに給料が下がるという仕組みを作りました。プロフェッショナルになるには一旦低い給料になることを受け入れられないと、結局そのうち社会で壁にぶつかると考えるからです。


(金内さん)
本能と本能をぶつけるということですか。本能のアプローチが難しいと感じました。


(久野会長)
私は逆からのアプローチをして、生存欲求にとらわれないように自己実現と社会貢献を達成することから始めたのです。役者でもなんでもやりたいことをやっていく人は最初貧乏になります。そこを乗り越えていくことが重要なのです。TCGの抱える問題としてクライアントから転籍のオファーを簡単に受け入れてしまう傾向があります。そのような誘いは当たり前にあるなかで、そこになびいてしまうようではプロフェッショナルにはなれません。


(白石さん)
私も前職のクライアントに誘われました。目標を明確にしていればぶれないのでないかと思いました。


(西村さん)
TCGの問題のひとつとして社内にいる人と社外に出た人の思考の違いがあると思います。もっと営業へ進めるスムーズな仕組みが必要だと思います。


(柳澤さん)
自己啓発書などの内容と違うと感じました。本には「好きなことをやれ」と書いてありました。


(久野会長)
コーチングの勉強をすべきだと思います。私はそこにギャップを感じていません。コンフォートゾーンが低い人はやりたいことを突き詰めると転職を選びます。


(浦野さん)
この会社に残っている人はやりたい事が明確で成長している人だなと思っています。最近変化として会長がTCGの社員を名前で呼ぶようになったと感じています。


(久野会長)
カーネギーに従っています。佐藤康弘さんが実践しているから名前を覚えるようにしています。1度しかあったことがない人を1年たっても名前を完全に覚えているから佐藤さんは講師依頼が絶えません。


(受講生)
親戚が漫画家として頑張っています。彼は色んな欲求を強制的に絶って自己実現を達成しています。会長の言っている手法に当てはまるのではないかと考えます。


(福島さん)
会社であっても夫婦であっても目標が違うとやっていくのは難しいと感じます。会社では目標があっているからこそ一緒にいるのだと思いますので郷に入れば郷に従えが重要ではないかと考えています。


(出水さん)
仕事をやっている上で、喜びを感じてお金の優先順位が高いものではなくなってきたのを感じています。


(久野会長)
かつて野球選手だった落合さんのようにお金を指標として捉えることは重要だと思っています。稼ぐ=使うではありません。稼げる人間をプロとしてコミットすべきです。


(平島さん)
グラッツァーの話を聞いて自分はどこに当たるのか考える必要があると考えました。同じような状況の人達を見て自己の目標を高めていかねばと思います。


(檜山さん)
会社は色んな人がいるのでどこに満足をおくかということが重要ではないでしょうか。


(長坂さん)
私はなるべく意見を持たないようにしています。それは長澤さん片瀬さんが最初のときは非常に素直に会長の考えを学んだ方であると感じたからです。私は導入段階で授業のように会長の話を聞いています。


(受講生:野田さん)
2ちゃんねるのことで兄に相談しました。結構しっかりした会社ではないかと言われました。でき若を読んでも確信を得ています。


(受講生:佐々野さん)
堀さんと話をして自信がある人だなと感じました。私も自信をつけなければならないと思いました。


(久野会長)
自信をつけることには成功体験が必要です。小さな成功からでもいいのでどんどん積んでいってください。


(受講生) 
会長のトライアングルの話を聞いて自分の父親のことを思い出しました。年齢的にも金銭的な面でもそろそろ自営を引退してはどうかと提案しました。父は好きだからこれからも続けると言いましたが、トライアングルの話を聞いて納得しました。自分に話をあてはめた時にどうすればいいのかなと思いました。


(久野会長)
顧客と自分の喜びを合致させることです。そのあとにお金がついてきます。ついてこないのなら自分の問題です。最初は2,500円の単価をアップさせることを目標にしてください。


(受講生)
経理のプロになりたいと思い、給料は下がりましたが、この会社に決めました。


(斉藤(巨)さん)
4月に入社して以来、2ちゃんねるに書いてあることとずいぶん差があるなと感じました。実際にはそんなことはなかったのですが、外部の評価も大事なので改善すべきことはあると思います。


(中村(賢)さん)
知り合いの社長が厳しいながらにも、楽しそうに仕事をしています。仕事を楽しむことは重要だと思います。


(清水(康)さん)
プロになるということで、覚悟を持たねばならないと感じています。


(久野会長)
資格を持つとプロとして見られるため、それに応えることも大変なのです。


(渡邉(祐)さん)
欲求の違う人と一緒に働くにはどうすればいいのかなと考えました


(久野会長)
違うのだから確かめ合うしかありません。


(中村(綾)さん)
今上手く言ってない人は、まずは成功している人のことを学ぶことが必要だと思います。私は以前生活を考えていましが、それが手に入れても満足しなくなりました。最初生活欲求を満たすには時間が必要ですが、他の人から学んでいくことが重要だと思います。


(河原さん)
ちょうど昨日見た映画で、安定とプロになる道ということを考えさせれました。好きなことを追いかけるには覚悟が必要と改めて感じました。


(荻窪さん)
入社して改めて自身の生存欲求が強いことに気付きました。社会と自己実現を照らし合わせて、成長していきたいです。


(岩城さん)
愛と所属欲求は、自由の欲求と反しないと思っています。その項目に関してはそれぞれを満たすことで、好循環になって満たされるかと思います。


(石橋さん)
好きではないことでも、実行することで好きなことに変えられると思います。私は自分を変えようとして電話営業リーダーをやってみました。


(久野会長)
資生堂のマネージャーがいつも言われたことに対して絶対に反論せずに、必ずありがとうございますと言うように教育されていたそうです。これは意見自体は受け入れないが、素直に聞いたことで上司から評価され、会社で昇格し上のポジションになったことで、自由になれたとのことです。サラリーマンにはこういう方法があります。
  

(稲葉さん)
会長の「3年は意見を持つな」という意見については考えるべきところがあると思っています。社会貢献していくというのが正しいゴールです。これだけは見失うべきでありません。

くのじむ日記11月8日

2012年11月08日 | 日記
11月8日(木)
本日、くのじむ日記を担当します、受講生の岩瀬 航大です。寒さ厳しくなります折、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【でき若ディスカッション】  エピローグ 【守 破 離】 P.162~163


(受講生:佐伯さん)
私は、TCGの社員を尊敬しています。日々の業務・仕事に対して努力を続けているからです。おそらく明確な目標があって進んでいるからだと思います。私は明確な目標が決まっていません。独立したいという大きな目標はありますが、何の資格を取って独立するかが決まっていないのです。まずそれを決める必要が私にはあるので、あと少しの間で明確な目標を決めたいと思います。


(中道さん)
大きな目標とはなんですか。


(受講生:佐伯さん)
地元の茨城県で独立することです。でも何で独立するかは決まっていません。


(中道さん)
当社は会計系の事務所なので、まず簿記2級の取得を目指して頑張ってください。


(浦野さん)
人材採用の部署で働いていて学んでいることは、今の経験を次にいかしたければせめて3年間は頑張って続けるべきということです。そうしなければすぐやめてかまいません。能楽の先生は最低限の基礎ができるまで10年かかるとおっしゃっていました。


(青沼さん)
1人前になるのには10年はかけるべきです。河原さんは尺八をされてるということで話をお聞きしたいです。


(河原さん)
しっかりとした音を出せるまで最低でも2.3年かかります。私自身では基礎的な知識の面としUSCPAを取得しました。そして次の年でさらにステップアップするため頑張りたいです。


(久野会長)
今日はこのトピックで規律規範と原理原則とは何だと思いますか。


(池上さん)
従うことですか。はっきりとわからないですが、おそらく規範はルールで、原理原則は会社理念ですか。


(久野会長)
自分の考えでは原理原則は会社の理念です。この会社では理念を共有することは難しいと思いましたが、規範を共有することの方が難しいと気付きました。規範としては例えば試験に合格することなどを言ってきました。それは原理原則とは全く別のものです。原理原則には量と質があります。多くの人は表面的な原理を共有することはできますが、規範を意識することができていません。原理原則は目的ですが規範は単なる手段でしかないです。


(池上さん)
規範が優先されるべきということですか。


(久野会長)
違います。原理原則が優先されるべきです。他の会社を見れば分かりますが、皆原理原則に対して同じ理念を共有しています。しかし規範はひとりひとり違うものであり、それぞれ違う考えを持っています。


(渡邊(敬)さん)
多くの会社は規範と原理を分けて考えています。それらをどのように兼ね備えるのですか。


(久野会長)
多くの会社は原理原則をもっていますが、規範をしっかり作れていないです。その結果成長できていません。規範は例えば20miles marchなどがあります。皆は表面的には原理原則を共有しますが、しっかりと設定できていません。目的は原理原則からくるものです。試験に合格することで規範が達成できるのです。


(池上さん)
TCGは学校ではないので教育的な規範にあまり力を注ぎすぎるのは良くないように思います。


(久野会長)
しかし十分な知識のインプットなしにはクライアントに対して十分な貢献ができないです。インプットとしては知識と経験がありますが、知識は個人でプロとして仕事をしていく中で常に学びつつけることが重要です。


(池上さん)
具体的にインプットを増やすための計画はありますか。


(会長さん)
プロになるには、試験に合格しなければいけません。


(久野会長)
TCGはでエキスパートとプロフェッショナルと分けてあります。エキスパート志望なら、この会社を辞めても他の会社に転籍したり他の会社に転職してもかまいません。ですから、資格試験の受験を強制はしません。しかし、プロフェッショナル志望なら、資格にまず合格しなければなりません。
TCGはプロフェッショナルを目指す会社です。プロはプロの仕事をします。皆さんは資格を持たなければなりません。資格を持たないと仕事が出来ません。法律事務所で弁護士資格が持たないと仕事が出来ないのと同じです。だから今私はもう1度原点に戻りたい思います。特に海外では有資格者を求められます。有資格者の割合を上げていかなければなりません。そうしないとただの派遣会社になってしまいます。有資格者は顧客が求めています。私達は有資格者になるため、毎日勉強しなければなりません。組織として学校の要素を入れないといけません。


(池上さん)
それに対して具体的なプランがありますか。


(久野会長)
現在考え中です。今会社がやっているのは①派遣業務により残業が少なく、勉強時間を確保できる。②勉強時間をタイムシートに記録する③貸付金制度ですが、これから勉強法の指導が重要だと思います。合格者が先生になります。池上さんは何を勉強していますか。


(池上さん)
簿記1級を勉強しています。最近は会計全体について勉強したいと思い始めました。USCPAも目指しています。また英語も夏からコツコツ勉強しています。


(久野会長)
1級にまず合格してから、USCPAを頑張ればいいです。たいてい公認会計士を目指して途中あきらめて税理士を目指す人は失敗します。USCPAは原価計算が弱いです。会計を勉強したければ、1級のほうがいいです。


(河原さん)
今、日本でのUSCPAの合格率は約50%です。1級が受かったらUSCPAも合格できると思います。


(久野会長)
入社当時何になりたかったのですか。


(池上さん)
はっきりしていませんでした。


(久野会長)
私はエキスパートコースの人は資格を取ってからやめたほうがいいと思いますが、プロフェッショナルコースの人には資格取得は強制します。


(池上さん)
勉強するのはお金がかかります。


(久野会長)
TCGは貸付制度があります。あとは、昇進すればいいです。昇進すれば給料が上がります。派遣に行かれている方は単価を上げればいいです。


(池上さん)
ハードの面が整えていることが分かりました。ソフトの面はどうですか。


(久野会長)
勉強会を開こうと考えています。質問があれば合格者に聞けばいいです。


(河原さん)
土日は会社を自習室にしてもいいでしょうか。


(久野会長)
いいですよ。勉強したければ教えればいいです。教えることで勉強が出来ます。


くのじむ日記11月7日

2012年11月08日 | 日記
11月7日(水)
本日、くのじむ日記を担当します、中村です。だんだん寒さが厳しくなってきていますので体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。



【3分間スピーチ】


(受講生:馬さん)
『でき若』を読み、たくさんの気付きを得ました。その中で今後自分にとっての座右の銘にしたいと思う一言がありました。エピローグの最後に書かれている言葉で「辛いと持ったときが成長しているとき」という言葉です。私は10年前に親元を離れ1人で日本に来ました。当時は学費や生活費を全て自分の力で稼いでいたため、毎日忙しかったです。その時親を恨みました。また、地元の友達は毎日勉強をしたり遊んだりして楽しそうにしていることに嫉妬していました。そして、他の留学生は親から仕送りをしてもらっているのに、何故私はこんなに苦労しなければいけないのかと不公平に思いました。しかし、今になって思うととても貴重な体験になったと実感しています。当時辛いと思っていたときに私は成長していたのです。この経験のおかげで今の自分があるのです。今後仕事をしながら公認会計士の勉強を続けていくうちに何度も挫折するかもしれません。しかし、この言葉を忘れず、この会社から頂いた貴重なチャンスを大切にし、全力で会社とお客様に貢献していきたいです。そして、皆さんと共に成長を楽しんで行きたいと思います。


(堀さん)
私は、上海に友人がいます。その人は日本に来る留学生達は辛い環境で頑張っていて、トイレなどで泣きながら勉強していると言っていたので、馬さんの言っていることは良く分かります。馬さんは今は辛いと思っていますか。


(受講生:馬さん)
この会社を選んだときに自分に逃げ道がないようにしました。以前も自分に逃げ道がないようにしていました。そうすることで頑張ることができました。前の会社では倒産さえしなければ、ずっと働いていられる環境でしたが、それでは良くないと思い転職しました。今は辛いと思っていません。


(堀さん)
ぬるま湯の中でも自分を追い込んでいける人はいます。私は以前勉強をしていたとき、坊主頭にして自分を追い込みました。馬さんも頑張ってください。


(東さん)
私もその言葉が好きです。具体的に自分はどこが成長したと思いますか。


(受講生:馬さん)
1人っ子だったので特に辛いと感じたことはありませんでしたが、日本に来て親の愛情などが分かりました。そこは成長したところだと思います。また、自分に自信が付いて自立できたことが成長できたことだと思います。


(東さん)
昔は自信がなかったのですか。


(受講生:馬さん)
家庭教師に何故いつも下を向いているのかと言われたので当時は自信がなかったのだと思います。


(東さん)
親への感謝の気持ちや何が言いたいのかを離れてから分かったことは良いことだと思います。過去に言われて苦しかったことも、将来言われて良かったと思うことがあると思います。今言っていたことを思い出して頑張ってほしいです。


(河原さん)
今目指しているのは日本の会計士ですか。仕事をせずに勉強だけに専念する気はなかったのですか。


(受講生:馬さん)
経済的に許されなかったので、働きながら勉強をしないといけませんでした。


(河原さん)
『でき若』の中で共感できなかった部分を教えてください。


(受講生:馬さん)
登山家の感想文の中で、皆に厳しくする人こそリーダーであるべきと書かれていましたが、そこが自分の考えと違っていました。先週、久野会長は子供は親の気持ちが分からないと言っていました。しかし、自分の経験から言わせていただくと親が子供に厳しくしすぎると子供が親から離れていってしまいます。それは悲しいことです。私から見る良いリーダーは、もちろんある程度の距離を持たなければいけませんが、社員と近いところで社員の気持ちを理解しきちんと話し合いをする人でなければならないと思います。


(河原さん)
先週の久野会長の言動を見ていると久野会長も馬さんが言っているリーダーに近づいてきていると思います。



【でき若ディスカッション】 コラム 「経営危機を救った社員の一文」 P.234~


(英語の先生)
久野会長は2005年にこの本を書きました。久野会長はよく哲学について話をします。リーダーは哲学について理解しなければいけません。皆さん今日のトピックについて意見はありますか。


(松山さん)
リーダーシップについて話します。先週、久野会長と社員はディスカッションをしました。私は、リーダーと社員はコミュニケーションが必要だと感じました。社員は、社員の理想を求めマイルストーンを設定します。リーダーは現実を知っているのでトップから皆を導くことができます。社員は会社全体のことまで考えることができないので、リーダーはそのことについてサポートする必要があると思います。お互いがコミュニケーションを取って目標に対する理想と現実の共有を行うことが大切だと思います。


(中道さん)
昨日、久野会長はこの話をしました。リーダーは考えをそのまま話してはいけません。なぜなら誤解される危険があるからです。また、どのようにビジョンを実現していくか考えなければいけません。会社の力で実現できることは多々あります。一般人は困難を乗り越えることは難しいです。久野会長はスタートを切らなければ貢献ができないと言いました。リーダーは羊を見ます。羊は哲学を学ばなければいけません。


(東さん)
久野会長が登山家の話をしたとき、この職場で働いていた社員は「サポートをして」とよく言っていました。当時は80人の社員と3人のシニアしかいませんでした。彼等は忙しく、社員の面倒を見ることができていませんでした。その時、久野会長はこの話を書きました。今いる社員だけでなく新しい社員のことも考えていたからです。


(福島さん)
東さんからパワーを感じます。私もパワフルになりたいと思っています。どのようにすればいいか教えてください。


(東さん)
私のミッションは、多くのスタッフを育てること、また、パワーを与えることです。そのことを感じ取ってくれてとても嬉しく思います。


(コールさん)
とあるTV番組を見ました。バングラデシュで日本人が工場を立て(→建て)ました。その日本人は元はお蕎麦屋さんでした。旅行でバングラデシュに行ったときに腹痛になり、綺麗な水を提供したいと思い、日本から水の浄化システムを持ってきました。その水は「サムライ」という名前がつけられました。また、レストランを作り、バングラデシュの従業員を10人から15人雇うことで現地の雇用を生んでいます。そして、自らも現場で働いています。そして、月に2回程家族を呼びレストランなどで祝い、褒美を与えています。私は、この話を見て久野会長と同じところと違うところがあると感じました。久野会長は現場に入りすぎないというところが違うと感じました。しかし、社会に貢献しているというところは同じだと思いました。色々なリーダーがいると思いました。


(渡部(公)さん)
リーダーについて話します。リーダーになりたければリーダーになりたいと思うこと、また、器が必要だと思います。朝研を通じて積極性を鍛える必要があると思います。今、松下幸之助とジョブスの本を読んで学んでいます。TCGにはリーダーになるためのチャンスが多くあります。


(松山さん)
松下幸之助についてどのようなところに共感しましたか。


(渡部(公)さん)
まだあまり読めていないので、読んだ後に発表します。


(堀さん)
企業経営者やリーダーは人が持っている2つのことを理解しなければいけません。それは、人は変われないところと、変わらなければいけないところがあるということです。今日のトピックには変わらなければいけないところが書かれています。久野会長は私たちの意見を受け入れてくれるようになり変わってきました。


(河原さん)
なぜ会長は変ったのだと思いますか。


(堀さん)
以前は他人の意見を受け入れませんでした。しかし、今は私たちの思いを考えるようになりました。以前は自分に自信がなかったのだと思います。


(河原さん)
戦略は変わっていますが、会社の哲学は変わっていません。それは、与えたものが得たものという社会貢献についてです。ところで、TCGの学校化についてどう思いますか。久野会長は私たちのパフォーマンスに満足していません。私は実際に試験に合格した人を田中勇さんと高橋功さんぐらいしか知りません。しかも2人とも出向中に合格しています。しかし、他の人は結果を出していません。


(堀さん)
資格は取らなければいけません。勉強を続けて行きたいと思っています。


(英語の先生)
皆さんリーダーについて、また、コミュニケーションについて久野会長の哲学を学ぶ必要があります。
また、リーダーの責任感も学ばなければいけません。


(福島さん)
当然ながら私の最終的なゴールはリーダーになることです。しかし、例え理想を持っていても最初にすべきことは自分自身を磨いて知識や経験を得ることです。私は、自分の仕事の具体的なビジョンを持っていません。ビジョンを持つためには色々な知識や経験を得ることが大切だと思います。経験を持つことで自分が何を目指しているのか具体的にイメージすることができ、最終的には自分のビジョンを見つけることができます。


(青沼さん)
『でき若』の218ページについて話をします。大学生は個人的な考え方をします。これは1人で登山をすることに似ています。山を1人で登るのは簡単です。しかし色々なレベルのスタッフを連れて登るのは難しいです。皆さん10人以上のパーティや、ゼミ、セミナー、サークルでリーダーになったことはありますか。メンバーはリーダーの難しさを理解する必要があります。また、リーダーはメンバーの考えを知る必要があります。相互理解がなければ人についていくだけになってしまいます。ビジョンがなければお互いに不満が生まれてしまいます。 


(中道さん)
リーダーはポジションではありません。TCGではリーダーになるチャンスがあります。営業チームでの青沼さんの経験から成功例を教えてください。もしくはGLをしている人のビジョンを教えてください。


(浦野さん)
自分はグループを運営する上でリーダーに対する不満がある人とどのようにディスカッションをして問題を解決するか考えています。また、経験豊富な人を育てるのは簡単です。しかし、経験のない人を育てるのは難しいので、自分も経験を積んでいきたいです。


(青沼さん)
松下幸之助は全ての人の意見を聴いています。この間、久野会長は未経験の人を雇い入れることが社会貢献だと言っていました。私の役割は未経験の人を育てていくことです。未経験者も経験者も育てていくことが大切です。


(浦野さん)
リーダーになりたいと思っている人をどのように育てていきますか。


(高橋(俊)さん)
グループのメンバーはリーダーについていきます。ミッションやメンバーのレベルはそれぞれ違います。また、リーダーのレベルにメンバーのレベルは影響されます。私は、以前フットサルチームのリーダーをしていたことがあります。チームには色々なレベルの人がいました。リーダーはミッションを決めることが大切で、メンバーはリーダーについていくことが大切です。ミッションはメンバーが決めるものではありません。


(堀さん)
私はチームのメンバーに役割を与えています。


(河原さん)
青沼さんは大阪支社長をしていたので尊敬していました。私は、未経験者にもリーダーマインドを持ってほしいと思っています。組織のミッションがぶれない限り、メンバーがリーダーに意見して、リーダーが自らの間違いに気付けばそれを訂正し、ミッションを達成するようグループですり合わせていくことが私の組織での考えです。

くのじむ日記11月6日

2012年11月07日 | 日記
11月6日(火)
本日、くのじむ日記を担当します、営業電話チームの松山 論映です。日々、新しいことを発見することで、新鮮な気持ちで業務に当たることができます。今日も張り切って生きましょう。



【学校化システムの話】


(久野会長)
経験と知識の関係の話です。経験の測定は難しいですが、知識の測定は容易です。経験は中身の濃さが重要になります。当社の中で3年働く人と社外で3年働く人では経験値が違ってきます。社外勤務でも、同じ会社で長く出向する人よりも、たくさんの会社に出向する人はたくさんの経験値が付きます。知識においての測定方法は量と質を掛け合わせて生産性として考えます。当社は量的な部分のモデルはできていましたが、目標設定などの質的な部分が低いため生産性があがりませんでした。これは改める必要があります。私は12年周期、春夏秋冬理論を用いており、生産性の良い時期にアウトプットを行い、悪い時期に勉強を行うなどインプットを行います。長期的な人生設計をすることで目標からずれないようにします。アウトプットは仕事などを通して世の中に価値を提供することです。仕事のアウトプット成果を出すために、勉強時間であるインプットで考える必要があります。最高の実務を基にインプットとアウトプットをミックスして考えます。資格取得には早さを求めるよりも確実に満点を取る絶対合格を目指した勉強方法を考えます。一人も落ちこぼれを出さない定義の学校の仕組みと、顧客の要求水準を満たす会社経営の仕組みは全くベクトルが違います。その中で私が注目している要素はコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力を磨くアウトソーシングの仕組みを作ることで、その人に教えたいという流れが生まれて資格試験の全員合格も可能になります。インプットには経験と知識という要素が必要になります。経験とは帰納的アプローチで、仕事を重ねていくことで向上します。過去の経験、体験から自分の知識を身につけていきます。しかし、過去の経験に頼っていくと、新しい変化に対応できなくなます。インプットとアウトプットのバランスは重要ですが、経験を自分で得ることは難しいです。


(岩瀬さん)
私は今まで、TCGは資格があれば入れるというイメージを持っていました。久野会長は会社の方針を変えるのですか。


(久野会長)
当社では社内業務、派遣、コンサル業務という縦の仕組みを持っています。国内では社内業務である記帳代行の単価は低いです。しかし海外では単価が高いので、レポーティングを行っていきます。古田土会計では社内の3分の1をパートに登用して、親会社レポーティングを行っています。


(朝倉さん)
もともと、小学校でも落ちこぼれクラスがでることがあります。


(久野会長)
目標設定ごとにクラス分けを行おうと考えています。その人の能力に応じたOJTを行うといいです。クラスごとの管理はグループリーダーが担当します。そして落ちこぼれは徹底的に指導します。時には厳しさも必要だからです。そして勉強もモニタリングしていきます。結果としてその方が上手くいくからです。


(金内さん)
ドラッカーでは教育する人を選ぶことが重要ですとありました。


(久野会長)
あさけんを応用した勉強会も考えています。


(金内さん)
仕事においてもできる人とできない人がいるのでクラス分けする必要があります。


(久野会長)
学校運営にあるその人の一歩前進する考えを会社経営に持ち込みます。経営の仕組みと学校運営は表裏一体です。


(重松さん)
会計士試験合格者の場合、試験勉強で学んだ知識の仕事でのアウトプットが難しいです。


(久野会長)
私は会計士試験で学んだことは1つも無駄だとは思いません。経営学、会計学は基礎的な学問です。演繹的に考えられる人は知識と経験をリンクすることができます。頭を良くする方法はその2つしかないのでリンクさせたほうが良いです。知識と経験を活かして、あるものからないもの作り出すことが大切です。小説家の田辺聖子は作家になるためには本を読むだけでなく書き下ろす力も必要と言っています。私達はプロとして本を書く側になるべきなのです。プロは話を聴いて話し手にならなくてはなりません。当社では金曜日のセミナーなどを通じてアウトプットする力を鍛えて)います。伊藤真は現代の松下村塾を作りたいと話をしています。TCGでもグローバルなリーダーの育成をしています。当社の利点は仕事を通じてアウトプットを鍛え、夜に勉強する昼夜のシステムができていることです。


(関口さん)
こうした話は何度もされていると思います。経営での結果を求めて、教育を重視しても合格率に繋がるか疑問です。


(久野会長)
教育でも結果を残す必要があります。ただし、教育を通じてその人の一歩を促すことができる仕組みを作ります。目標設定ができて、勉強の価値観を持っている人が結果として教育、そして仕事ができる人に繋がります。資格がある人には何かの強みがあります。因果関係がなくても相関関係があります。1人でできる人は先生になって教えることができるのでそれで良いです。当社の学校システムは段階別に分けることでその人のレベルに応じて、仕事ではあいさつ練習から一生懸命させることで自立させるための情報共有を行います。そして自立することができたときにはじめて周りから感謝されることになるのです。教育には根気強いオーガナイゼーションキャパビリティが必要です。


(関口さん)
当社では3年周期で人の入れ替わりが激しいことが問題です。


(久野会長)
絶対合格領域のモデルが理解されれば、離職率を低下させることが期待できます。理想を追求して、合格者を増やすことで、口コミで当社のことが評価されます。最高の実務家という目標設定を諦めてはいけません。


(堀さん)
問題点が2点あります。1つは資格の学校という認識が求職者の志を低くする心配です。もう1つは現状、当社が自習室化していることです。教える側である先生のポジションは有資格者であるだけでは問題です。生徒よりも2倍の労力を必要とします。


(久野会長)
学習指導員のことは考えていますが、資格があることは測定道具の1つですから取得することは必須です。資格と仕事は相関関係になるので資格を持っていることで、初めてクライアントのパートナーになることができます。学校のように社員を切り捨てない仕組みを目指します。


(堀さん)
それでは学校ごっこになってしまいます。


(久野会長)
初めは学校ごっこでもかまいません。この併設型のモデルから学校のいいところを取り込んで経営と表裏一体の形にしていきます。経営の中で学校的な要素を作っていきたいと考えています。私は校長のポジションで、人事部は教頭、GLに担任の役割を担ってもらいます。当社の役割は教えるプロを目指すことです。結果的に教える側が学ぶことに繋がります。



【クレドカードの感謝について】


(久野会長)
感謝については原点に返って考えようと思います。私は感謝できない人を考えます。自分が貢献して相手からの感謝がないと思うと不幸に感じます。逆に自分が価値がある人間だと思えた瞬間に幸福になります。条件付幸福ではなく自分の価値として認識することで相手からの感謝を感じることができるのです。つまり一体化していくことが重要です。自分と相手のことを考えて共同体として目的を見失わないために感謝することが大切です。自分と相手との関係は映し鏡です。周りはどうなっているのかという成果を考えて、うまくいっていないなら自分にも責任があると考えます。そして自分の価値を上げようとすると幸福が生まれます。不幸になるのは他者と比較しているからです。


(朝倉さん)
目に見えるものが幸福とは限らないのですか。


(久野会長)
ビジネスでどんなに成功しても幸福感がない人がいます。一般的な幸福感は仮に給料が2倍になっても幸福に感じず、2倍の支出をしてしまいます。昇進を目標設定にしてその過程に着目すれば、例えリストラにあっても自立して生きていく事ができます。


(コールさん)
私はそれは逆だと思います。感謝される人が本当の幸福感を得られます。そのためにはどうすばいいか考える必要があると感じます。それに幸福になる人はそれぞれのバックグラウンドが違います。


(久野会長)
幸福は条件付幸福にしたときに不幸になります。例えその条件が達成できたとしても新たな目標設定を行いまた不幸に感じます。目標に向かうプロセスを楽しんでいければ幸福に感じます。物の見方を変えなければ、ほとんどの人は不幸に感じ、不幸を語ります。


(近藤さん)
条件付の条件を高くすれば、それでもいいのではないですか。


(久野会長)
それでもいいですが、その道のマイルストーンを設定して下さい。例えばクレームについて、これからはハッピーコールと呼びます。ワタミの渡邉美樹社長は夜、いやなこともポジティブに改善するという意味でクレームをハッピーコールと考えて感謝し、リセットします。


(堀さん)
感謝とは人それぞれにあると思います。人と価値観が違っていても、自分が幸福であればそれでいいと思います。


(久野会長)
人間観のある人はどんな人でも幸福にも不幸にもなれます。幸福になるために仕組みを考えることが重要です。上手くいかない自分でも幸福になれる方法をまとめたものが『でき若』です。哲学で幸福になるための学問を研究します。そこまでしないと人間は幸福になれません。幸福とは幸福になることを目的としてモチベーションを上げて自分自身に産出することです。幸福感が強い人は自己否定して自分自身を高めていくことができます。弱い人は自分が幸福にしなければならないと感じるため成功体験が必要になります。


(渡邉(敬)さん)
当社の与えたものが得たものという言葉に着目します。これはアチーブメントの青木社長と同じ考え方だと思います。アチーブメントは中小企業ですが入りたい企業トップ10に入ります。その考えは感謝しないと幸福になれないということです。自分自身と周りの人を幸せにしたいと考えて、私は給与が下がっても資格を取得して、独立し社会に貢献したいと考えています。

くのじむ日記11月5日

2012年11月06日 | 日記
11月5日(月)
本日、くのじむ日記を担当します、営業電話チームの斎藤 巨樹です。寒さ厳しくなります折、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。


【でき若ディスカッション】 第10章 第9項 「会社が倒産するとき」 P.232~



(英語の先生)
この会社の理念は顧客に貢献することです。先週、久野会長は様々な議論を行いました。個人で考えなければならないです。マネージャーやリーダーにならければなりません。この会社だけではなく、社会のどこの会社でも顧客に貢献できることが大切です。



(斎藤(清)さん)
リーダーについて話します。私は今までリーダーの経験がありませんでした。しかし、現在は社労士法人のリーダーになりました。会社に何が貢献できるかを常に考えています。今後長澤さんのようにリーダーシップを養っていきたいです。もし長澤さんのような行動ができたら、私もこの会社で良いリーダーになれると信じています。



(金内さん)
顧客貢献について話します。社会に貢献しないと、会社は存続できないと思います。社会を満足させないと、会社も上手く動けません。もし社会に貢献できなければ、会社として存在することはできないと思います。国際事業部でも社会の変革に従ってチェックしていきます。ビジネスの基本は社会に貢献することです。



(受講生:岩瀬(航)さん)
英語通訳者として、働いていました。これからは会計のスキルを高めていきたいと考えています。知識や経験はありませんが、これから努力していきたいと思います。



(英語の先生)
どうして仕事を変えるのですか。



(受講生:岩瀬(航)さん)
会計について、興味があるからです。



(受講生:浅野(雄)さん)
千葉県出身の30歳です。大学卒業後6年ほどプログラマーとして働きました。今後、勉強と業務が大変だと思いますので、地道にやっていきたいと思っています。



(受講生:佐伯さん)
私は証券会社で働いていました。発展途上国の発展に貢献していきたいです。



(福島(巴)さん)
佐伯さんの目標を教えてください。



(受講生:佐伯さん)
社会に貢献していきたいと考えています。そのために全てを勉強し、特に英語が上手くなりたいです。



(松山さん)
3日間の研修で何を学びましたか。





(受講生:佐伯さん)
この会社は国際的な仕事が与えられます。あさけんの場を通して、英語で議論がされているので、
私も更に頑張らなければならないと思います。



(受講生:馬( 潔)さん)
10年前に中国から日本に来ました。9月に3日間の研修を受けました。以前はIT関連の会社で働き、2年前に簿記を勉強し始めました。これから会計士を目指して、勉強していきたいと思います。



(岩瀬(孝)さん)
TCGでは社会貢献するという使命を持っています。私もこの同じ使命を持って、働いていかなければなりません。



(英語の先生)
岩瀬さんはどのように社会に貢献していきますか。



(岩瀬(孝)さん)
将来的に、自分で会社を設立して社労士として貢献したいです。中小企業の社会労務や人事、会計の面でサポートしていきたいと考えています。



(松山さん)
リーダーシップについて話したいです。TCGでは、リーダーシップのトレーニングができるチャンスが多くあります。あさけんでも、皆の前で発言をすると、リーダーシップを養うことができます。



(青沼さん)
松山さんは以前営業電話チームのリーダーでした。他のスタッフにどのようにリーダーシップを教えましたか。



(松山さん)
日常の仕事の中でも、リーダーシップは必要です。毎日の電話は単純な仕事ですが、とても難しいです。仕事では本質を見抜くことが大切だと思っています。



(長坂さん)
今日のトピックについて話します。真のリーダーは全てを前向きに受け入れることができる人と書かれてます。このことについて、日曜日に久野会長がたくさんのメールを流しました。クレームさえも前向きに捉えて受け入れようという内容でした。積極的に全てを受け入れて、行動していくことが重要です。



(受講生:佐伯さん)
問題を共有することは重要です。あなたはクレームを受けたことはありますか。



(長坂さん)
私は管理部で働いているので、直接お客様からクレームを受けたことはありません。



(コールさん)
感謝の気持ちについて話したいです。昨日の会長のメールで楽しい人は感謝する気持ちを持っている人だと仰っていました。私もそのような人間になりたいです。



(英語の先生)
コールさんは何に感謝したいですか。



(コールさん)
この会社全体に感謝したいです。日常業務の中でも、様々な感謝をしています。いつも自分は忙しいと思って、他人にあまり関わることができませんでしたが、これから変えていきたいと思います。



(サイモンさん)
私は明日で退職します。この会社で貢献できたことに感謝しています。将来は、私の貢献することに対して、感謝してくれる会社に働きたいです。この会社は真の国際的な会社になってほしいです。成功できると祈っています。目指している市場を変えたり、考え方を変えたりして自分に挑戦してほしいです。それについて様々な方法があります。会社の理念を前に進めながら、イノベーションも必要です。私はもういませんが、マイケルさんは喜んで、皆と協力しているので、彼の強みを活かしてほしいです。



(河原さん)
次のステージは何ですか。



(サイモンさん)
私の友達と起業したいです。今はハードな仕事をしながら、友達とプログラムの開発などをやっています。将来的には自分の会社を作りたいです。



(高橋(功)さん)
あなたのスキルはとても高いですが、うちは会計事務所です。それに対して、あなたの専門は情報技術です。この会社で何を勉強できましたか。



(サイモンさん)
私のスキルはこの会社と違います。私のビジョン・理念は少し違うと思います。私はいつもパートタイムの仕事をしていたので、毎日同じことをやっているのは、最初はなかなか信じられなかったです。本当に驚きました。



(高橋(功)さん)
私は卒業してから働いた会社はスキルも低いためにすぐに辞めました。しかし、今はその会社は非常に発展しています。私は辞めてしまったことを後悔しています。辞めてもこの会社の良い所を覚えていてほしいです。



(サイモンさん)
高橋さんのように後悔しないように、自分の会社を作り上げていきたいと思います。



(河原さん)
今週はアメリカの大統領選挙があるので、興奮しています。私がこの結果に関心を寄せている理由は2つです。1つ目は、焦点の1つが税制改革にあることです。両候補とも税制を大きく変えようとしているので、結果により来年の税務申告に影響が大きく出ます。これはtaxmageddonと呼ばれています。アルマゲドンではないです。もう1つは、オバマ氏の対抗馬のロムニー氏です。オバマ氏は4年間でアメリカを変革できませんでしたが、会社経営者として成功したロムニー氏が国家運営でも成功を収めることができるのか見てみたい気がします。特に共和党支持者でもないですが。



(青沼さん)
一般的に政治とビジネスは異なっていると言われていますが、河原さんはどのように思いますか。



(河原さん)
私もそう思います。しかし、アメリカでは、選挙は経済や政治に大きな影響を与えると考えられています。




南アフリカ現地法人、設立完了しました

2012年11月02日 | お知らせ
東京コンサルティンググループは、メキシコに引き続き、南アフリカにTOKYO CONSULTING FIRM (PTY) LTDを設立しました。

南アフリカは過剰な労働者保護による労働コストの高さなど多くの課題を抱えてはいますが、レアメタルをはじめとする豊富な資源を有すること、資源の需要の拡大により、堅調な経済成長が見込まれていることなどから、アフリカのオピニオンリーダー・金融の中心としてアフリカの発展をリードしていくことは確実です。

しかし、日系企業の進出はまだまだ少ないのが現状で、韓国や中国に大きく後れを取っている感があります。また、アフリカ進出を支援する専門家がほとんどいないため、進出を躊躇している企業が多いように感じます。

そこで当社は現地で多くの経験と知識を有するMazarsと提携を結ぶことにより、会計・法務・税務・人事労務の専門家として、日系企業の南アフリカ進出を支援してまいります。



南アフリカ現地法人プレスリリース

南アフリカ現地法人ホームページ