♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

☆薬師如来像台座に「戒壇めぐり」が。。。

2021-09-30 | *お四国さん巡り

第35番札所 醫王山 鏡池院 清瀧寺


高速高知道土佐インターを下り、
四国八十八ヵ所の中でも、車での道は、相当険しいと書かれていた。
その通りで、



清瀧寺の標識を確認し、進んだ道は道幅が狭く難所続きだった。
一度だけ、急こう配上り坂、その上ほぼ直角に曲がる道で、
大型乗用車と行き違うことがあった。
車の窓を開け、左側を確認しながらヒヤリ感を味わった。(^-^;


大師堂と本堂(合掌)

りっぱな大師堂と本堂が、境内駐車場の真ん前に堂々と建つ。

若い頃に、善光寺さんへお参りした折に、
真っ暗な中、そろりそろりと「戒壇巡り」をさせてもらったことがあった。

大師堂と本堂の正面で大きな薬師如来立像が、迫ってくるように立つ。
その台座の中にあるという108段の階段の「戒壇めぐり」。
厄除けのご利益があるといわれている。

ええ、台座の中に!! 
この迫る薬師如来立像の台座の中に「戒壇めぐり」がある。
108階段は、狭いらしい。
今回のお参りで、是非入室したいと思っていた。
が。。。

感染予防のため入室不可
薬師如来立像台座入り口に貼り紙があった。

やはり、四国八十八カ所巡りにもコロナ感染者状況の影響はある。
そう、納得すれば、
今日は日曜日であるにも関わらず、
お参りされている人々に出会うことも少ない。
ご夫婦と思われる歩き遍路の方と出会っただけ。
山を登ってこられたと思うと、頭が下がる。



納経所からは、土佐市中を見渡すことができた。
今、この風景の市内から車で登ってきたのだが。。。
さきほどのご夫婦は歩いて登ってこられたのだ。

ご夫婦はお参りをされて、ベンチで腰をおろすことなく、
次の第36番札所 独鈷山 伊舎那院 青龍寺へと
山を下りて行かれた。


本堂の横山斜面を流れていた。
清瀧寺の清瀧?なのだろうか。

【御詠歌】
 澄む水を汲むは心の清瀧寺
   波の花散る岩の羽衣





第36番札所 独鈷山 伊舎那院 青龍寺



青龍寺:本堂

土佐市の宇佐漁港と横浪半島を結ぶ長さ645mの宇佐大橋を渡って
青龍寺へ。


赤く見える宇佐大橋

美しい眺めの宇佐大橋。
昭和48年に架かったそうだ。

大きな川のように思えた浦ノ内湾の海の風景に、
海はいいなぁ~と
遠くの海に、近くの海岸へと見とれている間に。。。
思いのほか早く青龍寺駐車場に到着した。

来る道沿いにも駐車場にも芙蓉の花がいっぱい咲いていた。


駐車場から大きな建物が見えて、
あれ、青龍寺は平地にあったかな?
と、
確か長い石段の写真を見た覚えがあったのだが。。。

青龍寺登り口に看板が。


やはり、青龍寺は石段を登ったところのようだ。


仁王門への石段、そして仁王門の向こうに、また長い石段が見えた。(^-^;



おお、おお、すごい石段。(^-^;


長い長い石段の途中には、美しい三重塔。
そして、こちらにも清い水の流れる滝。

澄んだ空気、美しい風景の中で合掌。

四国八十八カ所巡りをさせていただいて、
石段を登れることが、私の足腰強度を確認できている。
今回もゆっくりとではあるが、石段を登ることが出来た。
術後もなんとか平穏に暮らせていることを有難い事と心得ている。
こうしてお参りの機会をもらうと、改めて感謝すること多しだ。



【御詠歌】
 わずかなる泉にすめる青龍は
    仏法守護の誓いとぞきく




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆曇り空ながら、明石大橋を渡... | トップ | ☆100年を超えて走る「とさで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

*お四国さん巡り」カテゴリの最新記事