薄茶を点てて振舞われた後、お仕舞いくださいの言葉に、茶器をかたずけ水屋へ持ち帰るのが通例ですが、お点前に使用した道具を全て棚飾りとして、お茶室に残してお仕舞いにする場合があります。
普通、棗などの薄茶器を飾って残しますが、総飾りは使用した全てを飾ります。
普通、棗などの薄茶器を飾って残しますが、総飾りは使用した全てを飾ります。
棚へ飾る場合、①茶碗に茶巾・茶筅・茶杓を組み込んだもの②茶入れ③柄杓と蓋置き④こぼし⑤袱紗を飾ります。
いずれの場合も袱紗は最後に水差しの蓋の上に烏帽子にたたんでのせますが、棚の支柱が竹など細いものの場合は支柱に絡ませてせみが停まった様な変化のある飾りは夏に使用されます
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