タワシェンのゲーム日記

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NWN02 #1513

2005-11-07 01:34:05 | ゲーム
次に盗賊コースを見学してみた。盗賊といっても泥棒と言うわけではない、盗賊の技能を持った冒険者と言うことだ。



ここで恐るべき事実を聞かされた。なんと、盗賊コースの訓練生の一人がこの訓練期間中ずっとボクを監視していたのだという・・・。曲がりなりにもアカデミーから特待生として遇されているこのボクがまったく気づかなかったとは・・。アレも、コレも、ソレも、ドレもばっちり見られていたというわけだ。盗賊・・恐るべし・・。
せっかくなのでその盗賊(コースの訓練生)と面通しをすることになった。これが意外や女性(種族はエルフ)なのだ。うわ~・・一人で部屋でアレやコレやソレを・・・見られてたー!!
しかし更に意外な事にその女性エルフは、その監視の過程でボクにすっかり惹かれてしまったという・・え・・? タハッ、罪なボク。卒業セレモニーの後は二人で・・二人っきりで二次会をすることになった。もちろん彼女からの申し出だが 「忘れられない夜にしましょう・・」って・・どういう意味だろう? ボクにはさっぱり分かりません。分かりませんが先ほどの武器屋で新しい下着を購入しておこう・・いや、本当にどういう意味なのか分かりません。楽しみだな~・・



さて、寄り道も程ほどにしてそろそろ卒業セレモニーに出席するか! 会場には選ばれた卒業生7名ほどがたむろしている。そして会場の中央に凛と一人立つ鎧姿の女性が・・これがアリベス・・レディ・アリベスだ!
彼女は現在街を覆っている疫病を撲滅するためのヒントをつかみ、極秘裏にこのアカデミーで特効薬の調合を行おうとしていたのだ。つまり、このセレモニーへの出席は隠れ蓑であり、もののついで・・・というわけだったのだ。なぁんだ・・しかしボクへの期待はやはり本当のことのようで、その美貌と熱意でボクをとりこに・・ああ、このままじゃあ良い様に使われてしまいそう・・でも、それも良いか・・

と!

その時!!

会場の各所に光り輝く謎の渦巻きが! お、これは魔術師が使うというポータル(移動用のテレポーターのようなもの)じゃないか。ははぁん・・セレモニーにも何かこう、サプライズ的な要素が必要だとアカデミーの心憎い演出か・・え? 違うの? なんで卒業生が殺されてんの?


あっという間の出来事だった・・ボクを除いたすべての卒業生は殺され、それどころかアカデミーの中は召還されたものかはたまたタイミングを合わせて忍び込んだのか妖魔ゴブリンどもが跋扈する魔窟と化してしまっている!! アリベスは自分が標的となっている可能性があるのでオレとは行動できないと言って来たが、もとよりアンタに頼る気は無い、皆は!? 

うう・・教官たちも、店屋のオヤジも・・みんな殺されてしまったーッ!! あの監視員の女性エルフも・・こんにゃろドモーッ!! 生かしてはおかん! 死ね!! オレの剣を食らって死ね!! ここで教え込まれた殺人技を使って殺してやる! これはせめてもの供養だ、くわえろ!オレの剣を!!




どうやら妖魔どもの目的はレディ・アリベスではなかったようだ・・。やつ等の目的はレディ・アリベスが疫病の特効薬を作るためにアカデミーに持ち込んだその材料たちだった。ウォーターディープ(地名)で捕獲された特別なモンスター達、その体を材料にして薬は作られるはずだったのだ。その情報が漏れて、アカデミーの連中は殺されてしまった・・もちろん動物たちは奪われている。
モンスターがいたところには、騒ぎを聞いて駆けつけてきたヘルム神の僧侶、「デスター」と、ティール神の僧侶「フェンシック」がいた。デスターからアリベスの悪口を散々聞かされた後、フェンシックからモンスター捜索の依頼を受けることになった。

否と言う返事はまったくアタマ浮かばなかった。この街を疫病から救うため・・・それさえもどうでも良いと思っていた。アカデミーの仲間を無残に殺した奴等を見つけ出すには、レディ・アリベスと疫病にどこまでも食いついてゆくのがもっとも近道だと思われたのだ。必ずや見つけ出してしかるべき報いを受けさせてやる・・


つづく・・

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