食べ物が道端に生えてる町

旅の写真は『ましゅまろ写真館』でご覧ください


ふきのとうまみれのましゅまろでしゅ。(○'ω'○)

新しく作ったお部屋を覗かれた方は既にご存知かと思いますが、先日は新潟県の十日町市周辺へ毎年恒例の山菜採りに行って来ましたぁ。
早朝４時過ぎに出発して延々国道17号線走って、峠区間のみ水上インターからお隣の湯沢インターまでを関越道使いました。
普通の人なら水上行くだけでも高速使っちゃう距離ですけど…。(・Θ・;)アセアセ

長い長い関越トンネルを抜けるとそこは雪景色～。
川端のヤッちゃんが「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」とは言いますけどね、今はもう５月だっちゅーの。

まろんちがいつも山菜採りするのはコシヒカリで有名な魚沼地方より更にひと山越えた妻有（つまり）地方と呼ばれる地域です。

新緑がキレイ

山菜採りの前にまず立ち寄ったのが松之山にある美人林（びじんばやし）と呼ばれるブナの森。
ここは撮影スポットとして有名で、たくさんの観光客が訪れてました。
今の時期のブナの森は、芽吹いたばかりの新芽の鮮やかな緑が美しく、心が澄み渡る気分です。

その後はクルマをのんびり走らせながら山菜採りに興じました。
「山菜採り」ってゆーとよく熊に襲われる話聞くけど、この辺りでは当たり前のように道端や田んぼのあぜ道にふきのとうやこごみ、更には山うどが生えてて、山奥に分け入るまでもなく山菜採りが楽しめちゃうですよ～。
とは言え、地元の方々への迷惑にならぬようマナーを守って節度ある行動をお願いします。(*- -)(*_ _)ペコリ

みずみずしぃ～(*・ω・人)

しかしこの辺りで採れるふきのとうって葉っぱが柔らかでみずみずしく色鮮やかで、スーパーで売ってる硬くてパサついて黒ずんだモノとは比べ物になりましぇん。

当然のように生えてます

ところで関東ではカタクリの自生地がちょっとした観光地になっちゃうほどだけど、この辺りは何気ない所にいっぱい咲いてて、これも山菜として食べられるけど、花を咲かせるまでに長い年月を要してるらしく、摘むのは心苦しいので目で楽しむに留めました。

お昼には上越市安塚の道の駅でおいしいおそばで昼食。
お店の雰囲気も良く、コシがあって満足でしゅ～。(*´∇｀*)

食後もブラブラと山菜採りを楽しみ、夕方には松之山温泉の日帰り温泉施設「ナステビュウ湯の山」でひと休み。
ここは休日ともなると日中は座敷の休憩所が座れないほどの混みようで、まろんちはいつも混雑の解消する午後３時以降に立ち寄るようにしております。
この施設の魅力は時間制限が無い上に食事類の持込みが何と自由
そうは言ってもその心意気の良さでついつい館内でビール買ったり、軽い食事注文したりとサイフのひもも弛みがち。
まさに「損して得取れ」でありましゅ。
ちなみに入館料は、以前は貸しタオル付きで700円だったのが、今回から貸しタオルがオプションとなり、500円と更にお得になってました。
松之山温泉の特長は、塩分を含んだ塩っぱいお湯と石油臭のある個性的な泉質。
新潟はその昔石油が採れる地域で、実際ここのお湯にも微量の石油成分が含まれてるそうであります。
そしてここのお湯は薬湯として有名で、塩分が強い為に傷口のある人はヒリヒリしみちゃうょ。(>_<")

まろが湯上りにいつも楽しみにしてるのが、職人技の注ぎ方を再現した自販機のマグナムドライ。
入れ方ひとつでこんなにおいしくなるなんて不思議不思議。
発泡酒のくせに、これ飲んだら缶ビールが飲めなくなっちゃうょ。ヾ(´ε｀*)

そして体内からアルコールの抜けた（？）夜８時頃に出発。
湯沢インターから関越道に乗り、関越トンネルを抜けた所にある谷川岳パーキングエリアで恒例の水汲みでぇ～す。(●￣(エ)￣●)ノ☆
ここにはトンネルから湧き出た天然水の汲める水汲み場があるのです。

この時間ともなると関越道の渋滞も解消されて快適走行。
帰りはしっかり最寄インターまで高速使いまちた。
(。・ノェ・)コッソリ まろは最短３時間で帰り着いた事があります。

そして翌日は採れたての山菜を天ぷらや和え物にして食べました。
山菜特有の心地よいえぐみがあって、お口の中は春の香りいっぱ～い。(*´Д｀*)
（こーゆーのっておこちゃまは苦手なんだろうなぁ…）

たくさん採った山菜は近所や親戚にお裾分けしたり、茹でて冷凍保存して１年掛けてゆっくり楽しむのでちゅ。

釣りたての魚を食べ、汲みたての水を飲み、摘みたての山菜を食べる…。
これがホントの贅沢と言うものではないでしょぉか…。


.。+゜*【広告】.。+゜*

山菜・木の実・薬草図鑑　～自然の恵み　598種～ SZ-014
(○'ω'○)ましゅまろからひとこと
これ見てあなたも山菜採りに挑戦してみまちゅ？(○'ω'○)