ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2022年08月09日 23時14分09秒 | 読書
「味噌汁でカンパイ!(13)」
著者:笹乃さい

「73杯目」:「ハッピーバースデー善一郎!」
 ヌルっと1年前の伏線回収。
 14~17ページはアレじゃん。11巻164ページ辺りのアンサーっ「味噌汁でカンパイ!(11)」

「74杯目」:「眠れぬ夜の君に」
 ほっこりエピソードにもシッカリ刻まれる「母」の記憶。
 中学生なら大丈夫だよ、一晩徹夜くらい。

「75杯目」:「遠回りと近道」
 大人になると解る。子供の頃の「世界」がいかに小さく濃密だったか、が。
 二見センセイは担任よりも担任の仕事してるなぁ…(こっそり悶々としてるのがまたアレだがww)。


単行本半分くらいまで読み進み、やっと(?)善の母・雫の故郷、京都へ。
そこここに編み込まれる「母」とのつながり…そして善の心にわだかまる「違和感」。
善が、達観…というか諦観しはじめた時

「77杯目」:「記憶の旅」
 の最後に現れる

「78杯目」:「母の手紙」

 で…今までの物語に散りばめられてきた「母の記憶」が一つに繋がる。

全ストーリー中、最も鮮やかな瞬間。


一気に溢れ出る「母への想い」、そして「八重の想い」…。


そして

蛇足…最後の最後に衝撃的な予告が…!!!

14巻は今秋発売予定。


過去作っ
 「味噌汁でカンパイ!(12)」
 「味噌汁でカンパイ!(11)」
 「味噌汁でカンパイ!(10)」
 「味噌汁でカンパイ!(9)」
 「味噌汁でカンパイ!(8)」
 「味噌汁でカンパイ!(7)」
 「味噌汁でカンパイ!(6)」
 「味噌汁でカンパイ!(5)」
 「味噌汁でカンパイ!(4)」
 「味噌汁でカンパイ!(3)」
 「味噌汁でカンパイ!(2)」
 「味噌汁でカンパイ!(1)」


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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