横浜市港北区日吉本町一丁目の宅地開発事業における記録

日吉本町1丁目30番地は横浜市指定緑化地域のはずれで起こった地元住民対開発業社(株式会社成建)とのリアルな記録

成建 日吉・箕輪の森 文化祭

2006-10-09 01:43:13 | 住民側からの情報

 ㈱成建 日吉・箕輪の森 06年文化祭

 10月6・7・8日 於日吉地区センター

 あかもん坂のみどりと環境を守る会といっしょに

 文化祭の展示を3日間行った

 日吉・箕輪の森の緑2005年と

 コンクリートと泥と鉄板の現在の写真

 
 成建の現場はすぐそばの道行く人にも見えない現場なので

 大勢の人々に本当にびっくりされた

 コーエービル(白いシートに包まれてまるで

 巨大なと提灯みたい)をマンション建築中だと思っている人が多い

 成建の現場は綱島街道からはコーエービルに隠れてまるきり見えないので

 いっぺんに2つの工事の被害を受けていることに

 もっとも驚かれた

 被害を受けた経験のない人から「なんで役所にガンガン言わないの?」

 とよく言われる

 役所が業者の味方だということは経験者ならよおく知っている


 あかもん坂の地下室マンションは3棟ともすでに人が住んでいる

 でも決して闘いが終わったわけではない
 
 風致地区・第1種低層住居専用地域に10階建てという

 違反建築を強行したのが5年前

 大規模開発の公園提供を免れるための3分割という

 誰がみても卑怯なやり方を役所は見て見ぬふりをした

 建て得逃げ得の典型である

 しかし、決して終わったわけではない

 
 業者が勝って住民が負ける

 いつまでもそうであってはならない

 なにしろ役所は業者の差し出す図面が市の決めた基準に

 合ってさえいれば確認をおろすという

 「建てさせるのが我々の仕事なんです」と言い切られた

 「開発地の安全性を審査するのであって

 その他は関係ない」

 「その他」とはすでに住んでいる回りの人間・・つまり我々

 「振動・騒音・塵埃これは民民の問題ですよ」と言われた

 つまり自分の身は自分で守れ自分で闘えということですか

 と役所で念をおしたら「そうだ」とはっきり言われた

 業者を相手にする住民はライオンにはむかうウサギくらいだろうか

 それとも業者にとってはハムスターくらいか

 



 

 
 

 

 

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