あたいのこばなし。

日々の様々な思いを発散すべく、書きつづり。

ある密かな夢。

2007年12月02日 23時28分02秒 | 今日の小話。
私の密かな夢。

だいちゃんとでっかい新居を建てること。
太陽の日がいっぱい入ってきていつでも日向ぼっこできて
絵のかけるアトリエがあったり。趣味の部屋。

で、同居するなら2世帯にして~♪
同居しないならそれなりの家でいいけど♪

なんてのんきに考えていたわけだが。

昨日だいちゃんちに行ったらお父さんがこう言う。

『来年あたり家建てるかもしんね~から、お前半分払え~』みたいなニュアンス。

ちょっとまったーーーーーー!!!!!
私の理想のマイホームは・・・・。
同居しないならどんな家たってもいいけど。
でも、だいちゃんに金払えって言うって事は同居って事だよね??

だったらだったら、タイミングちがくね??
結婚する時とかじゃなくて??

私の理想は~???

しかし、今の立場としてはただの彼女。
家を建てる事をとやかく言える立場じゃないわけ。

じゃ、結婚しちゃう??
って、それもだいちゃん次第!!

家のお母さんを見てるから、同居の大変さは分かってるさ。
だからこそ、将来毎日帰る家をできるだけストレスレス構造にしたいわけ。
じゃないと、家のお母さんみたいに家に帰ってこなくなっちゃうよ。あたい。

どうする!?

そんなことをもやもや考えていた。



そしたらだいちゃんはだいちゃんで、とんでも無い事を言い出した。
『最近であった女と結婚する』って。

そしてこれみよがしに2人の結婚式に呼ばれる。
だいちゃんならそんなこともやりかねない。

私は二人の結婚式をぶち壊してやろうと思った。
だいちゃんに、私の想いのたけをぶつける。

『私達の2年はいったいなんだったの??
そんな短期間でいったいあの女の何が分かるって言うの??
あの女はそんな短期間でだいちゃんの何が分かるっていうの??
その女のたった数日間は私達が築きあげた信頼関係に勝るというの??』

これだけ言ってもだいちゃんはこういう。

『俺達の付き合った数日間の事、何も知らないだろ。』

その一言だった。気持ち悪いほど冷静に言う。
私はその想いはもう絶対揺るがないと悟った。

周りの皆は絶対に私の方が合ってるとか、ありえないとか言ってくれる。

でも何も感じない。
だって、何を言っても、もうだいちゃんの想いは私の知らない女にあって
それは絶対で、揺るがない事だから。











って言う夢を見た。

起きて意気消沈していて
仕事に行っても一日中悲しかった。

結婚ってすごく特別だ。

で、おっきな素敵なお家を建てるのも素敵な夢だけど
いくら素敵なお家を建てたとしても、だいちゃんがいなくちゃ
悲しいお家だと思った。だいちゃんが一緒じゃないと意味がないと思った。

あ、家を建てるかもしれないってとこまで現実ね。