青い空

blog人から引っ越してきました。SINCE 2005

村上春樹

2009-05-30 10:31:21 | 日記・エッセイ・コラム

村上春樹の新刊が売れているらしい。
そこで、思い出したのが、彼がエルサレム賞を受賞し
イスラエルで受賞記念に講演したスピーチの内容だ。
『常に卵の側に』という、壁(システム)と卵(個人)の
というとらえ方、そして誰を名指しで批判することなく、
個人への尊厳をしっかりした語り口で述べた名スピーチ
である。(聴衆はスタンディングオベーションと鳴り
やまぬ拍手で答えたという)
村上春樹は、学生時代を西宮・芦屋ですごし、社会人
になってから船橋(北習志野)に一時住んだという意味で、
私と生活空間がちょっとだけ似ているということで親しみ
が沸く。
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』などの
初期作品は、若かった自分の感性にマッチしていたが
心地よく読めたが、『ノルウェーの森』あたりから離れて
しまった。
私はハルキストにはなれないが、アラカンになった今、
また、読み返してみるのも良いかなと思いだしている。


DoCoMo N-06A販売中止

2009-05-23 08:12:35 | デジタル・インターネット

新聞が、N-06Aの発売初日にして、販売中止を伝えている。
よくあるソフトの不具合(バグ=虫)が原因で一部サイトへの
接続がうまくいかないという。
そこまではよくある話だが、面白いのは、今朝のTVスポット
・コマーシャルでその機種のCMをやっていたこと。(玉木宏
が携帯に付属のカメラで撮った写真を周りのみんなから送って
欲しいと迫られるというもの。)
まあ、スポットCMは事前の契約で流されるので、差し替えが
間に合わないのだろうが、消費者からすると違和感がある。
CMを見て、買いに行ったら販売していないのだから。
官公庁の縦割り行政のおかげで、『川の土手の上に建ててしまった
家に違法建築で取り壊し通告が届いたのに、近くの空港の
騒音被害対策で、無料でエアコンを取り付ける工事をしにきた。』
などはよくある話だが、民間でもありえる話として紹介してみた。


そしてもう一度夢見るだろうby Yuming

2009-05-02 18:05:54 | アート・文化

ユーミンの新アルバムは欠かさず買っていた。
そういう同年代が多いはずなのに、今回は
レンタルCDで聴くことに。確かにCDで聞くより
パソコンで聴く。ポータブルオーディオで聴く。
ようなシーンが増えたこともある。
なかなか聴きごたえあるアルバムなんだけど。
減速経済の中、給与もカットされては、自己防衛
に走るしかない。というわけでCDは買わずじまい
になりそう。
閑話休題。そろそろ私も60才が見えてきたところで、
見る年代の雑誌に別荘案内の記事が載っていた。
八ヶ岳をバックに、昔泊まったことのある八ヶ岳高原
ヒュッテの写真が。
そう、あのTVドラマ”高原にいらしゃい”の舞台になった。
数年前ネットで調べたときには休業中だったが、今は
八ヶ岳高原ロッジの経営で、ゴールデンウイークと夏休み
だけ、レストランがオープンしている。宿泊はできないが
見学はできるらしい。24年前の思い出探しに出かけて
みようかな?