こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

南伊勢の鶴路山・浅間山へ 迫間浦も散策

2022年12月27日 | 三重の百山に登ってみます。

強烈な冬型の気圧配置。

北からの季節風

が強く吹きそうなので

天気に影響がなさそうな志摩の山をチョイス。

伊勢市駅から五ヶ所行きのバスに乗り

南伊勢町営バスで

斉田口下車。

先週のフルマラソンで

痛めた脚がまだ完治せず

無理しないように

今日は低山の山歩きです。

産廃処分場から林道を登っていくと

やがて未舗装に。

そして車両通行止めの

クサリを跨いで登ると尾根筋に出ます。

林道終点から登山道をいくと

ロープ場の急勾配。

10分ほど頑張ると分岐点

左折して間もなく鶴路山頂が見えてきます。

北方向には獅子ヶ岳の風車群。

南方向には五ヶ所湾の

入り組んだ海岸や島々。

熊野灘が輝いていて

水平線がまあるく見えます。

これで三重百山89峰目となりました。

さらに尾根筋を進み。

次のピークを右折。

南へと下って行きますが

なかなかの急勾配。

慎重に木を一つ一つ掴みながら

歩を進めるとコルが現れて

登り返しふり返れば

木々の間に鶴路山が見え隠れ。

標高111mの三角点の有る

ピークを越えて下ると

なぜか道の両側に

椅子やソファーが置いてある

舗装道の峠に到達。

道を横切り登ると

気持ちのいい稜線。

思わず足の痛いのも忘れ

駆けて行きます。

するとシュロの木がある不思議な空間へ。

尾根を削り造成したような場所。

何か宗教的な場所だったのでしょうか。

「南伊勢町には38の集落がありますが、そのうち30の集落に浅間山(せんげんさん)があります。これは富士山信仰で、集落の高い場所を富士に見立て、富士浅間大社の女神・木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)を祀っています。集落によっては大日如来を祀っている場合もあります。かつては各集落で年に一度、浅間祭が執り行われていましたが、高齢化などを理由にその数は年々減少しています」

注:南伊勢暮らしより。

ということで、

迫間浅間山の山頂にも浅間神社があります。

集落からの登山道も3-4本あるようです。

そのうちのひとつをく下ると

弘法大師像を安置した建物があり

その先には西国八十八ヶ所巡りを

模したお堂が続いています。

やがてお寺まで下ると

道は集落へと繋がっていて

路地を進むと

海岸沿いの道路に出ました。

そこが里谷の停留所。

少し時間があったので

迫間浦を散策。

風情ある漁港や集落。

リアス式海岸の海と山の風景を

眺めながら

しばらく歩きました。

ゴールは神縄停留所。

バスで五ヶ所に戻って

磯部バスセンターへ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿