たくやらな日々

大好きな『美しい男』たち、そして日々の出来事などを心の赴くままに。

終わりました。

2007年03月19日 13時14分41秒 | television
うう・・・・・・ん、終わりましたね。
自分自身の予想ではもっとみながら号泣する自分を想像してたけど、涙は出るには出たけど号泣って程じゃなかったかな?まあ、そんなことはどうでもいいですが、終わってしまった空虚感の方が強いかもしれないですね。
拓哉くん、しっかりと受け取りましたよ。

あれほど強気だった鉄平がどうして自ら命を立つ決断をするに至ったのかというところはそう持ってきたのかぁ・・・・・・と言う感想ですね。
原作のニュアンスとは少し違ってるのでね。
池の前で大介と対峙してそのときに自分の存在そのものを否定されてしまうような発言を受けて、大介が去った後のとても悲しげな顔が切ないです。今もあのシーンを思い出しただけで涙でそうです。
大介も被害者だとは思うけど、それだけは言ってはいけない言葉だよ大介さん。と思ってみてましたね。
でもさ・・・・・・・・・池に石を投げ入れるのはどうよ?動物愛護団体に訴えられるぞ!と息子。はい・・・・・八つ当たりはいけないですよ。>鉄平さん

気を取り直して・・・・・・
それよりも前のシーンだけど、喫茶店みたいなところで銀平さんと会ったとき「お前はすべて知っていたのか?」と。その後、もっと早く教えてほしかったというのではなくて「お前もつらかったろう」ですって。
なんて優しいんだ・・・・・・・・・そこではほろりときましたね。
あとは葬儀の途中で車を止めて雨の中外に出るシーン。
そのとき、母親の寧子さんが位牌を持っていたんだけど、雨にぬれないようにそっと袖で位牌をかばうようにしたしぐさにもグッと来ましたね。母親ならではの優しさなんじゃないかって。
それ以外はもう泣かせるぞ!って感じのシーンでは負けて(?)涙も出ましたけど・・・・・・・

雪山のシーンは美しかったですね。
美しい自然の中で命を落とす決断をした鉄平さんが悲しいです。
実際に引き金を引くまでの間の鉄平のアップがかなり長く続いてましたけど、あれは長すぎ。結末は見てる誰もわかっただろうからもっとあっさり描いて欲しかったと。悲しい決断をした鉄平の顔をずっと見続けるのは私にとってはつらかったですよ。
でも、自ら命を絶つのはこれほど悲惨なことなんだということを明確にしたかったのかな?とも思いましたけど。

今回のドラマ、結構重たい内容のドラマで、でも、原作を読んでた分受け止めかたは冷静にできたのかな?と。
セットとか演じてる役者さんたちもすごい豪華で。ほんのワンシーンだけのチョイ役にもお名前のわかる方たちが出演してらしたりして。お金はかかってるよなぁ!!!と。
でも、その割には突っ込みどころ満載なドラマでもあって・・・・・・・・・わざとじゃないよね?
私の中での突っ込みどころは将軍、肖像画、イノシシですね。
ああ、そう!!最後の最後のシーンで、お腹を上にした将軍
重々しくエンディングを見ていたんだけど、力がふっと抜けてしまうような・・・・・・・・
鉄平が投げた石が当たって致命傷になったんじゃないの?と余計なことを考えてしまいましたよ。


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2 コメント

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ありがとう。 (杏子)
2007-03-19 23:16:46
私がお礼を言うのも変だけど・・・・・・
拓哉くんたちが心をこめて作ったものを受け取ってください。っていつも言ってるから受け取ってくれてうれしいと言う気持ちをこめて。

原作読んじゃってたから私の中ではイマイチ微妙なところもあったりもしたんだけど。なら、読まなかったら良かったじゃん?って言うのもあるけど。
あっ、原作も同じ終わり方です。
役柄の巾が広がったと言う意味では今回のドラマに出演できて良かったなぁと思ってるんだ。

慎吾ちゃんの映画もクランクアップしたって言うし、今度は拓哉くんの映画だぁ!!
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見ました (Vivian)
2007-03-19 18:29:13
しっかり最後まで見させて頂きましたです。
本当に重いドラマだったね・・・。

毎回終わった後、ドッカーンと身体が重くなって『はぁ~・・・』とため息ばかりでした。

昨夜は泣きっぱなしで涙腺壊れたかと思うほどだったよ。
私も寧子さんが位牌をたもとで覆うところにじ~んとしちゃって、そこのところは杏子ちゃんと同じ想いでしたね。

木村さんよかったわ。
ごめん・・・(先に謝っておくね:汗)
最初は、んん・・・?って感じだったけど回を重ねるごとにだんだんと引き込まれていきました。

原作読んで無いから私にとってドラマがすべてなんだけど、あの終わりかた、あれからどうなって行くんだぁ~~!!って気になっちゃう(笑)

でも、本当にいいドラマでした!

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