青い空

blog人から引っ越してきました。SINCE 2005

VDSL方式から光配線方式に(3)番外編

2020-08-21 11:51:11 | デジタル・インターネット
番外編とした。
内容は、フレッツ光判定サイトから読み解く
マンションの対応状況とホームゲートウェイ
のwi-fi性能についてである。
フレッツ光提供エリアのご案内というサイトが
ある。
住所を入力し、対象マンション名を選択して
最後部屋番号まで行きつける。
そこでの判定はおおよそ3つのスタイルになる。

1.ご指定の住所はフレッツ光対応エリアです。
その少し下にフレッツ光ギガマンション・
スマートタイプのお申込み
が表示されると新規申し込みは光配線方式に
なり、また現状VDSL方式の場合は当面無料で
タイプ変更工事をしてもらえる。
同じマンションでタイプ変更の複数実績が
あると考えてよいだろう。
古いマンションはVDSL方式がまだまだ主流で
あるから、これが表示されれば宝くじに当たった
ようなものだ。

2.ご指定の住所はフレッツ光対応エリアです。
フレッツ光ネクストマンションタイプのお申込み
が表示されると、これは残念ながら光配線への
タイプ変更は現状無理で、VDSL方式になる。
実は一番残念なタイプである。

3.ご指定の住所は、詳しい状況確認が必要です。
これは、一見すると最も残念なようだが、実は
そうではない。つまりVDSL方式から光配線
方式に移行中ということ。
だから、最新の状況はオペレータが調べて
折り返し状況を報告してくれる(はず)。
すぐに開通させたいならVDSL方式になるが
何か月か先には光配線方式も対応可能という
ことと理解した。

次に、ホームゲートウェイのwi-fiについて
ホームゲートウェイのwi-fiはあまり評判が
よろしくない。
電波は飛んでいてスマホも接続しているが
画面が開かず止まってしまうことがある。
wi-fiを一旦切って再接続すると繋がる。
原因が不明である。
特に5G IEEE802.11ac 規格は速度は速いが
、障害物には弱い。
まあ、サービスで付いてきたような機能で
あるから、そのうちあきらめて別のwi-fi
ルーターを元あった家の中央付近に置く
のもありかなとは思っている。

VDSL方式から光配線方式に(2)工事当日

2020-08-18 11:07:46 | デジタル・インターネット
申込をして2週間ほどで工事が予定された。
今まで、使ってきたVDSLモデムはRV-230NE
という15年ほど前の機種。
今回は、光配線にするのでONU(光配線の終端装置)
機能にひかり電話の機能の付いた機種となる。
前日に、訪問工事の確認の電話があった。
そこで、このマンションの光工事をしたことがある
のかと質問してみた。
答えは、したことがあるが、経路途中でどうしても
通線できないことがありえるので、最終的には
やってみなければわからないとのことであった。
もう一つは、ONU機能の付いたホームゲートウェイ
の置き場所である。
今までは玄関からリビングルームに至る廊下の
途中に電話のおける凹みがあり、そこに電話と
VDSLモデムを置いていた。
今回の光配線への変更の目的の一つはフレッツテレビ
の視聴を可能にすることである。
調べてみると当然ではあるがホームゲートウェイから
TVまでは同軸ケーブルのアンテナ線で接続すること
になる。太い同軸ケーブルが廊下を転がることには
耐え難いので、廊下途中の電話スペースからリビング
の電話ジャック迄の配管内に光ケーブル収める作戦
とした。
今まで電話配管内には、LANケーブルと電話のメタル線
が入っている。そこにさらに光ファイバーを入れる
ことになる。
工事の担当者に、将来的にはフレッツテレビを引きたい
のでと説明した。
最初にこの配管にLANケーブルとメタル線を通した
ときは通線用の呼び線(針金)があったが今回は配線
のみ入っていてそこに通すことになる。
やってみましょうとのことで業者さんがリビング側から
通線ワイヤーでトライして何度目かでめでたく通線した。
ホームゲートウェイの設定など、パソコンを使って
自分でやることになると思っていたが、工事担当者が
サービスであろう、やってくれた。
今までの配管内のLANケーブル、メタル線は、
リビングから廊下の電話置き場へのLAN回線と電話線
として逆送することにした。
やれやれである。
光配線が開通するか?開通してもリビングまで通線
できるか?など複数のハードルがあった為、今回は
フレッツテレビの同時申込は断念し、数年後、改めて
開通させることにした。
目下の心配事は、フレッツテレビ開通の時、画像用
終端装置が追加になるのか、一体型のホームゲート
ウェイに交換してくれるのかであるが、こればかりは
やってみないとわからない。

つづく


VDSL方式から光配線方式に(1)工事当日まで

2020-08-11 11:34:40 | デジタル・インターネット
VDSL方式から光配線方式に変更した。
2006年秋にADSLからフレッツに変更
して14年弱。
フレッツにしたけど厳密にはFTTHでは
なかった。
最後の数十メートルがマンション内で
電話線に信号を重さねる方式であり
宅内で電話信号とネット信号を分け
て戻すVDSLモデムがある。
さて、VDSL方式の問題点は、電話線を
使用することでの速度低下があげられる
が、目に見えての大きな違いはフレッツ
テレビという光回線を使ったTV再送信
サービスに対応していない事。
LANケーブル方式でも同様に不可である。
一戸建ての場合は光ファイバーを
宅内迄直接引き込めるので問題なくフレッツ
テレビが視聴できる、
マンションの場合は共有部をケーブルを
通さなければならないし場合によっては
MDFから各戸への回線引き回しのルート
が取れずに光配線の工事ができない事も
あるという。
どうも2018年頃から一部のマンション管理
会社や管理組合に光配線方式に対応できる
よう工事を進める案内を出していたようで
あるが個別には知らされていなかった。
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/180831_01.html
ところが、今年7月より公式にVDSL方式から
光配線方式への変更工事の無料キャンペーン
が始まった。 どうも個別には無料対応していた
ようでもあるが公式に無料キャンペーンが
始まったのは心強い。
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20200624_01.html
ネットで対象のマンションであることを
確認の上。フレッツの受付窓口に工事を頼んだ。
我が家はフレッツにしたのと同時に光電話にし、
また3年前から個人事業主用に電話2回線を
ひかり電話で実現している。
ひかり電話対応の宅内装置(ホームゲートウェイ)
をNTTよりレンタルすることになるが
ここで妙なことにギガマンションスマートタイプと
いうプランは無線LANを内蔵しているが無線LAN
は自前で無線LANルーターを用意しているので
不要というとむしろ値段があがってしまう。
無線LAN機能なしのホームゲートウェイは別途
500円のレンタル費がかかり、内蔵のタイプは
レンタル費がかからない代わりに350円高くなる
という。つまり差し引き150円安くなるという料金
設定なのだ。
使う使わないは自由なので、迷わずスマートタイプ
を選択した。

問題は、工事当日、実際通線できるかである。

続く