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横浜市 安心で豊かな住生活の実現 高齢者用市営住宅 シニア・リブイン

2014年02月20日 | Weblog
◎横浜市営住宅入居者選考審査会が開催。また、高齢者用借上げ市営住宅のシニア・リブイン“アリエスヨコハマ”を視察しました。


段差の解消や手すりの設置などのバリアフリー、住居内を高齢者向けに配慮するとともに、緊急通報システムを設置。また、生活援助員を派遣し、生活相談や安否の確認などの在宅生活の支援を行う高齢者住宅の提供をしています。

その中で横浜市が所有している住宅をシルバーハウジング、そして高齢者向けに配慮された民間住宅を本市が市営住宅として借上げた住宅をシニア・りぶいんと呼んでいます。

入居の対象は、横浜市の市営住宅への入居資格を有して、同居親族のいない単身の高齢者(65歳以上)、または、二人世帯(65歳以上と60歳以上)の方です。



本日は、関内の市庁舎近くのシニア・りぶいん“アリエスヨコハマ”の視察をしました。この建物は平成16年から借上げ管理がされシニア・りぶいんとして運営されています。

街なかの鉄筋コンクリート地上10階建で、1階には、飲食店が入居しているビルで3階以上で32戸がシニア・りぶいんです。

バリアフリーで浴室やトイレ、寝室には緊急通報設備があり、生活センサーとして水道の使用状況で対応する機能や在室確認錠も設置。

2階の事務所には、生活相談室として、横浜市が行っている“生活援助員”が派遣されています。


生活援助員の業務としては、生活に関する相談・助言、各戸訪問等による安否の確認、緊急時の対応、地域包括支援センター及び区役所等の関係機関との連携をとったりします。

室内から緊急通報があった場合は、生活援助員または、警備会社の駆け付けて安否が確認されることになります。



横浜市ならずとも、この国が迎えている人口減少、少子高齢者会の中で、『安心で豊かな住生活の実現』をすることは、“まちづくり”そのものに直結するテーマです。

今後、持続可能な住宅地モデルプロジェクト等による検討も行われるとの報告もされていますが、多様ニーズに対応した住宅施策の推進、再編等、重要事項です。

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