もうすぐ文化祭

生涯学習講座で木彫を習っています。単位制の都立山吹高校の教室で週に一回、100分の充実した授業を受けます。増える高齢者の余暇対策と、少子化による空き教室を利用したとても良い制度だと人気がありますが、予算削減で年々口座数が減らされているのが残念です。単位互換制度があるので、生涯学習講座に高校生もいますし、反対に高校の数学や世界史などの普通の授業に、一部履修生として大人が勉強することもできるので、常時、幅広い年代が校内で学んでいます。私も昨年日本近現代史を受講し、今年は世界史を一部履修して学生のころ習わなかった新しい時代や歴史観などを興味深く学んでいます。というわけで、私たち木彫の生徒も高校の文化祭に参加して作品展をいたします。2期制ということもあって、ちょっと遅めですが、後期の中間テスト後の12月19日が文化祭になります。
今年彫った作品は、竹かごを編んだような網代織りを模したおぼんと、透かし彫りのトレイ、板仏と着彩した花のブローチが二点（バラとクマが持っているデンファレ）そして先日のお地蔵様です。この中から数点出す予定です。文化祭が終われば、クリスマス、お正月、わーい冬休みだ！