1000曲を超えるクラシックの名曲の中から選ばれたという、今回の音楽
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美しい旋律が要所要所に散りばめられ、プロローグから流れてきた旋律が、
「あ、知っているこの曲」と、誰もがきっと耳にしたことのある曲で舞台が
始まった
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チャイコフスキー「交響曲第5番」の第1楽章から第4楽章までの曲全てを
取り入れ、第1幕と第2幕のプロローグとエピローグに使われている。
幻想的というのはある意味とても難しい時がある。
しかし、この舞台は幻想的でありながら、現実的で、この世の中の日々起こる
現実に心を閉ざしたと詩人と、岡孝二郎演じる月との対話は、私達の心の中に
深く染み渡っていった
姿月がテレビのインタビューで、「クラシック音楽の旋律一つ一つに言葉が
あるように感じるのです」という意味がわかった気がするのだ。
心に響く「音楽」が私達に訴えかけてくる何かを感じた。
姿月の歌はますます磨かれ、高音部の染み透るような声は、はかなく、
美しかった。
歌唱力抜群の岡と姿月の声が重なって奏でる「音」は
二人の迫力ある歌唱力でジーンと胸に迫ってくる
「月」の岡さんの美しい声の言葉は、会場の空気をシーンと変えてしまう
力を持っていた
そして森山開次の素晴らしいダンス!!「詩人の心象風景」を彼が踊るのだが、
そのしなやかさ、表現力は素晴らしく見事で、客席がそのダンスに吸い込まれ
ていた。これほどの表現力のあるダンサーに、出会うことができたのは
本当に久しぶりで、大きな収穫だった
そしてシンガーソングライターの龍之介のギターと歌がまた
この幻想的な舞台に、いい味を添えている
また、子役のあどけない男の子が舞台を、和ませるという大役を
受け持っていたのだ。
可愛らしく、でもしっかり役を務めて立派だったよ
第4楽章は、全曲約12分をそのまま歌曲にアレンジし、
姿月あさとが一気に歌い上げるという大きな見せ場がある。
姿月の歌唱は素晴らしく、客席に大きな感動を与えた
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各分野のスペシャリストが揃ったこの舞台は、オリジナルミュージカルとしての
「眠らない音」は、日本を代表するミュージカルの一つに加わったと
私は思った。
ズンコちゃん舞台大成功おめでとうございます
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千秋楽まで頑張って下さいね
前回のコンサートは虫垂炎で見れなかった私にとって
幸せな一日でしたよ
今回は母と妹と3人で観劇
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妹も大のズンコちゃんファンだった
ズンコちゃんのサヨナラ公演の「砂漠の黒薔薇」は、
妹と姪と3人で大劇場まで足を運んだ
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宝塚時代のズンコちゃんも懐かしい
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急に宝塚時代のズンコちゃんのビデオが見たくなった
つい先日妹は仕事の出張で神戸に行ったおり、宝塚大劇場に
5年ぶりに出向き、月組、瀬奈じゅんのお披露目公演を
観劇してきたとのこと
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う、羨ましい~
瀬奈じゅんがあまりにも美しく久々にハマッてしまったと言う
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一緒に始めて宝塚を見た連れもすっかりハマってしまい
東京のチケットも取って欲しいと頼まれたらしい。
宝塚はこうして、次から次とスターが生まれていくのだ
写真上・月を演じる岡幸二郎
写真下・詩人を演じる姿月あさと
「制作発表」
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Yahoo!ニュース - サンケイスポーツ - ミュージカル「眠らない音」で姿月が圧巻の12分熱唱!
Yahoo!ニュース - サンケイスポーツ - ミュージカル「眠らない音」で姿月が圧巻の12分熱唱!
Yahoo!ニュース - スポーツ報知 - 姿月あさと、名曲歌い上げる
ズンちゃんニュース
【シドニー5日共同】日本、オーストラリアの友好協力基本条約締結30周年などを記念して両国政府が定めた2006年の「日豪交流年」の観光促進のため、5日オーストラリア側の観光広報大使には、歌手の姿月あさとさん、マラソンの五輪メダリスト有森裕子さん、宇宙飛行士の毛利衛さんが既に任命された。
(解説ご参考まで)
☆ クラシカル・ミュージカル
「眠らない音」では、クラシックの名曲が分かりやすく現代的なアレンジと歌詞によって新しいミュージカルとして蘇ります。音楽シーンで流行の“クラシカル・クロスオーバー”にドラマティックな物語を加えたもの、それが「クラシカル・ミュージカル」です。
今回は1000を超えるクラシックの名曲から厳選しました。その中で幹になるのは「チャイコフスキー交響曲第5番」。特に第4楽章はフルサイズの約12分を姿月あさとが一気に歌い上げるという、大きな見せ場になっています。
☆ 実力派キャストが集結
出演者は東宝ミュージカル初出演となる、実力派ボーカリスト姿月あさと。華と実力の岡幸二郎。卓抜な歌唱力の2人に加え、コンテンポラリーダンサーの森山開次、シンガーソングライターの龍之介など、様々なジャンルで注目されているプロフェッショナルが集結し、「眠らない音」を作り上げます。
★アンデルセン/絵のない絵本
「眠らない音」は、アンデルセンの「絵のない絵本」から着想を得たオリジナルストーリーです。「絵のない絵本」は三十三の情景をスケッチのように重ねた作品で、物語はありません。「眠らない音」は類い稀なる才能を持った詩人の人生を軸に、、「絵のない絵本」から幾つかの情景を取捨選択し、オリジナルの物語も盛り込みながら、原作とはまったく別の新しい世界観を構成しています。ただ、2005年はアンデルセン生誕200年の記念の年ということで、アンデルセンと「絵のない絵本」について、少しだけ紹介したいと思います。
アンデルセンと言えば、「人魚姫」「マッチ売りの少女」「雪の女王」などの童話で有名ですが、「即興詩人」のような小説や戯曲、旅行記など童話以外にも実に多くの作品を世に残しています。「絵のない絵本」は1839年の年末に刊行され、版を重ねるごとに数夜のエピソードを加え、1854年に現在のように三十三夜全部を載せた本として完成されました。どのエピソードもアンデルセンの温かく優しい語り口で綴られていますが、そこに描かれているテーマは苦悩に満ちたものや人生に対する深い示唆に富んだものもあり、子供向けの童話というよりもむしろ、大人が自分の心に照らし合わせて読むために書かれた作品だとも言えるでしょう。
アンデルセンは1805年4月2日、デンマークのオーデンセという田舎町に生まれました。豊かで美しい自然に囲まれて育ったことと、靴職人の父親から多くの物語を読んで聞かせてもらったことから、アンデルセンは文学や創造への意欲をすくすくと育んで行きました。父が急逝し、アンデルセンは自らの夢を実現するために、単身、首都コペンハーゲンに移住しました。14歳の時です。アンデルセンは希望に満ち溢れていましたが、才能を評価されず、語り合える友もいないという状態が長く続きました。人一倍感受性の強いアンデルセンには、挫折感や孤独感はひとしおだったでしょう。「絵のない絵本」は、若き日のアンデルセンの心象を描いた、心の自伝的作品だったのです。
★チャイコフスキー交響曲第5番
ミュージカルの命は"音楽"です。音楽が良くなければ、どんなに優れたドラマであってもミュージカルとしての魅力は半減してしまうでしょう。しかし「良い音楽」と言われる事柄ほど抽象的なことはありません。何が良いのか。そして、どうしたら良いのか。数多のミュージカルの作家達が悪戦苦闘する理由がそこにあります。
「眠らない音」は、この根本的で最大の課題に対し、クラシック音楽の旋律を使うことによってアプローチしています。「眠らない音」のイメージや物語の精神を表現するのに最も適していることと、何より、クラシックの中には人類の財産とも言うべき珠玉の旋律が沢山あるからです。千を超える候補曲の中から作品の趣旨やイメージ、全体の流れや前後のつながりを考慮して選び抜かれた旋律は、有名無名を問わずどれも名曲ばかりです。
その素晴らしい旋律に対し、全体の統一感を保ち現代的で親しみやすい音楽にするために、流麗で聞く者のツボを心得た曲作りをする高田浩がアレンジを加えます。クラシックの楽曲をアレンジを変えて現代に甦らせる試みは"クラシカルクロスオーバー"として音楽シーンで定着しています。ミュージカルファンのみならず幅広い方々に受け入れられる手法ではないかと期待しています。
名曲揃いの「眠らない音」の中で、音楽構成の根幹を担っているのがチャイコフスキー「交響曲第5番」です。この曲のお陰で、本来寄せ集めのはずの各曲が一つの作品の中で引き締まり、物語の精神性と品格が高い次元で保たれていると言っても過言ではないでしょう。第1楽章から第4楽章までの全てを取り入れ、第1幕と第2幕の序幕・終幕にそれぞれ配置しています。特に第4楽章は、全曲約12分をそのまま歌曲にアレンジし、姿月あさとが一気に歌い上げるという大きな見せ場になっています。
このように、「眠らない音」は音楽にこだわりぬいた作品作りをしています。音楽が活き活きと奏でられるために奮闘努力を重ねてまいりますので、どうぞご期待ください。
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