青い空

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論理的の反対は?

2017-10-02 15:17:57 | 社会・経済
時間があると、考えてしまうことがある。
論理的の反対は、なんというのだろうか?
感情的あるいは情緒的?
日本人の行動基準は、おおよそ論理的でなく
情緒的だなと思う。
いま、国内は選挙の話しで大騒ぎである。
モリ・カケ問題への丁寧な説明で用意された
はずの臨時国会を蹴って、解散である。
安倍の支持率を上げる唯一の方法は、モリ・
カケ問題の国民が納得する説明である。
なぜ、それをしないで解散なのか?
安倍首相ひとりへの信頼が揺らいでいるの
であって、自民党ではないはずだ。
信頼されない首相より、さらに首相にしたい
%の低い、小池都知事。小池と比べれば安倍
はまだましということか?
北がミサイルを打つと安倍の支持率が上がる
らしい。
モリ・カケ問題は我が国の首相が信頼できるか
どうかである。北のミサイルに対して信頼でき
ない首相で対応させるのか?
信頼できない首相に、国連で北をあおるような
演説をさせてよいというのか?
安倍首相の国連での演説は太鼓持ちの面目躍如
かつ、国内向けのパフォーマンスだ。
これは日本国内向けだから、真に受けて間違
っても日本に向けてミサイルを発射しないよう
にロケットマンの常識に祈るばかりである。

さらに、護憲・改憲の話に至っては全く論理的
でない。
護憲はまだ守るべき憲法が条文としてあるから
守る対象がある。これの反対派、改憲の条文案
があって初めての対案である。
ところが改憲・改憲と叫んでも中身は何一つ
同一ではない。9条の2を残したまま自衛隊
の文言を加える。これも全く非論理的である。
9条については改憲なら自民党の元の案のほうが
まだ論理が通っている。
安倍首相は、歴史に名を残すとすれば、おおよそ
論理の通らない改憲を行った稀有な首相として
だろう。

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