へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

レタスの定植準備など

2017年04月27日 | 日記
今日はなんだか肌寒い。

暑くなったり寒くなったり。

この時期は気温の変化が激しすぎます。

皆様お風邪など召しませぬようご自愛くださいませ。


ということで、

だいぶレタスも大きくなって参りました。


明日は定植です。

草生栽培のC圃場に定植します。

先日は、Ⅰ型ぼかしを定植予定の場所にばらまき
除草をかねて軽くすき込みをした。

で、今日は定植する位置に土壌改良材をパラパラと置いて目印をつけます。

これを使いました。

まぁ、別に穴掘って目印にしてもいいんですが…

株間30cmの2条植え、条間は40cmで、こんな風に目印を。


ここは、育種用の畑なのでレタスの品種10種類を植えます。

発育のいいのを選んで種を採ったりします。


その後、そばにある種取り用のハウスにエン麦を播きます。


アーリーキングという名前

緑肥のエン麦。以前播いたときはすじ播きでしたが今回はばらまき。
手首のスナップをきかせてばらばらっと播きます。


播いた後はレーキで軽くすき込むと。

ほんとは耕運機の深さを浅くして耕耘してすき込んだ方が楽ですが。




灌水用のホースを通して別のハウスにあるかぶの菜の花に水をあげてます。
水をあげてるとアブラムシも来ないとか。

週1回2~3時間灌水します。
ゴールデンウイークあけには花も枯れるらしい。
それから種取りです。

隣の果樹園では梨の花が咲いています。


ルッコラの花。



先っぽの赤い芽を食べてみるとルッコラの、あのゴマの味がします。

その後は草生栽培の草生刈りです。
これは刈払機という草を刈る機械で、草生帯にある緑肥を10cm残しで刈り取り



刈った草を熊手で株元に敷く作業です。敷き草ですね。



刈った草を作物の周りに集めると。

以上が今日の作業でその後は座学。
座学のテーマは

 「育種圃場における輪作体型について」

難しそうなテーマですが結構面白かったです。

内容については機会があれば書いてみたいと思ってます。


それと、壊滅したかに思えた僕の小松菜は今日見てみると


霜にやられた双葉の真ん中から元気な本葉が出てました。
よかった~。

ということで

つづく