たろ,はな&もみじの散歩道

たろはなもみじの愛犬日記。プリザーブドフラワー!旅グルメ、オータカラヅカ!アロマ!我が街湯島界隈!

大浦みずきさん。。。天国へ

2009年12月22日 | 観劇日記、宝塚、ミュージカル、芝居
大浦みずきさんのお別れの会(2日、東京都新宿区の千日谷会堂)
が行われた。

その祭壇はなつめさんにふさわしい華やかで美しいものでした。

なつめさんのダンスはいつまでも瞼に焼き付いています。。。


記事
大浦みずきさんのお別れの会では、元花組による「心の翼」の
合唱が行われた=12月2日午後、東京・信濃町
「心の翼よ はばたけ 願いを込め」

 「宝塚のフレッド・アステア」と呼ばれたダンスの名手で、
11月14日に肺がんで死去した元宝塚歌劇団花組トップスター、
大浦みずきさん(本名・阪田なつめ)のお別れの会が2日、東京・新宿の
千日谷会堂で行われた。53歳という早すぎる死に、芸能界や文芸界などから
約3000人が参列した。

 祭壇には、07年のコンサート時に撮影され、大浦さん自身も
お気に入りだったという遺影の下には、宝塚退団時に受け取ったものと
同じ大きなバラの花束が飾られた。清楚(せいそ)な白いドレス姿の写真と
愛用のドレスが飾られ、その周囲を退団時と同じ、真っ赤なバラが彩っていた。
大浦さん主演の「ベルサイユのばら」などを演出した宝塚歌劇団特別顧問、
植田紳爾さんは弔辞で、「なーちゃん、今日はサヨナラ公演ではなく、
新しい出発だ。苦しい闘病生活から解放され、シャープなダンスを踊って
ください」と語りかけた。

 作家、阪田寛夫さんの次女で、芸名は庄野潤三さんが名付け親。
幼いころは同じ団地に暮らす阿川弘之さん宅と行き来し、エッセイストの
阿川佐和子さんとは幼なじみだった。佐和子さんは「まさかなっちんの弔辞を
読むとは。3つ下のあなたが…」と声を詰まらせた。

 また宝塚で同期だった元月組トップスター、剣幸(つるぎ・みゆき)さんも
「私はあなたの必死な顔、ほほ笑む顔、いろいろ知っていますが、
怒った顔だけは見たことがない」と大浦さんの人柄を伝えた。

 「ダンスの花組」といわれた黄金期をともに築いた高汐巴
(たかしお・ともえ)さんや安寿(あんじゅ)ミラさん、真矢みきさんら
元花組の宝塚OGは、祭壇に向かい大浦さん主演の舞台
「テンダーグリーン」の主題歌「心の翼」を合唱した。

 「心の翼よ今 届かぬ思いをのせ 愛しい命のもと はばたけ願いを込め」
(正塚晴彦作詞)。歌い終えると、これまでの舞台をたたえるかのような
拍手がわき起こっていた。

















記事 大浦みずきさん天国へ…3000人がお別れ

 元宝塚歌劇団花組のトップスターで、肺がんのため11月14日に
亡くなった女優大浦みずきさん(享年53)のお別れの会が2日、
東京・新宿区の千日谷会堂で営まれた。ダンスの名手として愛された大浦さんに
別れを告げるため約3000人が献花台に長い列をつくった。

 「最後のステージを華やかに飾ってあげたい」との関係者の思いから、
祭壇は真っ赤なローテローゼのブーケで彩られた。91年の退団公演
「ヴェネチアの紋章」で使われた花だ。遺影は一昨年4月、青山劇場で
行われた「ブロードウェーガラコンサート」で着たベージュのドレス姿。
本人お気に入りの1枚だ。

 穏やかな笑顔の遺影に向かって弔辞を読んだエッセイストの阿川佐和子さん
(56)は涙。中野区鷺宮の団地で幼少時代をともに過ごした幼なじみで
「これから大人の付き合いをしようと思っていたのに早すぎる…。
悔しくてしようがない」と声を震わせた。

 そして高汐巴(57)、安寿ミラ(49)、真矢みき(45)ら花組の
OG38人が舞台「テンダーグリーン」の主題歌「心の翼」を合唱しながら
天国の大浦さんに向かって大きな拍手を送った。

 喪主を務めた姉の内藤啓子さん(57)は「昨年11月にがんが見つかり、
化学治療のほか民間療法も取り入れて本当に頑張りました。
卒業公演のフィナーレと同じようにいろいろな色のテープを身にまとって
旅立ちました」とあいさつ。
感謝の言葉を述べると、会場からはすすり泣きが漏れた。


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