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たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

まだあった…三菱自動車のクレーム隠しに思う

2004年05月23日 | 一般ニュースから
“悪質”底なし… 5月21日付け大分合同新聞朝刊の見出しだ。大型車の車輪脱落事故で死亡者を出し、あれほど謝罪していながら、またも明らかになった三菱のクレーム隠し…しかも今度は犠牲者が出たのにもかかわらず放置していた…。

92年以降、動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが脱落する関連トラブルがわかって居るだけで70件発生していたという。30件に達した96年に欠陥を認識しながらそのまま放置、本来リコールを表明して事故が発生する危険性を呼びかけることもせず違法なウラ改修を行っていた。その結果2002年にその欠陥によると見られる死亡事故が発生したが、驚くことにそれ以降も何ら手を打たなかったというのだ…。

三菱車を信じ乗り続けたが故に、犠牲となったユーザーはもう還ってこない…。
もはやこの会社には、車を作る会社としての体をなしていないのではないか。ユーザーの命をすら何とも思わないとしか言いようのない名ばかりの“安全基準”。ユーザーを、そして国をも騙し続けた企業としての節操のないモラル… そんな会社に車を製造する資格はないと思う。今まで口先だけの謝罪の言葉を何度も繰り返してきたこの会社に、『もう隠し事はないのか?』…と、さらまる疑惑を抱くのはたろすけだけではないと思う。

先日逮捕された三菱幹部たちの弁護士たちよ… これでも“無罪”だと言い張るのだろうか! そんな弁護士たちに、卓越した法律の知識を駆使して被告を弁護する以前に、“義のモラルはあるのだろうか?”…と問いたい。

●旧・雑感日記 2004 05/23 06:13 書き込みの転載です
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