あたいのこばなし。

日々の様々な思いを発散すべく、書きつづり。

世界政府の陰謀。

2009年04月02日 19時37分41秒 | 今日の小話。
結婚式当日、そこには純白のタキシードを着こんだだいちゃんがいる。

バージンロードの先で優しく手を差し伸べてくれた。

あたしの手をとったのは



ゆずるだった。

何年か越しに会ったゆずるは、痩せて、すごくイケメンになってた。

性格も変わったのか、どこかえらそうで、俺に連いて来い系になってた。

あぁ、あたしはこの人と結婚するんだと思った。

それが世界政府の陰謀による結婚だなんて、その時は知るよしもなかった。

結婚式が終わり、式場を出ると、だいちゃんが、真っ赤な目をして怖いほど無表情であたしを見てた。

あたしはだいちゃんを無視して、ゆずると新婚生活を始めた。

ゆずるは毎日毎日、ピアノをあたしだけの為に弾いた。

数日後だいちゃんから手紙が届いた。
そこには、世界で一番、あたしを心から愛していたと記してあった。

手紙が涙でにじんだ。

その時はっきり自覚したんだ。

あたしはだいちゃんを世界で一番心より愛してると。










ってゆう、夢を見た。
愛してるとか、サブいサブい!?
ドラマみたいな夢だったよ。
てか、なんで、ゆずるなん??
すぐるじゃないよ、ゆずるだよ。

ね、なっちゃん!

夢って、、、怖い。

ゆずるは関係ないとして、正夢になったりして。

やばい。

取り返しつかない。

もうすでに、取り返しつかない?