たろ,はな&もみじの散歩道

たろはなもみじの愛犬日記。プリザーブドフラワー!旅グルメ、オータカラヅカ!アロマ!我が街湯島界隈!

雪組トップスター水夏希&愛原実花のさよなら公演

2010年07月06日 | 観劇日記、宝塚、ミュージカル、芝居


雪組トップスター水夏希&愛原実花のさよなら公演「ロジェ」。

かなり遡りますが、大劇場公演初日(6月25日)宝塚大劇場を水さん
大ファンの友人と共に訪れた。

いよいよ水さんの退団で宝塚の一時代が終わる寂しさが押し寄せてきた。

宝塚斬ってのクールビューティー水さんにとって相応しいクールな役。
宝塚生活20年の集大成にはぴったりな作品で、スーツの似合う
水さんの魅力が溢れファンとしては、嬉しい限りだった。

初日終演後のアンコールは3回、4回。。。と続いた。

まるで千秋楽の風景でした。

水さんの挨拶がその都度続いて、拍手は鳴り止まない。

「交わす思いは。。。自分なりの愛でした」と思わず涙した水さん。

芝居の主題歌「ラストダンス」の歌詞の中からの言葉だった。

客席も涙、涙。。。私も胸が詰まった。

とても感動的な初日の素晴らしい舞台だった。












ショー「ロック・オン!」は「ROCK」と「LOCK」をかけたタイトル。
やはりダンサーでもある水さんには最後の舞台は踊って欲しいと誰もが
思っていたに違いない。

三木先生の今回のショーは期待を裏切らなかった!

全員がマイケル・ジャクソン風のメタリックな衣装で登場。一転、音月と
舞羽美海がコンビを組んでの抒情的でありながら激しいジャズの場面へ。
続いて水、愛原で「オペラ座の幻想」。ここは真紅のイメージで
クラシカルに。

 第5場のショータイムはブルースバージョンとラテンバージョンがあり、
バックの出演メンバーや曲目が微妙に変わる。当日見てのお楽しみとか。
初日はブルースバージョンだった。

 あとは薔薇の宮殿をバックにした幻想的な場面があってフィナーレに。

ラインダンスは極楽鳥のイメージで男役がだるまの衣装に!!
センターで踊った大凪真生の美脚の目が釘付けだ!!

専科の美穗圭子さんの歌をバックに真っ白な衣装の水さんと
みなこのデュエットダンス。

水さんをを中心とした男役の燕尾服のダンスは圧巻だった!




















ハードボイルドタッチの「ロジェ」は、第2次世界大戦の映像で始まる。
インターポールの刑事ロジェは、両親と妹を殺したシュミットへの復讐を
心に秘めている。戦犯の逃亡に力を貸す組織の全容を解明することで
シュミットにたどり着けると考えるロジェは、捜査の中でナチスの戦犯を
追及する機関の職員レア(愛原)と出会う。
やがて、ブエノスアイレスにいる医師にたどりつく。

 タンゴ酒場でのセクシーなダンスを背景に描くブエノスアイレスでの
結末が、いかにも“正塚調”の乾いた演出。
水は暗い過去を背負った男の孤独と葛藤を、スーツの似合う熟練の
“男役芸”で見せる。




ー記事より水さん談話ー

 まるで水を得た魚のようだ。さよなら公演だがしんみりした雰囲気は
みじんもない。
いきなりシャープなダンスシーンで幕が開き、ダンサーとしても高い実力を
誇った水らしいオープニング。芝居では家族への復讐(ふくしゅう)を
遂げるため執拗(しつよう)に1人の男を追い詰めていくインターポールの
刑事を熱演しクールなルックスがピタリとはまった。
 
 役柄的にもタカラヅカでのゴールを決め、新しい世界に踏みだそうとする
水とは重なる部分も多い。「この男は最後、自分がこだわってきたものを
すべて捨てるんですけど、それを手放したからこそ新しい人生に足を
踏み入れることができる-。そういう部分が今の私に重なるかな。
こだわり続けた男役というものを自然に手放した時、私も新しい生活に
足を踏み入れられるんじゃないかな、と」と静かに語った。

 
 「私って、いつもどこか客観的な自分がいるんですよね。今、
自分が主演でタカラヅカを背負っている看板の1人だという事実が
いまだに信じられないぐらいだし。
だから今、さよならって言われても『男役最後だから』とか
『集大成で有終の美を飾るんだ』みたいな感じは全然なくて。
ところどころで『さよなら』をかみしめながら、どこかで退団も
人生の通過点という気がするんです」。
常に冷静だった彼女らしい言い回しだ。

 音楽学校を含め、タカラヅカで20年。その間、月組から花組、宙組、
雪組と前例のないほど組替えも繰り返してきた。
その時々は新しい環境に慣れるため、気苦労は絶えなかっただろうが、
組の特徴をそれぞれに吸収し、気がつけば冷静で誰からも頼られる
トップスターになっていた。ストイックなまでに男役を突き
詰めてきた20年。
「だから実は、辞めた後の自分が想像つかないんですよね。
男役をやらない、という自分の姿が」という。

 一足先に退団した元雪組準トップ・彩吹真央ともよく会うそうだが
「すごい楽しそうなんです。マニキュアしたり、女子であることを
楽しんでて」と、まだまだ人ごとだ。
「私はこの20年、女性的な感情にならないようにすごく気を
つけてきたから。それがなくなったらどうなるんだろう?
 でも逆に、ここを辞めたら男役っぽくいることが不自然になる
わけですから、あと限られた時間、男役として生きることを楽しみたい」。
最後の最後まで自分らしく-。

一時代を築いた水らしいラストステージだ。

 
 ☆水夏希(みず・なつき) 8月16日生まれ、千葉市出身。県立千葉女子高を
経て93年「BROADWAY BOYS」で初舞台。月組に配属となり95年
「ME AND MY GIRL」で新人公演初主役。翌年「CAN-CAN」でも
新公主役を務め97年10月、花組に異動。99年「ロミオとジュリエット」で
バウホール公演初主役を果たした。00年7月に宙組、05年4月に雪組に
組替えとなり07年2月、雪組トップスターに。同年8月、雪組メンバー5人と
「AQUA5」を結成しCDデビューやCM出演なども行った。身長169センチ。
愛称「ちか」。


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