たまきの日記

このブログは、Ameba日記( http://ameblo.jp/tc-tama/ )の50%位コピペです。

新しいバイト

2012年11月08日 08時30分27秒 | インポート
11月7日(水)
【晴れ】



 昨日、
 かおりさんの朗読会に、
 R俊先生(県北の高校の演劇部の顧問だったり、昔から演劇を愛する方。)が、
 開場前に現れた。

 かおりさんから案内を受けて、
 取り敢えず、お酒を持って来て下さったみたいなのだけれど、
 「こういう訳なんでね、」と名刺の裏に書いて来られたメッセージを差し出され、
 「帰ります。」と仰った。

 そこには、
 「40年来の友・石川ニュートンの49日までは、
  自分に文化・芸術を制しています。」というようなことが書かれていた。

 拝見して、「成る程。」と理解した私に、
 「ショックが大き過ぎて、
  楽しく演劇を観たりできる気分じゃないんだよね。
  却って失礼だから。」と言って帰り掛け、
 「皆は、元気になったの?」と振り返られた。

 「元気というか、何と言うか。。。」
 私は、何も言えなかった。

 そしてR俊先生も、
 それ以上は何も言わず、
 「じゃあね。」と帰って行かれた。

 いつも酔っ払いで、
 観に来ると言った日に来なかったり、
 言ってなかった日に突然いらしたり、
 いい加減で困っちゃう! ・・・って思ってたけど、
 R俊先生に対して、優しい(というより、愛しい?)気持ちが生まれた瞬間だった。

 そして、、、
 石川さんは、やっぱりいなくなっちゃったんだ、と、
 思い知らされた瞬間でもあった。


 そんな瞬間を思い出していた、
 今日のバイト中。

 今日から始まった、
 「志賀理江子 展」の受付&監視のバイト。

 今日は、監視の方だった。

 展示は、
 今まで展示会場をそんなに見ている訳ではないけれど、
 不思議な展示の仕方だと思った。

 見るための順路を持たない展示会場。

 好きに見ていいし、
 十人十色の順路が出来上がる。

 だけど、
 作家の意志はある。

 そのヒントを記した“地図”を、
 受付で渡される。

 私は、バイト中だし、
 ちゃんと拝見した訳ではないけれど、
 監視をしながら、
 何となく作品たちを眺めたりしてみた。

 明らかに訴えかけられている、何かを。

 そんな訴えを感じながら、
 昨日のR俊先生とのこと、
 そして、石川さんのことを思い出していた。

 それから、
 作品達に逆に見られているような、
 そんな感覚も覚えた。

 16時半を過ぎた頃から、
 だんだんと暗くなり始め、
 あっという間に真っ暗になるのだけれど、
 そうすると、また違った雰囲気になる。

 そんな所も見て欲しいからと、
 受付で渡される地図は、
 その日一日のフリーパスになっている。

 その日の日中に一度見て、
 一旦、会場を出られ、
 夜に戻っていらしても大丈夫。

 入場料は、100円。

 1月14日まで、やっています。


 一日目のバイトは、何だかあっという間に終わった。

 今日は、午前中だけ旭ヶ丘で仕事をしていたので、
 車を旭ヶ丘に停めっ放しにして、
 地下鉄で移動した。

 旭ヶ丘での駐車料金は、
 既に24時間のMAXになっていたし、
 出してしまって改めて停め直そうとした時、
 地下鉄の往復料金よりも安くは停められないと判断したから。

 だから、旭ヶ丘に戻って、
 今度は卸町へ。


 「カレー屋の女」の稽古。

 この話、怖いんだけど、
 何だかバカバカしい面白さもあったりして、
 ぷっと吹き出しちゃう感じで笑っちゃう。

 いよいよ、再来週から公演。

 先ずは、21日に登米祝祭劇場からスタート。


 帰宅して、DVDを見ていた筈なんだけど、
 何だか、うとうと。。。





◆散文「早期解決」

 疑問や誤解は
 早期解決に限る

 お互いの誤解なら勿論
 自分だけの誤解でも
 早めに解ければ
 諦めたりすることも
 出来るに違いない

 (自作「散文日記」 http://www.freeml.com/bl/59516/ より引用)