ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2020年08月02日 00時40分28秒 | 映画
鑑賞作品:「ライド・ライク・ア・ガール」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「RIDE LIKE A GIRL」

(リンクが多くて切り口と画像が違うレビューは「こちら」をRIDE!)

オレの直感が「見ろ」と訴えた一本。

女性初のメルボルンカップ制覇という前人未到の栄冠を手にしたオーストラリアの女性騎手ミシェル・ペインの努力と挫折を重ねた半生を描く映画。

ミシェル・ペインについては「英語版Wikipedia:Michelle J. Payne」にてどうぞ(日本語版に記事は無い)。

主人公ミシェルを演じるのはテリーサ・パーマー(「ライト/オフ」ほか)。

決して肉感的な女性ではないのに「騎手にしてはグラマラスすぎる(作中のとあるシーンでは尚更)」と一部に不評を買うという悲劇。

原題をマルっと検索するとこの↓「Tシャツ」が引っ掛かる。


このシャツは似たようなシチュエーションで世界初の女性二輪ワールドチャンプになったアナ・カラスコ選手の記念グッズ。

~~~"RIDE LIKE A GIRL"はまんま訳すと「女の子みたいに走れ(女の子らしくバイクに乗れ)!」みたいな意味になるが

「男性優位とされる二輪レースの中で『女性が戦い』かつそこで『世界タイトルを手にする』という事がどれほど大変で苦難の道のりだったか」

てな感じのカラスコの「反骨精神」を逆説的に表しているのでは?~~~

…とTシャツの解説にある(←丸パクり乙←←人として)。

これはそのまま本作のミシェル・ペインにも当てはまり、幾度もの挫折や負傷、家族や身近な人との葛藤にも負けずに信念を貫く姿は見る者の魂を揺さぶるのである。

ヤラれた…。

実話ベースなんだから「ゴール」は解りきってるはずなのに…クライマックスでの凄まじい高揚感が忘れられない(同じような実話ベースの映画「世界最速のインディアン」を見た時にも感じた…)。

そして…エンディング…キタ――(゚∀゚)――!!…キ――(゚∀゚)――タ――(゚∀゚)――!!

この短いフィルムはダメ押しだった…。

想定外の一発!

まさに万馬券!!


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…「HE IS GONE」…不意打ちでめちゃワロタ(劇場に響くクスクスw)


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