一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

夢の広がる新馬勝ち

2022年07月10日 | 一口馬主
土曜結果
函館6R 3歳未勝利 ロードアライアンス 角田和騎手 7番人気 7着
コンスタントに使ってきていますが、馬体を減らすこともなく、状態についても大きく変わらない印象。
レースは五分のスタートからジワッと位置を取る感じで、減量を活かして比較的、前の位置を取ったのは
良かったでしょうね。ただ、3コーナー辺りから手応えが怪しくなると、押して押してになってしまい、
これは惨敗かなという印象。それでも手応えに対しては良く踏ん張ってくれていて、直線に入ったところ
でも一瞬は伸びる様なところを見せてくれました。ただ、見せ場はここまでで、最後は力尽きる形に。
この馬なりによく頑張っていますが、やっぱり足りないですね…。陣営としては、芝の方が見込みあり
という判断みたいですが、勝ち上がりとなると厳しい感じは否めないなぁ…。

函館6R 3歳未勝利 ロードブライト 岩田康騎手 8番人気 10着
こちらもアライアンス同様に良くも悪くも変わらない感じ。もっとピリッとして欲しい気持ちがあった
ので、そこがどうかな?と思っていたのですが、レースでは悪い方に出てしまったのか、スタートから
もっさりという感じ。切れるというタイプではありませんから、前めの位置を取って欲しかったですが、
スタートが遅いと難しく、結構、後ろからの競馬に。勝負所でも後方のままで、外を回していく余力は
ないと判断されて馬群を割る形に。最後はジリジリと脚を使っていましたが、上位進出を狙えるレベル
ではなし。スパッと切れる脚を使えるタイプではありませんから、ある程度の位置が取れないと難しいね。
陣営からは連闘で2600m戦への参戦も示唆されていますが、距離延長はプラスでしょうし、今回のレースが
良い刺激になってくれれば。

函館8R 3歳以上1勝クラス ロードヴァレンチ 角田和騎手 1番人気 1着
中1週続きでの参戦ですが、体を減らすことなく、テンションも落ち着いていました。ただ、いつも以上に
歩様がコトコトしていた感じで、連戦の疲れもあるのかな?という感じ。レースはスタートこそ良かった
ものの、二の脚がいつも程は速くなく、アレっていう感じ。内から人気薄の馬が出鞭を入れて主張していて
嫌な展開だなぁと見ていましたが、強引に主張するのは避けて番手から。上手く折り合ってリズム良く
進める理想的な形になったと見ていましたが、3コーナー辺りから手応えが怪しくなり、促しながらの追走。
前走は同じような位置で馬なりのまま押し出される様に先頭に立っていたことを考えると、行きっぷりの
差は歴然。これは沈むことも覚悟しましたが、そこから頑張りが利くのが、この馬の良いところ。直線で
逃げ馬に喰らい付きつつ、交わすと、最後は迫る後続を一杯一杯になりながらも振り切って先頭ゴール。
2着馬とは斤量差も大きかったなと思わせる内容ではありますが、それでも勝ちは勝ち。レース後の陣営の
コメントでは勝負所での手応えの悪さは、やはり連戦の疲れの影響が大きかったみたいですし、それでも
踏ん張り切ったのは立派ですね。ここで勝てたのは大きいですし、一息入れて、次が楽しみです。

日曜結果
小倉5R 2歳新馬 ラヴェル 岩田望騎手 1番人気 1着
育成時は480キロ程だったのですが、事前の情報では440キロ台とのこと。当馬は牝馬にしては目方があり、
姉と違って細くなる心配がないのかな?と思っていたのですが、やっぱり血統というか、大きく出る
タイプではないのかもですね。レース前の馬体重発表は444キロで、小倉輸送で大きく減らさなかったのは
プラス材料。パドック映像では少しキョロキョロして幼い印象は受けたものの、テンションが極端に
上がる様なことはなかったは一安心。苦戦したゲートですが、レースでも入る際は若干、嫌がる素振りを
見せて、入りを渋り、スタートも出遅れ。二の脚も遅く、そのまま後方からの競馬に。その後はスローの
流れもあって外めから中段まで押し上げていきますが、こういうパターンって大体、終いが苦しくなる
ケースが多いので、少し厳しいかな…と。その後も外めを捲る様にポディションを上げていきますが、
結構の距離ロスがあり、これがどう響くか。しかし、直線に向いて追い出されると鋭く反応し、アッという
間に先頭に。一瞬、2着馬に迫られるかに見えましたが、どうやら抜けてから気を抜いたみたいで、実際に
並ばれるところまでいかずに余裕を持って先頭ゴール。時計面では強調出来るところはありませんが、
出遅れて大外ぶん回しで豪快に突き抜けた内容はなかなか。相手関係も牡馬の好調教馬が揃っていたし、
密度の濃い競馬をしてくれたと思います。今後はクラスが上がると、こういう大味な競馬だと苦しくなると
思うので、競馬を使ってどう変わってくるかが大事ですね。その辺は矢作厩舎陣営の手腕に期待したい。

小倉5R 2歳新馬 ロードラディウス 西村騎手 5番人気 4着
こちらも育成段階での情報では500キロオーバーの時期もあったので、馬体重が466キロというのは想定
していたより少なかったかな。ただ、パドック映像は太め感なく、シッカリと仕上がっていた感じですから
トレセンでの調整を経て、絞れたと解釈出来そう。テンションが少し高めでチャカチャカしていましたが、
それ以上にトモに隆起が目立つ好馬体で、これなら期待が持てそうだなと。レースは五分のスタートから
スムーズに先行する形でスローな流れもあり、絶好の展開だと見ていましたが、勝負所で川田騎手に被され
動くに動けず、踏み遅れたのが痛かったかな。最後は内を捌いて伸びてきましたが、外からの馬の勢いには
及ばす4着まで。それでも出し抜けを喰らわされる形になった川田騎手の馬を最後、交わすところは見せて
くれましたし、初戦としては及第点の内容ではないかなと。物見が酷かったとのコメントもあるので、
レースを経験して良い方向にいけば、力はありそうですから、十分、目途が立つのではないだろうか。


2022年通算成績 (29-17-8-8-4-48)
1.01/05 中京 3歳未勝利 ロードジャスティス 松山騎手
2.01/08 中山 3歳未勝利 ロードヴァレンチ 内田騎手
3.01/15 中京 紅梅S フォラブリューテ C.ルメール騎手
4.01/16 中京 4歳以上1勝クラス ヴィルヘルム 松山騎手
5.01/16 中山 4歳以上1勝クラス ロードミッドナイト 三浦騎手
6.01/16 中京 梅花賞 セレシオン 川田騎手
7.01/22 中京 3歳1勝クラス ジレトール 川田騎手
8.01/29 中京 茶臼山高原特別 ロードプレジール 川田騎手
9.02/05 中京 4歳以上1勝クラス ヴェルトハイム 岩田望騎手
10.02/26 中山 水仙賞 ロードレゼル 三浦騎手
11.03/05 阪神 3歳未勝利 サンクフィーユ 川田騎手
12.03/05 阪神 チューリップ賞 ナミュール 横山武騎手
13.03/06 中山 総武S バーデンヴァイラー 福永騎手
14.03/13 中京 3歳未勝利 ストーリア 岩田望騎手
15.03/27 阪神 四国新聞杯 ヴェルトハイム 和田騎手
16.04/03 中山 両国特別 ヴィルヘルム 荻野騎手
17.04/09 中山 船橋S ジュビリーヘッド 横山和騎手
18.04/30 東京 3歳未勝利 ロードバルドル 三浦騎手
19.05/21 東京 カーネーションC ストーリア 戸崎騎手
20.05/28 東京 3歳未勝利 オールフラッグ D.レーン騎手
21.05/29 東京 3歳1勝クラス ロードジャスティス 松山騎手
22.06/04 中京 3歳以上2勝クラス ジレトール 川田騎手
23.06/12 函館 3歳未勝利 アレマーナ 鮫島克騎手
24.06/12 中京 2歳新馬 プロトポロス 福永騎手
25.06/18 東京 2歳未勝利 ロードディフィート C.ルメール騎手
26.06/18 東京 3歳以上1勝クラス ロードカテドラル 菅原騎手
27.06/25 東京 日野特別 ロードシュトローム 内田騎手
28.07/09 函館 3歳以上1勝クラス ロードヴァレンチ 角田和騎手
29.07/10 小倉 2歳新馬 ラヴェル 岩田望騎手

※出資馬年間勝利数自己記録更新まで「あと4」


 1番人気に支持されたロードヴァレンチ、ラヴェルがキッチリと勝利をしてくれて今週2勝。年間30勝が
間近に迫ってきました。ラヴェルは2歳世代の出資馬の中でも特に期待していたので、嬉しい新馬勝ちですが、
結構メンバーが揃っていたので、不安もあったんですよね。それだけにロスの多い競馬ながらも勝ってくれた
のは夢が広がるところです。姉ナミュールが果たせなかったクラシックを…なんて夢を見たくなりますけど、
似て欲しくないゲート難の影もチラホラ。精神面も含めて悪い方に転ばずに成長していってくれることを祈り
たいです。

それにしてもサンブルエミューズは繁殖としてはかなり優秀っぽいですね。今年の1歳募集される妹も人気を
してしまいそうなのが悩みの種かな。

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