NVIDIA #GTC18 行ってきた

2018年09月15日 | PCネタ

NVIDIA GTC Japan に行ってきました.

 

WebDBと重なっていたので午前は東工大に行こうかと思っていたけど,1日しか行けなくなったのでこちらに専念.そして自動運転のハンズオンがまだ申し込めたので申し込み.

実言うと,ハンズオンは資料だけもらって午後はセッション聞こうかと思ったんだけど,やり始めるとやはり最後までやりたくなるし,聞きたい話は他の機会で聞くことも可能だろうと思ったので丸一日ハンズオンに行ってきました.これやるなら二日間行かないとダメだね.

さて,わざわざデジカメ持って行ったんだけど,普段使わなさ過ぎて手振れ補正も聞かないし,ここまでピントずれると思わなかったので残念なことにポスターの写真撮ったけど読み返せない...しくしく.

以下,つぶやきから

 

 

 

 

 

セミナーの一部様子.

15分ぐらい前に到着して,慌てて仮想マシンのソフトやらVPNクライアントとかを入れて作業.事前に準備内容のメールは受け取っていたんだけど,ハンズオン参加するか悩んでいたのと,直前だったので当日慌てて作業.分からなければその場で色々と教えてくれるので問題なかった.

AWSでコンパイルさせて,scpでPX2に送る. このPX2は会場にあるわけではなく,何処か忘れたけどNVIDIA社のどこかに置かれている.(VPNのゲートウェイガUKなのでUK?)

クロスコンパイルしてscpして実行ファイルを送ってPX2で走らせるのはXeonPhiみたいな感じだけど,てっきりPX2はオフロード使用もできるのかと思っていたけど,実際の利用を考えると単独で動かすシーンだけで良いのかな.

いずれにしてもちょっと欲しいPX2.色んなセンサーあるけど車いすにも付けられるし,なにかおもちゃ(PoC)を作りたい... 

 

 

ハンズオンは,,

午前中はまず環境設定と,クロスコンパイル.PX2上で物体認識のサンプルコードを動かすところまで.

午後の前半は,CNNの話と計算時間.パラメータチューニングも適当やって当たればいいって話ではなくて,層をふやすとどう計算時間が変わるのか??という話から,実際に計算時間を見積もって,自分でパラメータを決める.そのpythonコードをAWS上で計算させて,15epochぐらい計算させて結果を確かめる話.(泣き:途中のパラメータの説明の時に内職してたらついていけなくなり,チューニングやりきる前に時間切れになってしまった...)

午後の後半は,学習済みデータを推論で使う時のRuntimeがどう変わるか?というはなし. 予めVGG16でトレーニング済みのデータを,TensorRT使って高速に実行するというのをやってみる.まぁ,やってみるというほど深くやってはいないけど...KERASで学習したものからUFFファイルを吐き出し,それをもとにTensorRTでFP32で動かすと早いでしょ?っていう話.なぜ早くなるかっていうのは,同じ層を(垂直統合・水平統合・レイヤー除去)とかしてまとめて計算させて早くするという点.さらにこれをINT8に突っ込むと,それほど精度落とさずに8倍以上高速化させるというのを実際にやってみましょう.という事やりました.

 

 

で,
噂のXavier 即売会.普通に買ってもそれほど値段変わらず発注できるっぽいのを,展示会で業者さんに聞きました. 

昼休憩とかには3Fの企業ブースに行きまして,とりあえずいつもお世話になっているところにあいさつしに行ったり,DELLのブースで直接気になっているハード仕様を聞いたり,Yahoo で働いているK君がいるらしいので会いに行ったり(6~7年ぶりぐらい?)

企業ブースのところでは,お弁当で『学会おむすび』と,サンドイッチと,紙パックお茶,あとハーゲンダッツのアイスの無料配布(今回ハーゲンダッツも技術展示していた関係でスポンサードしてたみたい). 失敗したのは,お弁当食べ終わったらアイスは既に配布終了してて,,,サンドイッチ食べたかったのに,ないと思っておむすび食べてたら,奥の方にまだサンドイッチが沢山あり...ただ,おむすびのおかげで,3分で飯を食べ,企業展示で色々と聞けた. ほかにご飯食べる場所近くに無いからねぇ.

 

企業ブースは,色んな所がカメラでリアルタイムでなんかを動かしているところが多い.普通に「YOLO3ですか?」 っていうのワードが飛び交っている.

個人的にはポスター聞きに行きたかったというか,そもそもポスター出展頑張ろうと思っていたんだけど,ポスター展示が狭そうだった.みんな「中身分からないけど,モノだけ買いに来た」っていう雰囲気でもなくて,色々と理解して手を動かしている人達が多い印象を受けました.

去年は,後輩君たちが参加してセッション参加してきたのだけど,やはり来年も自分で参加したいなと思いました.


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