朝の詩1月『月間賞』
「はじまる」 岐阜県多治見 浅田奈加子 60
この星が生まれて46回目の
ここに生命が生まれて
39億回目の
ヒトが生まれて
20万回目の
この子が生まれて
初めての
新しい年が始まる
誰が読むだろうか
果てない時の物語の
ページが今
静かにめくられる
選者の詩人新川先生は『地球も人類も、気が遠くなる
ほどの時空を抱えていますが、生まれた赤ちゃんの誕生年
はそれぞれが〈元年〉です。素晴らしい詩と共に新年を迎
える事ができたことを読者の皆様と一緒に喜びたいと思い
ます。と話しております
今日の緑は『三椏』です 素晴らしい週末を!!

(有)タマケアビジネス 伊藤 民雄