「よし、締めのラーメンに行くぞ」と言った記憶が最期、
気づけば津軽海峡で海を眺めていた皆さま。
そんな大変な状況の中失礼します。
けいおうタヌキ研究所です。
今回は久々の信楽タヌキ紹介。
テーマはずばり「メスのタヌキに関する考察」
これも意外と驚かれる話なのだが、
信楽タヌキには実はメスがいる。
それも結構いる。
でも、メスの信楽タヌキのイメージって、できるだろうか。
信楽タヌキと言えば、大きな腹、大きな玉袋、酒、徳利と
いかにも"おじさん"な姿をしているではないか。
でも、事実としてメスのタヌキもいるのだから、
今回はそんなメスタヌキについて紹介、考察してみたい。
メスの信楽タヌキの特徴
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/59/4e551371a740ff62c112965864b26e13.png?1593009956)
これはオーソドックスなメスタヌキ
なんとなく、乙女心満載のメスに見えるだろうか。
特徴としては、
・玉袋がない。
代わりに葉っぱで隠している。
・笠を被っていないことが多い。
代わりにリボンを身に着けがち
・体つきはオスと変わらない。
そう、この特徴を見てなんとなく理解した方もいると思う。
メスのタヌキ、基本的にオスのタヌキと同じ姿なのだ。
オスのタヌキを去勢し、リボンをつけてあげれば不思議、
メスタヌキの誕生である。
でも、どういうわけかリボンがあるだけで、タヌキはメスに見えてしまう。
おそらく、そもそもオスのタヌキがふくよかな体型で、
大きなおっぱいも持っているから、メスになっても違和感がないのだろう。
タヌキのポテンシャルは性別をも超えるのだ。
メスタヌキにはどんなバリエーションがある?
そんなメスタヌキ、どれほど種類があるのだろう。
もとのオスタヌキは姿も服装も持ち物も、だいぶバリエーションが豊富。
であれば、メスタヌキもかなり豊富な種類があるはず。
ということで、手元にあった写真から、いくつかメスタヌキを分類してみた。
オーソドックス型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c9/ea51fb45c5b60ebda939bd1a4765aa09.jpg)
葉っぱとリボンという、よく見られるタイプのメスタヌキ。
このタヌキはリボンを右手に持っていて、まるで見せびらかしているかのよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/83/de43a75bec1351844d634fd7416b3ee3.jpg)
こちらもリボン。杖も持っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/23/b5dbe02baa9feb443c3a9395c44f6095.jpg)
かなりでかいが、真ん中のタヌキもオーソドックスなメスタヌキ。
表情は左右のタヌキと同じなのに、リボンがあるだけで妹に見える。
女将型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fd/bb9e43db604c9f3d5b092560ebbe88cd.jpg)
意外にもこのタイプのメスタヌキは多かった。
結った髪、着物と、裸一貫のタヌキと比べるとだいぶ好待遇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/37/3d08f5f3ecc688febbbc9f8eac568d46.jpg)
これも女将型。
ただ、お客さんを持て成すというよりは、
抱えた徳利を誰にも渡すまいと警戒しているように見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f2/d8cf8b7ea2587b4db7a5ab2a01cf1067.jpg)
3体のタヌキを従える女将タヌキ。
女将型のメスタヌキは、全体的に気が強そう。
着飾り型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b5/5f9886c5bae7c8bb6cf809dbf40e25fd.jpg)
手元の写真で確認できたのはこの1枚だが、女将姿以外で服を着るメスタヌキ。
ただ、肝心の胸と股間はさらけ出したまま。
そんな恥を知らぬところはオスタヌキと共通しているのか。
夫婦型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8d/7c6100c6c036d779153d3ee1dfb283c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e5/4b505d599d858fc3909c292d8e79aa50.jpg)
こちらはオスメスセットになったタヌキ。
リボンと葉っぱというメスタヌキの特徴を備えつつ、オスタヌキと一緒になることで、夫婦やカップルであることをアピールしている。
素っ裸?型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4e/71fbecaa5539f0a10684e2d788171c4a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e8/704b69511a0b111d8b0cd83d27d78016.jpg)
だめだよぉ!
股間を隠さない、恥という概念を知らないメスタヌキもいる。
ちなみに、ふと思ったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3b/243bcd28f2e0479ec7b0bfddbfb13e44.png?1593444018)
メスタヌキの手前にいるこの夫婦タヌキ。
オスの玉袋がぐにゃんと伸びている。
なんだか嬉しい。
おまけ 女装型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fc/d41c2475d742a635d6fe0d89abdf6fd6.jpg)
セーラー服を着ているが、中身は立派な玉袋の付いたオス。
こっちのがメスっぽかったりする。
以上、メスタヌキの紹介でした。
今回取り上げたのは、メスタヌキのほんの一例。
いろんな格好のメスタヌキがいるかもしれないし、葉っぱとリボンという特徴も、
実はメスタヌキの「基本形」ではないかもしれない。
そんな謎への興味を抱きつつ、今後もメスタヌキの情報が集まったら紹介します。