たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

トリニータ、不公平感が残る時間差入場

2005年04月02日 | 芸能・スポーツ
たろすけも購読している地方新聞に“なんでも解決支援隊”という市民からの疑問に答えるシリーズ記事がある。

4月2日のその記事は『…ビッグアイに大分トリニータの試合を見に行ったのですが、チケットによって入場時間が30分も違うのはなぜですか』という質問があった。その回答の記事にさらなる疑問を感じ、この書き込みをする気になった。

チケットは2500円の当日券、2000円の前売り券の他に20試合分観戦できる年間チケットが2万円となっているとのこと。この年間チケット持参の観客だけが30分早く入場できる特典があるという決まりだという。
年間チケットはチームの財源を前もって確保できることから販売に力を入れ様々な特典を与えており30分早い入場もその一つだということらしい。

しかし年間通して20試合観戦できる立場にいる客は限られるのではなかろうか。仕事や学業に励むかたわら時間のやり繰りをつけてやっと当日になって応援に駆け付ける熱心なサポーターもいることだろう。一年通して応援に駆け付けるサポーターだけがトリニータを支持しているわけではない。

そうやってせっかく駆け付けた会場で、割引チケットを手にした客を優先して入場させ、あからさまな差別としか言えないような扱いを見せつけられていい気持ちがするはずがない。だから前述のような疑問が提起されたのだろう。

こうした差別的扱いはスポーツ競技の観戦の場にはそぐわないと思う。つのる不公平感はトリニータから離れさせることにもつながるとは言えないだろうか。年間チケットでの入場者には5割もの入場割引で十分だと思うのだが…。

“なんでも解決支援隊”と自称する新聞社の回答が、トリニータの言い分をそのまま掲載するだけでなく、年間チケットを購入できない客の立場に立った視点での回答をしなかったことを残念に思います。人それぞれ限られた事情の中で時間をやりくりし熱心な声援を送る人たちを忘れてはならないと思うのだが…。

●写真は2003年夏、ビッグアイにて甥・姪っ子たちと。
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2 コメント

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Unknown (ブルー&イエロー)
2005-04-06 09:33:00
ほとんど観戦に行けないゲームがある中、年間チケットを購入しています。大分トリニータは他のクラブチームと違い年間予\算がJ1最低(最高クラブチームの約半分)、財源は入場収入(年間チケットの売り上げアップなのです。優先入場特典がありながらもあまり売れていません)

優先入場は年間チケットを買ったものの特典であるべきです!
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書き込みありがとうございました。 (たろすけ)
2005-04-06 18:35:01
ブルー&イエローさん、こんにちは。

私の日記に対してのコメントありがとうございました。

年間チケットを購入されておられる方からすれば至極当然なご意見ですね。トリニータ、年間予算がJ1最低とは知りませんでした。より多くの観客を動員したいがための苦肉の策なのかもしれませんね。

トリニータ、先日やっと1勝してくれましたが、郷土のチームとして応援する側からみれば(…と言っても会場には足を運べませんが…)もう少しがんばってくれればなぁ…などと思ってしまいます。

ご意見ありがとうございました。
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