プリザーブドフラワー （枯れない魔法の花）

☆　プリザーブドフラワーについて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
プリザーブとは、一般に‘’保存した‘’という意味を持っています。生花にプリザーブド加 工を施し、
生花の瑞々しさや風合いを長期間保つことのできるお花です。使用される着色料、薬品は
オーガニックなものや、人体や環境に影響のない材料を使っていると言われています。
プリザーブドフラワーは元々ヨーロッパから広まり1991年にフランスのベルモント社がローズの
プリザーブドフラワーを発表しました。パリやロンドンのフラワーアーティストに取り上げられ、
瞬く間にヨーロッパ各地に広まりました。フランスやイギリス、アメリカでは、贈り物、ディスプ
レイとしても定着しています。バラだけでなく、カーネーション、ラン、アジサイなどの花、また
グリーンも種類が増えています。
　
☆　プリザーブドフラワーの特徴
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◇水をあげる必要がなく、手間が掛かりません。
◇色のバリエーションが豊富で、青いばら、ミルクティーやコーヒー色、お抹茶色、ブラック等
　など生花にはぞんざいしない色を
　楽しむ事ができます。
◇保管状況にもよりますが、数年にわたって（ヨーロッパでは3年から10年）美しさを保つと
　言われています。保存できるという特徴から、プレゼントに最適で、年齢、性別を問わず大変
　喜ばれるお花です。ウエディングブーケとしても人気があります。

☆　プリザーブドフラワーの管理・注意点　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◇水をあげないで下さい。
　また湿気に弱く、湿気が多い場所に置くと、花びらが透けたようになりますのでご注意下さい。
◇エアコンなど、直接風があたらないようにご注意下さい。乾燥しすぎると、花びらがひび割れる
　ことがあります。
◇直射日光、ほこりは痛み、色あせの原因となりますので、お気をつけ下さい。
　ほこり空気（弱い風）などをあてて落としてください。
◇布などに長時間接したままにしておくと、色移りすることがあります。特に湿度の高いとき、
　濃い色のお花はご注意下さい。