LIGO:重力波検出の噂

2010年10月21日 | 宇宙

http://twitter.com/#!/hayano/status/27917221063

ryugo hayano
LIGOがbinary black holeの重力波を検出したらしいな...

http://twitter.com/#!/hayano/status/27917610816
ryugo hayano
LIGOは,バイナリー ブラックホールの質量,距離,方向まで分かった,という論文を準備中らしい.

 

データはちらっと見ました.RT @: @ 情報の確度は?!




ということらしい。

twitterが結構怖いということが分かったが、
やはり東大、京大とかの教授様になると、
ブログとかtwitterとかうかつなこと書けないよね。

で、まぁそんなに偉くなる事は無いので、
このブログとかtwitterごときで2chにスレが立つ心配はないな。

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現在ツイートが消えていますが,それについて河合さんが一言

Nobuyuki Kawai
大ニュースの噂が撤回された場合二つの可能性がある。ガセの場合と、箝口令が徹底された場合。

BSMBH

2009年04月03日 | 宇宙
半ば連絡を諦めていた昔の彼女からいきなり手紙が来ました.

彼女「あなたとはまだ終わってないの...連絡先教えて..この書類を役所に提出するから..もちろんあなたの名前も書いておくわ.この文章でいいわよね?」

で,

俺「連絡本当にありがとう..君とは終わってしまっていたんだと思っていたよ.連絡先はもちろん教えるよ...けど,ちょっと待ってくれよ.その書類を提出する前にもうちょっと時間をくれよ.文章が納得いかないんだ.たとえこの二人が周りの人間の影響を受けながら,けどその人たちを跳ね退け,それを反動にお互いの距離を縮めてゆくとしても,なんかわからない点があるんだ,,ちゃんと教えてくれよ..しかも重要なのはやはり最後の過程だろう?周りの,考え方が同じ方向を向いた人たちの影響が重要じゃないのか?...返事待っているよ」

と返事しました.

その後,彼女からは連絡が来ません...




>IWSW君
とりあえずお疲れで悪いんだけど,がんばって,論文のコメントの返事ください.おながい.

共同研究

2008年12月17日 | 宇宙
IWSW君の研究を聞きに行くが、
自分の研究のアドバンスなことがやられててとても嬉しい。
共同研究者になんか名前載っていたけど、もっと知りたかったなーーー

巡行と逆行の違いを述べるなら、一言教えてほしかったな。
こちらにもデータがあるので、Lzで焼きなおすなり、もう一度データを見直してみようと思う。たぶんまだデータは残っているんだけど、覚えているだろうか?てか、とても面白い話だと思うんだよ、まじで。
で、その結論でさらに+αで近傍FSでの統計処理で、dLz/dt とか見てみたい。

とても有意義でした。


今枝さんとか矢作さんとか大須賀さんとか小池君とか旧小南さんとか穂積さんとか和田さんとか岡本さんとか斉藤さんとか川勝さんとか、大変ご無沙汰です。
岡本さんの「大人な事情で」というのはどっかで使おうと思うけど、火傷しそう。

あと、藤井さんに研究の話を聞くが、この前のAstro-phでちょっと見ていたので、だいたいわかる。けど、私のやったことと違うのが、1000M_sun以上での星の進化を考慮しているのと、逆にそこでdM/dtとして処理してしまっているのと、そもそも星団が全然違う。そこまでやるならIMFのベキを変えて進化を見てほしい。まぁけどホルガーのNatureの論文で星団条件が少し見えてきているのでガリガリやる必要もないだろうと思うけど。ここまで来ると解像度を上げて0.01pcの高解像度よりも、0.1pcくらいまで、まずW0=9-12の星団がどこまで星を引きはがさずに落ちれるかをみたい。それは私が修論でやりながらまとめられなかった話。

けど、引き連れて来れるMassiveStarがほんの数個というのがわかってくるなら、母銀河の解像度あげてもう少し詰めてやってみてほしい。というかそのつもりらしい。

そもそも初期条件のコンパクトな星団をどうやって作れるか?というのがあるんだけど、それはさておき、IMFを変えると持ち運べる星団というか、MassiveStarがどう変わるか?というのは13Eとかそういうターゲットが明確にあるのだから、とても研究ネタとしてはいいよね。


昨日は久しぶりにN体の話を聞く。一応ロッシュ半径とか潮汐力とか、N体の話ならなんとかついていけていた。(まぁ博士持っているんだからついていけないではまずいわけだけど。)
というか、根本的に天文学は面白いよ、本当に。中村さんも文句ばっか言う前にさっさとDECIGOを上げてくれって話ですよw観測しちゃってくれって話ww

「Simulationは信用できない」と言われても、結局理論とSimulationでSMBH-IMBHの重力波放出合体があり得るのがわかってきたからこそ、観測に予算が回りLISAとかの計画が進むわけであって、最初からSMBH-SMBHの等質量合体ばかりをターゲットにしてたらあかんわけですよ。LISAの感度だと絶対足りない。合体の横から見て、近傍で見つかればいいけど。

宇宙有数の大銀河へ

2007年08月12日 | 宇宙
4つが合体、宇宙有数の大銀河へ=米研究チームが発見 (時事通信) - goo ニュース
 地球から約50億光年離れた場所で、合体しつつある4つの銀河を、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの研究チームが11日までに米航空宇宙局(NASA)のスピッツァー宇宙望遠鏡で発見した。合体し終えると、質量は地球がある銀河系(天の川銀河)の最大10倍となり、宇宙有数の巨大銀河になるという。

 銀河同士の衝突・合体はよくあることだが、規模が小さいことが多い。銀河系も今後50億年以内に近くのアンドロメダ銀河と合体するとの見方がある。しかし、これほど大規模な銀河の合体現象は珍しい。 



これ
ステファンの五つ子の話?
(多分違うと思うけど)


ステファンが5個じゃなくてじつは4個しか合体しないのは
私が当時のボスに
「5個合体するムービー作れ」
と命じられたときにどうしても4個しか合体しなくて悩んだのは今となっては思い出したくもない過去.

むかーしの日記に書いたけど
ボスは「どうせ見せもんなんだから合体するように作れ」と
言われ,ちょっと手前の銀河を遠くに置きました.
(まぁそもそも研究テーマじゃなかったし,ボスは興味なかったからね)
で,
NHKのプロデューサには「これは合体すると言ってしまっていいですか?」
と言われたときにそれだけはやめてくれと伝えた.
(いや,それを言ったら捏造だから)
結局最後の画像でちょっと使われただけになった悲しい思い出.

その数年後「ステファンの五つ子は実は4つ子だった」
という論文が出て結構ニュースになっていた.
すっっごい複雑な心境でしたよ.

その時のNHKのプロデューサは
「へぇー,合体しないならそれだけでも論文になりますよね」
と,
まぁ民間人の方が勘が良かったわけだ.



ソースはこれらしい↓
Galaxies clash in four-way merger
Four gigantic galaxies have been seen crashing into one another in one of the biggest cosmic collisions ever seen.

.....

Collisions, or mergers, between galaxies are common in the Universe. Mergers between one large galaxy and several small ones, called "minor mergers", have been well documented.

Astronomers have also observed "major" mergers among pairs of galaxies that are similar in size. But, until now, no major mergers between multiple large galaxies have been seen.

.....

結局この観測が何がすごいかと言うと,
上に書いてあるように
今まで銀河同士の合体と言うのは良く知られていることでも,
大きな銀河に小さな銀河突っ込んだりする"minor mergers"はよく観測(?)されて来た .例えば車輪銀河とかタドポールとか

しかし大きな銀河同士で複数個というのが珍しい.例ば2個の銀河がお互いに合体するのは観測されてる分けで,アンテナ銀河とかがあるけど,3個以上の複数個が同時に合体するのは珍しい.

ということじゃないか?時事通信の大規模と言うのは,なんか勘違いされると思うぞ.



キャッチフレーズ

2007年05月09日 | 宇宙
日本実験棟「きぼう」取り付け、キャッチフレーズ募集(朝日新聞) - goo ニュース
 宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に日本実験棟「きぼう」を取りつける作業の愛称を募集する。最優秀作には、鹿児島県・種子島宇宙センターでのH2A打ち上げ見学ツアー(3泊4日、2人分)を贈る。



http://www.jaxa.jp/press/2007/05/20070508_kibo_j.html
1.募集期間
平成19年5月8日(火)~7月31日(火)

2.応募方法
E-mailまたはハガキ(ハガキの場合7月31日消印有効)

3.内容
・応募資格:日本国内在住者
・キャッチフレーズおよびその趣旨を記入し、郵便番号、住所、氏名、年齢、
 性別、電話番号を明記してください。応募点数に制限はありません。
・選定方法:JAXA審査にて、入選数を10点とし、その中から最優秀作品1点を
 選定します。
・賞:最優秀作品には賞状、および副賞(種子島H-IIAロケット打上げ見学ツ
 アーご招待/3泊4日 2名)。
・発表:平成19年9月以降、http://iss.jaxa.jp/にて発表予定。

4.今後の予定
平成19年7月31日 締切り
平成19年9月以降 発表および表彰式実施




さて,
どんな愛称がつくことやら

2chではまだニュースにもなってない・・・