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改革の目標は民富におく…火種運動

2009年10月12日 | Weblog
     ◎ジョン・F・ケネディー大統領が尊敬したといわれる日本人…上杉鷹山…

     火種運動とは…一人ひとりが胸に持っている炭に火をつけろ…火がついたら、その火を他人に移せ…

     死んだ仕事を無くし…新しく生まれた仕事は活かす…

     財政再建は、城の役人のためでなく我々自身のためなのだ…

     …いわゆる一人ひとりが改革の火種となっていった…鷹山の進めた改革の火種運動。

     領民にも討議の場を持たせて…自分たちの藩の事は…自分たち考える習慣を付けさせ…事実、その討議から…

     地場産業が振興していった…という…

     民が火種となって、野火の如くに藩全域に広がった討議の場は、役人を育て…領民を育て…国を育てた。

     藩の財政勢再建の縮図に見る…火種運動。

     現在の…協働社会…地域コミュニティー…市民力などという…ソフトパワーの核心に通づるものもあるように思います。