芸術は爆発だ！の岡本タローのアトリエが開放されている美術館が根津美術館のすぐ近くにありました。
暑い晴れた日に行ったので、庭の金色の太陽の像が輝いて写真も取れないまぶしさだったのが印象的でした。
座ることを拒否する椅子も陽にさらされて熱くなり、まるでタローの熱気が伝わるようでした。
フランスに留学し、アンフォルメルを日本に紹介したり、ピアノをたしなんだり、建築とコラボレーションしたり、反戦活動をしたり、
知識人として国際的な数々の華々しい活動をしたにもかかわらず、枠にはまらない強烈なエネルギーと個性的なキャラクターで、
ふざけているみたいに卑近なパワーを振りまいて、権威とは無縁の親しみを感じるファンが絶えません。
居宅のため、狭いにもかかわらず、親子づれも含め絶えす入館者がいることに人気のほどが伝わりました。
国立近代美術館で展覧会が開催された時に買った「強く生きる言葉」などのタローの言葉の断片や数多くの著作や作品から、
今現代を生きる人が求めるエネルギーがあふれ出てくるような感動をギャギャーンと感じるひと時でした。
真っ赤な大判ネッカチーフを一枚購入
首から上に付けるなら、手か顔のデザインが欲しかったのですが、なんと足の裏の模様になっています。
うーん、常識にとらわれてはいけない！！？
