ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2023年01月01日 11時40分56秒 | 読書
「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~(2)」
著者:佐賀崎しげる(企画・原案)、鍋島テツヒロ(企画・原案)、乍藤和樹(漫画)

 っ「片田舎のおっさん…(1)」

おおもとの連載(投稿)小説も公開されている部分まで全て(何回も)読んでるが、言葉のチョイスが上手い。「複雑な内容」でも「読みやすい文章」だとスルッと理解できるが、そんな感じが有る。
特に「難しい漢字や単語」の使い方はエンタメに振り切った田中康夫みたいだ(…ほめてるのか?)←恒例超絶激マニアックネタ
 (小声)つかもしかして「なろう」とか「異世界ファンタジー」の世界じゃ「こういうの」が当たり前なのか?

で、コミカライズの方は結構アレンジされていて大きく改変されていたりもするんだがコレはコレで十分に楽しめるデキになっている(謎の上から目線)。
まず主人公ベリルの性格からしてずいぶん違っているが、それはそれ(「片田舎のおっさん」的には小説の方が近いかな?)。

2巻前半は怒涛の連弾で追い詰めて来る「魔術師」ルーシー・ダイアモンド(ビートルズかよ←)との対決。
その裏に有ったのは…?
このルーシーが色んな既存のキャラを連想させる。「666」のラム会長とか「Lv1魔王とワンルーム勇者」の魔王とか←恒例超絶激マニアックネタ二度目
で、今後色々とベリルたちに絡んで来る事になる。

そして2巻後半では、敢えて1巻のレビューでは触れなかった「この時点での実質的な第二のヒロイン」スレナの「冒険者」としての顔と「ベリルの弟子」としての顔のギャップに萌える←
ダンジョンアタックからのモンスターハントと「冒険者」らしい働きを見せ、各種レビューでも「こんな良いトコで『続く』かよ!!」と高評価だ。
 なお連載中の「続き」では「ベリル門下生」としての可愛さが爆発している←←←ネタバレ乙

サブタイトルの通り、おっさんの「大成した弟子たち」が様々な角度で交わり物語を紡ぐ。


原作者が「爆アド」と呼ぶヒロイン・アリューシアの「アレ」がおそらく最終的なゴールなのかな?と…勝手に想像しているが、とりま3巻はよ。


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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