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店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

第三回、魚がメインのテラリウム水槽を作る連載ブログ

2020-01-19 23:42:00 | 魚をメインに楽しむアクアテラ道o(`ω´ )o


作業3日目( ゚д゚)

本日は陸上部分のベースをサクサクッと製作して参ります。






まずはコーナーガード部分から飛び出して固まったコ―キングを切り落として、ある程度の平面を出していくぅぅぅぅ~




必要なサイズ分だけスタイロを切り出してはコ―キングで合体させて予定の厚みの板を作る。




まあ、こんな感じ。




ここからは作業に夢中になり過ぎて写真が
かなり飛んでますが、どっぷりとコ―キングを使って背面ガラスとコーナーガードへ接着!!!




赤い部分を水路をして使って両サイドから
水が流れ出てくるようにします。


以後のメンテナンス性を考慮してこの部分は容易に手が入れられるようにしつつ
でも目立たないように追々レイアウトで隠す予定ww








ザックリと頭の中でイメージしている
水の流れを考えて、凹凸を付ける為に
スタイロを部分貼りしてみたり~~~。






ああ、そうそう。
今回のテラリウム水槽は2台とも
正面から水槽を見て右側のガラスに
スタイロの接着をしませんでした。


設置予定の場所の関係と
カージナルテトラの販売用水槽としても
しばらく使いたいので、お客しゃんから見える面を増やしてみようかな~と。


デメリットととしては、陸地部分の強度が下がります。。。。

まさか、あのお店の人達でも
コケの生えそろう陸地に
水をパンパンに入れたプラケースを置いたり魚を掬う際にレイアウト物に手をかけて
体重載せるような、未来予測0な行動はとらないであろうと信じてwwww


まあ、もしそ~ゆ~理由で壊したら
もう一台買ってもらえるので、おっさんの財布は厚みが増す一方よ(゚∀゚)


ヒャッハーーーーーー(爆)






そんな訳でザックリと2台分の陸地ベースも完成しました。


明日以降、コ―キングが固まってからはいよいよ陸地部分のレイアウトのベースを詰める作業に入りまつ。

カッターで切り取ったり、バーナーで炙ったり熱した金属棒でスタイロを溶かしながら岩組みが出来る状態にまで進める。


んで、同時進行で本日も




グツグツと白化竹炭プレートを
煮詰めてから、テラリウムに使う為の
下処理作業o(`ω´ )o

まぁまぁ面倒です。

でも、長期間使うテラリウムと
考えれば絶対に仕込んでおきたい
パーツなので頑張っておりまつ(゚∀゚)



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第二回、魚がメインのテラリウム水槽を作る連載ブログ

2020-01-18 22:57:00 | 魚をメインに楽しむアクアテラ道o(`ω´ )o
今夜の作業は先日に続き地味だけど
大切な部分のコーキングをしていきまつ。



まずははみ出して固まったコーキングを
新品のカッターの刃で



サクサク切り落として
ざっくりと平面に加工します。

後々、表面処理をしますので
現状ではざっくりでオッケー牧場(゚∀゚)




強度を上げるために内側にも
追加でコーキング!

地味な作業ながらここ重要でつ。









お次は実際の設置時と同じクリアランスに
なる様にパイプ類を設置して
メンテナンス時の手の入れ易さなどを
妄想します・:*+.\(( °ω° ))/.:




お次はコレ!



こんな感じから




こーなる。

外部フィルターから流れてきた水が
ここで一旦溜まってから、複数の分岐水路から流れ出ていくようにします。

また、ここでパイプを水没させる事で
機械的な水の騒音を消すサイレンサーとしても役に立ってもらうのでつ。

せせらぎの様な音は残すが
シャーーーって感じの音は消し去る!


そんな訳でここには常に水が溜まって
しまうので、コーキングも慎重かつドップリ使って確実な漏水対策が欠かせませんね。







そしていよいよコーナーガードと
先ほど追加した部分を水槽本体へ
接着していきます。

まずはマスキングテープで
外から見える位置にコーキングが
出過ぎないようにして
心の思うがままにひっつける!!!!



ガラスとの接着面に隙間が無いかを
確認しながら、必要であれば追加でコーキングo(`ω´ )o

こーゆーところはクリアよりも
着色たいふのコーキングの方が
確認し易くて便利だお。

完成後は外から見えないように
取り外し可能なプレートで隠しちゃえば
良いしね。


つー訳で本日の作業はここまで。
一晩コーキングが固まるまで放置プレイタイムでつ。


明日は陸地部分のベースを
つくりまーーす。


植物やレイアウトストーンの設置が
始まるまではこんな感じで地味な作業の連続よん_:(´ཀ`」 ∠):



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第一回、魚がメインのテラリウム水槽を作る連載ブログ

2020-01-17 23:36:00 | 魚をメインに楽しむアクアテラ道o(`ω´ )o

はい、そんなこんなでテラリウム水槽の製作を始めまつ・:*+.\(( °ω° ))/.:+



・製作条件と諸事情


1・完成後は某小売店しゃんにてカージナルテトラの販売水槽として使いつつ
そのままエンドユーザーにも転売できるようにする。

2・あくまでも魚の販売、観察のし易さがメインとなるため水陸比率は6対4とし
オーダーが入る度にアミでひっかきまわされる水中部分は粗暴な扱いを受けるのを
前提とした強度とレイアウト内容とする。

3・水上部分への人手による水分補給は残念ながら見込めない為
ろ過設備をはじめ足し水以外はメンテナンスフリーでも長期維持出来る
水路設計&素材選択をする。

4・つまり放置プレイされるリース水槽の定番である、キャバクラへの
リースメンテ水槽をド派手なネオン発色はなしに、自然なコケ等を使って
作る感じwwwwwww

以上(´⊙ω⊙`)




はい、それでは早速2台同時に製作していきます。
使ってる写真が60水槽と90水槽とでチョイチョイ入れ替わるけど気にしないで下さい。








まずは水槽を開封し造形する際に寸法を気にしなければいけない
外部フィルターの給排水パーツなどを仮設置していく。





開封したパーツは現状で組み上げても問題が無い物はさっさと組み上げて、使わないパーツはどんどん捨てましょうwww

保証書とか取説とか、補助パーツとか全て保管していると場所がいくらあってもたりましぇん。

潔く捨てて、後悔する事があればその時に
全力で後悔しましょう(*・ω・)ノ





で、仮設置すると共に水槽背面に最大水位の基準ラインをマスキングテープで貼り付けます。



何をするにしても基準ってのは見える位置にあると良き良き。







最初のワンオフパーツはコーナーカバー。
スタイロフォームでおおよその形を切り出して組む。


どんなに高額なフィルターを使えど
いつかはメンテナンスが必要になりますからフィルターメンテのアクセス部分は余裕を持った広さで制作していきまつ。


コーナーカバー内には湧水キットの動力となる安価な水中フィルターもひっそりと設置ww




仮組状態で湧水キットのホースを固定する位置を考える。




ザックリ決まったらコ―キングでしっかりと固定していくぅぅぅぅぅ~。
ここでビビる必要は微塵もございましぇん。


コ―キングが固まってからでもやり直しは効きますので自分の感性を信じてオラオラ突き進みましょう。





で、お次はコーナーカバーの取水口等の加工でつ。
使用する外部フィルターの流量から逆算している風を装ってテキトーに取水口となる穴を切り出す(´⊙ω⊙`)





コ―キングとプラネットを駆使して
取水口に生体の吸い込み防止機能を装備。





ここは完成後にリメイクし難い部分となる為コ―キングは親の仇を取る勢いでしっかりと盛って確実に接着面積を稼ぐ感覚で接着する事。

おっさん的にはコーナーカバーは最終的に黒く仕上げるつもりなので
コ―キングも黒色を使用中。





お次はいきなり完成写真だが、湧水スペースとその他の底面スペースを区切るパーツを設置。

素材はプラダンをホットドライヤーである程度成形し、その後グル―ガンで仮固定してから、黒のコ―キングでしっかりと固定。




で、お次はコーナーカバーの素材同士の接着でつ。





ここもしっかりと接着する為、はみ出しOKのノリでコ―キングで密着www



さてさて本日の作業はここまででつ。

1晩コ―キングの乾燥を待ちましょう。


この次の作業はコーナーカバーのガラス水槽へのコ―キング接着やほぼ同時進行で陸上部分の造形と内部水路の形成を進めますので、造形素材をコ―キング接着しては
1日置いて翌日成形&切り出し修正作業をザックリと進めていきまつ。

ワンオフ品として自作する点の
良いところってのは、ガラス本体を破損しなけりゃ、どうにでも修正が後で出来る点です。

恐れずにどんどん作り込んで
完成後に自分のセンスの無さを
実感するのもまた良き良きwww




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