青い空

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JAROの仕事か公取か?

2018-08-09 09:39:25 | 社会・経済
JAROは日本広告審査機構の略称。
最近は、視聴者の反応を気に
してか、やりすぎの感がある。
まち歩きロケ番組で、食べ物屋
さんの店先で、タダでいいよ!
と言われているのに、テロップで
後でスタッフがお支払しました。
などと出たりする。
好意で言ってくれている人の
気持ちはそっちのけである。
もとを言えば、ケーキを芸人の
顔めがけて投げるというパフォー
マンスに対し、恐らく、世界で
飢餓に苦しんでいる人がいるの
に不謹慎だ。というようなクレ
ームがあったのだろう。
後でスタッフが美味しく頂きま
した。などとテロップが入る
ようになった頃だと想像する。
番組はやりすぎるくらい気を
使っているのに、広告はどうだ。
携帯のコマーシャルで、今なら
何円引きとかやっている。
その額が大きくなると、普通は
お得だねということになるのだ
ろうが、こちらはひねくれてい
るので、元はどんだけ高いんだ。
と思ってしまう。
サラ金の過払い返金でも百五十万
円以上の返還があったと聞けば、
どれほど返したのだ?とあきれて
しまう。
本来だったら、携帯も、格安携帯
のように、1年目幾ら、2年目幾ら
3年目以降幾らと表示してほしい
ものだ。
こういうのは、JAROか公取の仕事
だろう。
しかし、この世の中、ばかし合い
だから、正直者は馬鹿を見るように
出来ている。
タモリの不倫問題が、一切ワイド
ショーに出てこないのも、ジャニ
ーズのスキャンダルがワイドショー
に取り上げないのも、大人の事情だ。
テレビもみんなで渡れば怖くない
方式で、政権に不都合な情報は巧み
に、露出を目立たなくしている。
朝日新聞だって、臆面もなく、東京
五輪のスポンサーだ。
世論調査で、不支持と支持が均衡
する。安倍政権の3選支持になだ
れ込む国会議員や派閥のなんと
多いこと。みんな報復人事(論功
行賞ともいうか)を気にして、
国民に目が向いていない。
やがて、国民が今の選挙制度が
民意を反映するあるべき制度では
ないことに気が付き、政府を今
以上に信頼しないようになり、
将来不安から一層、財布のひも
を締め、少子化に拍車をかける
ことになろう。
ヤクザの世界でももうちょっと
洗練されていると思うがどうか?

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