ポン太よかライフ

得した気分、首都圏見て回りの旅、美術館散歩

太極拳の大会を見に行きました

2012-07-13 16:03:48 | 日記
第2回 全日本健身気功·太極拳 練功大会 が7月12日(木) 国立代々木競技場第二体育館で開催されました。
地域の太極拳サークルで教えてくださっている木村先生や、お友達が出るということで、久々に原宿まで行ってきました。
あいにくの荒れた天気で、強い風が吹いていましたが、九州が100mmを超える豪雨で多くの被害が出たという梅雨前線も、東京にはさほどの雨をもたらさず、
明治神宮の前を通り、丹下健三の個性的な吊り天井の体育館を右手に見、高揚感を増しながら、飛ばされないように傘を抑えて歩きました。
第二体育館も小さいながら吊り天井の形で、玄関先では300人からなる先生の率いるグループが最終練習のさなかでした。

   

なかにはいると、白や黄色や色とりどりの武術服を着た演者の方々でいっぱい、
入口にはTシャツやら剣や扇等の武術用品の物販コーナーもあってなかなかの賑わいでした。
競技場では、24式拳を中心に、表現のスピードも型も様々な 健身気功、太極拳、伝統武術の個人、集団演武が次々と披露され、
あらためて奥の深さ、流派の多様さを感じました。
競技大会なので、表彰式があって、その後二胡の演奏ののち、著名な先生方による表演が行われました。

            

これがすごい!衣装も凝っていてスケートのエキシビジョンのように楽しいものでした。
目にもとまらぬ早業の剣や、棒を使った演武頭より高くつま先が上がり揺れもしない美しい静止姿勢、ぴったりと息の合ったペア競技等など、
場内を沸かせていました。
動画は取らないでとのアナウンスでしたので、写真でしかとれませんでしたが、動きが早すぎて見たままの感動を伝えるのは難しいです。
主 催は 新太極拳日中共同推進会/全日本健身気功連合会など、中国とはいろいろ難しい関係にありますが、背後に何もない、純粋な文化面でよい関係が細く長く続いて欲しいものだと思いました。


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