海外移民

今では、「海外移住」される方もいますが。。

戦前、戦後貧しい日本の農村では、海外に

働く場所を求めて、南米への移民が多かったそうです。。

親戚にもブラジルに移民として行った方がおります。。

その方は早々に見切りをつけて帰国されたのですが、

あまりブラジルでの生活について多くを語ってはくれません。。

逆に、それ以前の日本にいた頃がどんなに楽しかったか。。

それは、数多く聞いてます。。

それだけ、大変な生活だったのでしょう。。

そんなことがあった影響か、今回のドミニカ移民の訴訟は気になってました。

しかも、鹿児島出身の方々も多いらしく、特に、漁業で生計を立てようと

漁村からの参加も多かったようです。。

しかし、司法は、「時効」との判断。。

国を信じて海を渡った方々の半生を思うと、とても辛い。。

国の責任にも一部触れました。。でも。。時間は、戻りません。。

一部の政治屋の方々でも心ある方は、政治的解決を模索しようと

動いてるようですが、アメリカ軍の移転の負担金として税金使うより、

こんな方々の救済に少しでも当ててもらう方が、

納税者として、納得できるかと。。

それぞれの立場に立てば、そうも言っておられないのでしょうけど。。