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Más vale prevenir que lamentar.

天孫界道?修険連山道? 全20ピークを縦走してみました

2022年12月15日 | 三重の百山に登ってみます。

朝イチのJR紀勢線で栃原駅へ。

7:25にスタート。

今日はYAMAP友達の軌跡を

逆方向に辿って見ます。

国道42号線を北へ向かい

大きなニワトリの看板のある

三叉路のチョイ手前を右へ。

150mほど進んでまた右へ。

谷へ降りる階段を見つけました。

ここが登山道の入口。

大台町と多気町の境界をなぞるように進んでいきます。

踏み跡を辿り尾根筋を登り

途中左にカクッと曲がると

20分ほどで葦谷三角点に到着。

さらに10分ほど急勾配を登り切ると

最初のピーク「さんまい谷の高」

標高265mでイセAOKIのパンダ山頂表示があり。

富士山が見えることもあるそうです。

展望台からは北方向に伊勢湾が望め

次の水神山からは堀坂山かな?

松阪の山々も。

気持ちのいい稜線をさらに東へ。

本郷山→

コン田山西峰→

コン田山(栃原山)と辿って稜線を降りようとすると

熊野古道の旗が現れ確認すると道間違い。

少し手前を左折でした。

緩斜面を徐々に右へカーブすると展望が開け

南方向に獅子ヶ岳の風車がズラリ。

振り返るとコン田山です。

今度は北方向にカーブしながら

駆け下りコルを通過すると

小ピークが目の前に現れます。

ここがシダ類に被われていて

藪かきとなってしまい涙。

町境界を外れ北側に迂回

しようとしますが深みにハマり

足元は急勾配。

危険なので右方向にトラバース

すると境界の南側にしっかりした

踏み跡が見えてきてひと安心。

思えばここが2番目の難関でした。

アップダウンのある稜線を

約1.5km東へいくと

五桂池から相鹿瀬に

抜ける車道の峠に降ります。

P153へ登り返して

再び旧道の峠に降り

宮川用水トンネルの上を越えて

女鬼峠に向かいます。

県道女鬼峠トンネルの上を通る

予定が県道まで下ってしまい・・・

また登り返す痛恨のロス。

でも思いがけずトンネル入口のアートに出会え

旧トンネルの入口も行けてラッキー。

しっかり見学して

尾根筋まで道なき斜面を登り返しました。

そして熊野古道の女鬼峠へ。

この周辺は観光地みたく手すりなどもあって

子供連れのハイカーとも出会いました。

展望台もあり南側の景色が楽しめます。

続いて国束山への看板に沿って進みます。

南方向にカーブしながら

徐々に高度を上げていくと

標高285mの成知山→

標高315m御領山。

東に転じて標高385mの鳴子山。

谷コース看板のある分岐を右へ登ると

今日の最高峰・標高411mの国束山に到着です。

東へ少し下ると

紅葉の綺麗な大寺院跡が広がります。

江戸時代以前から

胎蔵界萬壽羅の山と呼ばれた

6院120余坊を抱える

国束寺があった場所で

昭和27年に麓の平生集落に

移転するまでここに存在していたそうです。

こんな山中に・・・

とにわかに信じがたいことですが

大きな礎石など遺跡が大量に

そして広範囲に広がっていて

当時の繁栄を偲ばせます。

ここから北東へ1.5kmで積良山。

そして東へ2km余りで的山に到達しますが

的山には登らずに南西斜面を

トラバースして大日山へ向かいます。

南北に走る稜線に登ると

的山南峰から大日山がみえてきました。

ここからのピストンが今日最大の難関(-_-;)

急勾配のロープ場が続き

脚にも来てふらつく始末・・・

途中に謎のポリバケツ??

ガス欠しないように補給しながらも

ホウホウの体で大日山に到着です。

ここには神社があり鳥居が立っていて祠もあります。

さあUターン。

急勾配を降りて登り返して南峰

そして的山。

戻りのほうがパワー出ます(笑)

ここからは東方向に

絶景パノラマが広がっていて気持ちイイ〜。

公園として整備されていて

昼食休憩には持って来いですね。

そんでまたUターン。

分岐を左折。的山東峰を通って

県道が南北に通る岩坂峠に下山。

さあ。ここまで14峰。

残るは6峰です。

峠から月山への登り返しがエライ!!

もうだいぶ脚腰に来ています。

すぐ折り返し久能山へ。

ここからの稜線は「修険連山道」

の表示が所々にあり分かりやすく

気持ちよく稜線を走れます。

棚橋山西峰→

棚橋山東峰→

秋葉山と摘んで

岩坂東トンネルの上を通り

「万里の長城」って?

謎の書き込みがある永田山を過ぎると

急勾配を一気に下って終了ーー

ロスが多かったせいで

予定していたバスが上手く拾えず・・・

JR田丸駅まで小走りでした(笑)



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