へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

雑草でわかる

2017年04月05日 | 日記
今日も農業日和ないい天気。

へなちょこおやじでございます。

今朝のレタスはこんな感じです。

ほぼ芽が出そろいましたね。

ところで今朝の地温は?

15℃くらいですね。
だいぶ気温も上がってきました。

たまたま、育種課のTさんが
大事に育てているメロン、そのメロンの摘心をやっている所に出くわしたのでパシャッと。

先端の5葉目の葉(つばめのくちばしくらい)を爪楊枝ではじいてますね。

で、
本日の作業はといいますと、

午前中は草取り、午後は自習でございました。

草取りは、以前えん麦を播種した、あの草生栽培のC圃場です。
緑肥用に植わってるライ麦の脇を鋤簾(じょれんと読みます)で草取り。



土の表面を削るように草を取り、
取った草は根を上にして畑におく。草も肥料にする。草生栽培ですね。

ふと見ると、去年植えたナスの茎がそのまま残って立っている。

H田先生によると、これはわざとで、
前作の残渣も大事な肥料になるそうです。

もちろん、畑の土に力があること、
微生物がいて分解する力があることが前提だそうです。

では、土作りをして、
土がだんだんよくなってきたなとわかる目印みたいなものはあるんでしょうか?

H田先生曰く、まぁ、生える雑草が変わるよねと。

例えば、前は「すぎな」がたくさん生えてたけど、
今は「はこべ」がいっぱいだ、みたいな時は土が良くなってると。
それに土が良くなってくると雑草も鮮やかな緑色になると。

なるほど。


つづく