26日、宮城県山元町に行ってきました。
事前にお知らせしたり、いろいろと書きたいこともあったんだけれど、とにかく、とにかく、準備と体調を整えるのと、その間のお仕事でいっぱいいっぱいでした。
今回の発端は、前回女川に行ったことを東北放送の元同僚たちに話したことから始まりました。
そのときに、県南の亘理や山元町も被害がひどかったのに、北のほう(女川町、南三陸町、気仙沼や石巻)程は知られてないようだということや高橋厚さんという元東北放送のアナウンサーが山元町で震災後コミュニティーFMを立ち上げ奮闘している、ということを知りました。
高橋さんは、私が入社した時のアナウンス部長だった方。
ただの素人だった私を入社後、文字通り叱咤激励し、なんとか、アナウンサーとしてのキャリアを始められるように土台作りをしてくださいました。
その時代の先輩には、全員に感謝してますが、なかでも、彼なくして今の私はない、と深く感謝している方です。
60になって会社を退職され、仙台を離れて、自然豊かなところで暮らしてらっしゃるとは、うかがっていましたが、残念ながら連絡先を知らず、これまでお会いできずにいました。
「厚さんに会いにいこう、ぜひ山元町でもなにかできたら、」と思い、まずは、山元町役場に私のできる絵本の読み聞かせでボランティアの需要があるか、聞きました。
すると、大変ありがたいことに、未就学児が集まる育児サークル「なかよし会」での読み聞かせをしてもらえませんか、といっていただけたのです!
私は前回の女川での経験から、ひとりで行くよりも、大勢の方と一緒に行ったほうが、「みんなが応援してます!」という気持ちが伝えられる気がしていました。
また、絵本も今度はたくさん集めてもっていきたい、という気持ちがありました。
町役場にご相談するとミニコンサートを開くことや絵本を現地で配ることに関しても快くOKを出してくださいました!
こうして、26日に向けて、田添プロジェクトを始めることにしました。
準備については、次で。
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