あたいのこばなし。

日々の様々な思いを発散すべく、書きつづり。

爆走。

2009年06月28日 00時03分35秒 | 今日の小話。
貧血で倒れたあの日、不覚にも夜9時まで爆睡してしまった。
つきそっていた壱智は帰るあしがなくなり、結局私が送っていくことに。

まぁ、あたりまえか。

帰りの車のま中。シーン。

私は話し出した。

私『壱智の気持ちはすごく嬉しいけど

でも、やっぱり、私、気持ちに応えられないよ。

もっと私が若くて、違う出会い方できたらよかったね。』

壱智『でも、今日図書館に来たのは、ちょっとでも俺のこと気にかけてくれたんでしょ?』

私『・・・・・・・・。

違うよ。私は読書がしたかっただけ。』

壱智『ほんとかよ!?だったら話かけんなよ。俺がいたって無視すればいいだろ。期待させんな。つーか、別に期待してねーけど。』

私『わたし、お店異動になってさ。もう伝える術がないと思ったし、もう一回会って話たかったんだよ。。。』

壱智『。。。

そっか。

寂しいな。

ほんとは、どうにもならないって分かってるけど

今日みたいに少しでも気にかけてくれるだけでいい。

そこから先は俺しだいだから。』

私『もう、会わない。期待もさせない。ごめんね。

壱智は、素直でいい子でイケメンだから、モテるでしょ。

あたしじゃなくても、全然大丈夫!!

かわいい彼女できるさ~♪

私だって、だいちゃんっていう優しい彼氏がいるしさ♪』

壱智『俺、ほかじゃ意味ねーよ。』

私『まぁまぁ、ふてくされないで。』

壱智『別に。

なぁ、俺、諦めないからな!!』

私『私にもあったなぁ。そんなの。何回も告ってはフラレタ~』

壱智『じゃ、俺の気持ち分かるだろ!!

で、そんときは付き合えたん?』

私『うん。3回目に付き合ったよ。続かなかったけど。』

壱智『あんまいい例じゃねーな。

ねぇ。

ケー番教えて。』

私『だって、もう会わないし。教えないでしょ。』

壱智『だって、俺、今日のお礼されてないし。

付き添ってたせいで、俺勉強できなかったし。』

私『はぁ?

ずぅずぅしーな。壱智。

分かったよ。じゃ、ごはんでもおごらせてください。』

と、いいつつ、私の中で、もう1回だけ壱智に会いたいって思ってしまった。


なんだろ、恋だろうか。。

おっといけない。

で、壱智を家まで送り、また来た道を湘南乃風を歌いながら爆走する。

新4を爆走するのが、最近の楽しみ。



つづく。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿