久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

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スコットランドの今後

2014年10月04日 | 日記
スコットランドの独立の是非を問う住民投票で、有権者はスコットランドが英国にとどまる判断をしました。

仮に、スコットランドが独立国となると、独立通貨を持つということから、財政が弱いスコットランド通貨の価値が低くなるとみられていました。

スコットランド人にとっては預金の価値が減少し、逆に借金の額が増えることにつながります。

独立すれば、英国は国土の1/3を失い、人口、国民総生産(GDP)の1/10を失うこととなるとの懸念があり、英国経済への打撃が取りざたされていました。

他にも、世界有数の埋蔵量を誇る北海油田は、9割が独立後のスコットランドに帰属することや防衛力の低下は避けられないとの見方がありました。

ともかく、英国政府は必死の慰留策によりスコットランドの独立を阻止することに成功しました。

しかし、慰留策の中でスコットランド自治政府へ約束した自治権拡大をどのように進めていくのでしょうか?

また、スコットランドにおいても今回の騒動の中での住民投票において、スコットランドが独立しないことに決定したわけですが、あれだけ激しく対立した賛否のそれぞれの運動が、これからのスコットランドにどのような影響を及ぼすのでしょうか?















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