(↑「ハーブ工房」から斜面を見上げた景色)
5月末に訪れた熱海市の「アカオハーブ&ローズガーデン」を紹介するシリーズの最終回です。今回もレイアウト形式でご紹介します。
なお、前回記事をこちらで、初回記事はこちらで見られます。また、ガーデンマップがこちらで、ガーデンブログはこちらで見られます。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★縦/横比率4:3の画像は私がコンデジで、3:2の画像は夫が一眼レフで撮ったものです。★画像にマウスオンすると解説が出るものがありますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。○印が文頭にあるものには別画像がリンクされています。★撮影日は2012年5月29日です。)
アカオハーブ&ローズガーデン ~ハーブとのふれあい~
<クライミングローズガーデン>
淡い色彩のつるバラがアーチに仕立てられたガーデンです。遠景に見えるセンダンの木々も見事(上段右)でした。
<ハーブ工房>
ハーブ工房では、ハーブ石鹸作り・フラワーコロン作り・香り袋作りなど、ハーブ関連のいろいろなクラフトを短時間で体験できます。私は押し花でポストカードを作りました。2枚セットで630円だったかな? 途中、一陣の風に押し花が吹き散らされ、カメラマンをしていた夫があたふたと拾い集める珍場面も...(^_^; 「さっさと作らないからだ~(`ε´)」「そんなこと言ったって~(^_^;」
<レストラン>
園内にもレストランがありますが、園外にあるホテル系列のイタリアンレストラン「花の妖精」で、遅~いランチをとりました。相模灘を一望できるゆったりしたソファに座し、遊覧船などの往来を見ながらいただきました。高いけど、まぁ、これも場所代ですね。
ミュージアムレストランということで、店内には素敵な押し花絵画がいくつも展示&販売されています。
とても口幅ったい言い方ですが、2008年から2010年にかけて、イギリスのコッツウォルズとカナダのヴィクトリアで名だたる庭園をいくつも見てきたので、それらの緻密なデザインと入念な管理に比べると、このガーデンには物足りなさを多々感じました。特に、小物まで予算が回らないのか、テーブルやイス、ベンチなどが使い古されたものばかりで、写真を撮るのに工夫が要りました(^_^; 首都圏から離れた山あいの地での大規模なテーマガーデンの経営のむずかしさを、垣間見た気がします。
とはいえ、海と山に囲まれた雄大な自然が存分に活かされており、また、自然との調和のために敢えてモダンローズを排したという配慮は、充分生きていると思いました。600円で見られたのですから、コストパフォーマンスは抜群!(*^▽^*)v 東京では考えられませんね。おまけに、平日とはいえ人が少ないのがとてもよかったです。やはり東京では考えられな~い(^_^;
熱海に行く機会があったら、ぜひ足を運んでみてください。ペット連れで楽しむこともできるそうですよ。バラが目当てなら、5月後半がベストシーズンだと思います。