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台子・皆具での薄茶・炉

2019-04-10 10:15:29 | 茶道
台子(竹台子)・水指(手桶)・柄杓立てに柄杓と飾り火箸・建水に蓋置
台子上棚に茶入を用意する。
①茶道口で茶碗を前に総礼
②台子前に進み茶碗を仮置きし、茶入れを下ろして中央に両器を並べる。(左に茶碗右に茶入)
③飾り火箸を柄杓立てからとり、左手で台子の下棚の左に置く。
④建水を左体側に置く(建水を棚から上げおろしするとき唐物は建水の縁を両手で持って扱う)。右手で蓋置を取り出し、左手の上であしらって、体の向きを変え、炉の右手前畳目三々の位置に置く。
⑤居舞を正して建水を上げ、総礼。
⑥茶碗と茶入れを真の位置に向かって並べ袱紗を捌いて(薄茶なので四方さばきでは無く普通に)茶入れを清め台子の正面左寄りに置く。
⑦茶杓を清めて茶入れの釜寄りに乗せ、茶碗から取り出した茶筅を茶碗の右に置く。
⑧(釜の蓋が熱そうであれば、袱紗を右ひざ脇に仮置きする。)茶碗を手前に引く。
⑨柄杓を柄杓立てから引き抜き構え、釜の蓋を取り蓋置に乗せて茶巾を蓋の上に置く。
⑩湯を汲み、柄杓は釜の口に架ける。(釜の口がから合をはずし中へかけるが、姥口の釜は口の縁に架ける。)
⑪ 茶筅通しをし、湯をあけて茶巾で茶碗をぬぐい茶碗を置いて菓子を勧める。
⑫茶を茶入れから茶碗にはき、茶杓を茶入れの上に置いたら、手桶の蓋を開け左に立てかける。
⑬茶を点てて客に勧め客の一口の挨拶を受け終わったら、袱紗を腰に付ける。
⑭茶碗が戻って次客以降の茶も点て、お詰めの茶碗が戻って湯で漱いであけた時点でお仕舞い下さいの正客の言葉を受け茶碗を前に置く。
⑮手桶の水で茶筅通しを行い、茶碗に茶巾と茶筅を返し、茶杓を清め茶碗の上に伏せる。
⑯右手で茶入を右に移動し茶碗をその後へ置き、手桶の水を茶釜に注ぎ湯返しして釜の蓋をしたのち蓋置に柄杓を引く。
⑰手桶の蓋をしてから、拝見が無ければ柄杓を柄杓立てに入れ、蓋置を柄杓立ての前に飾る。
⑱茶碗を建水の先に仮置きし、茶入れを棚に飾り、飾り火箸を柄杓立てに戻す。
⑲建水を右手で下げて水屋に戻る。
⑳水注を持って手桶の前に座り手桶の蓋を開け水を注いで、水屋に帰る。
㉑水屋から綺麗になった建水を持って台子の前に座り建水を前に置いて蓋置を中に入れて、建水ごと柄杓立ての前に飾る。
㉒茶道口に戻って総礼
※注意点・・飾り火箸の扱い:右手で抜いて左手の甲を上向で持ち替え、その先を右手で持って左手を引き、台子の左に持ち手を残して出して置く。:柄杓立てに入れる時は、左手でとって右手でその先を持ち左でその先を持ち替え右手を引き柄を持って柄杓立ての右から柄杓の柄を火箸で挟むように向へ立てる。
・・・・・・手桶の蓋の扱い:割蓋の手前中央に左、右と手を添え左、右と順に蓋の両端近くに持ち換え左手首を返して手桶の左へ置く。蓋の上は常に客側向き蓋の丸みが下になるように立て掛ける。:蓋をするときは、右で採って左、右の順に蓋の両端をもって手桶の上に架け右左の順に手を中央付近までずらし左右の順に手を引く。


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