横浜市港北区日吉本町一丁目の宅地開発事業における記録

日吉本町1丁目30番地は横浜市指定緑化地域のはずれで起こった地元住民対開発業社(株式会社成建)とのリアルな記録

成建 日吉・箕輪の森

2006-09-27 01:16:47 | 住民側からの情報

 ㈱成建 日吉・箕輪の森

 鉄筋を組む音がして型枠をトントンドンドンといれ

 ミキサー車とポンプ車がシャカシャカヴオーーブヴオーー

 キンカン足場をはずし型枠をクレーンがつり上げて

 この深さはガーガー掘って掘って家は揺れて揺れて出来たもの

 あらためて ふかい!

 又、これを埋め戻す ガーガー重機が泥を運びこむ

 家が揺れて揺れてやがて重機は頭の上か

 

成建 日吉・箕輪の森 今日の石は6個でした

2006-09-27 01:03:20 | 住民側からの情報
 ㈱成建 日吉・箕輪の森

 今日、重機がぶら下げている石の数は6個だった

 
 業者からよく出る言葉に「よこはま方式」がある

 これは横浜市が定めている建築工事基準や宅地造成工事の基準

 のことである

 無論おおもとは国の基準であるらしいが

 横浜市は傾斜地が多くかって海だったところも多いという

 土地柄を考慮して基準を作成したということ

 そして、「宅地造成の手引き」によれば

 第1編 手引き

 第2編「宅地造成工事の基準」

   第1章総則

 目的 この基準は、法の規定に基づく宅地造成に関する工事の許可に

 係るものについて、その具体的な基準を定めることにより円滑に

 宅地造成が施行されることを目的とする

 ・

   第2章
 
 第1節 盛土切土の基準

 第2節 軟弱地盤における基準

   第3章 擁壁の基準

 第1節 擁壁の基準

 というように細かく基準が記載されている

 この基準によれば原則として擁壁の高さは5mまでとなっている

 これはコンクリート製であろうが間知石積みであろうが

 高さに区別がないらしい

 ものが違うので当然造り方や角度は違う基準が示されている

 ここまでなにげに石積みと書いてきたが

 間知(ケンチ)石は高価なため通常使われているのは間知石形の

 コンクリート製ブロックがほとんどだそうだ

 そういえば重機がぶらさげている間知石と書いたが
 
 コンクリートで大量生産されたものだった

 石あらため通称「間知ブロック」をコンクリートを用いて積み上げることにより

 擁壁として一体性を有するもの、比較的地盤の良い斜面を押さえる

 なにげに石積みと書いたがこれも正しくブロック積みと改めることにする

 又、ブロックハンガーつまり1度にたくさん運ぶための吊り具が

 たくさんでている

 全て作業者の効率と安全のためであり、これによって振動を受ける人

 がいるなんて努々考えてはないらしい

 重機の広告もたくさん出ていてどれもパワーアップと多機能と

 低騒音をうたっているが、住宅のすぐ隣で振動と騒音を出すことより

 実は安く造ることが最優先なのか、それとも技術がたいしたことないのか?

 かたや莫大な費用がかかるとはいえ宇宙に飛んでいける科学と技術の

 発達があるのに、音も大きく粒状物質を出すというデイーゼルエンジンの

 重機が住宅の隣でガーガーやっている・・なんか変だと思う