自由と孤独の真ん中で

こじらせ中の60歳。
行きたいところへ行き、会いたい人に会う。

親しさの中にも

2024年06月28日 | 似顔絵
あんりちゃんの存在感


先日のこと
学生のころからの友人からラインが来た
「元気?どうしてる?
〇さんにこないだ会ったら心配していたよ」
と書いてあった

〇さんはお洒落で明るくて面白くて人付き合いも上手な大好きな友人。
ずっと長い間仲良くしていた。

ただ少しだけエキセントリックなところがあって、
時々機嫌が悪くなる。
その地雷がどこにあるか分からなくて時々不用意に怒らしてしまう。
多分本人は私には気付かれていないと思っていたと思う

でもそういうのすぐ分かるんですよ
ああ怒らしたなと。
何がいけなかったのかが分からないが表情や返信の感じでマズったなと気が付く。

昔からアレ?というような行動に違和感を感じていた
ほんの些細なこと
私のほうが気にし過ぎかなと思ったこともある。

そういう
アレ?アレ?
というようなことが何十年かの間に積み重なっていく。

これ言うとマズイかな?怒るかな?
そういうあれこれ気を回したり考えたりするのがもうしんどくなっていた。

自分だって〇さんにはこれまで散々助けてもらったりしてきたのに・・・。
私の方こそ悪いところもたくさんあったろう、
迷惑なこともいっぱいお願いしたと思う。
自分勝手過ぎるのは分かっている。
そう、私が変わってしまったのだ。


友人のラインを見て
やはりずっと連絡していなかった非礼を詫びようと
ビクビクしながら連絡してみた。
が一向に既読が付かないところをみると
ブロックされたかスルーされているかのどっちか。

でももうどうすることもできないし
電話なんて怖くて出来ないよ

一方で、もうこれでよかったのかな?とホッとしている自分もいる。

こうやって数少ない友人知人と切れて
どんどんぼっちになっていくのは自分が撒いた種。
受け入れるしかない。

でも時々子供の頃からの友人は思い出したように連絡をくれる
今朝は別の友人からラインが来る
怪我の処置で入院しているといい
病院はどこ?と訊くと笑って教えてくれなかった。


付き合いはこのくらいの距離感がいい




























コメント
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