ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2020年06月12日 18時22分46秒 | 映画
鑑賞作品:「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「LITTLE WOMEN」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



シアーシャ・ローナン(「レディ・バード」「わたしは生きていける」ほか)主演、ご存じ四姉妹の物語。

監督は「レディ・バード」でもシアーシャと組んだグレタ・ガーウィグ。

そもそも「若草物語」自体のストーリーを知らんので(安定のゑんぶろクオリティ)本作がどこまで原作に忠実なのか不明だが…ちょっと場面(時代、舞台、更には国すらも)が切り替わり過ぎじゃなかろうか、と思った次第(各種レビューでもコレに触れたモノが目立つ)。
あらかじめ知っていたら印象が変わったと思われるのでちょっと残念。

何かとビンボーを嘆きながらも、夢と希望と未来を胸一杯に抱いて騒がしく賑やかに楽しくドタバタと日々を過ごす一家。
このあたりのワチャワチャ感は見ているだけで楽しくなって来る(自分が巻き込まれたくはないが←)。

それぞれに屈折した部分があるのはこの世代特有だろうし、見る者全ての心の奥底に秘められていると思う。…特にシアーシャはこういう役が見事にハマる。

互いに意地を張って素直になれないのか、微妙なスレ違いの連鎖か…終盤ジリジリ・ヤキモキさせたり、それでもグッと感情を押し隠して陰で涙に暮れる辺りはかなり胸に来る。

…例えオッサンが見たとしても←←

ただ最後の10分間、シアーシャが全部掻っ攫って行くかの如き「輝き」を炸裂させる。
彼女のファンならココだけでお釣りが来るほどに。


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…いつもならシアーシャの頭でっかちをネタにする所だが←今回はすぐ隣りに、まん丸な顔でずんぐりしたプーさん:フローレンス・ピュー(「ファイティング・ファミリー」ほか)が居たために目立たなかった(色々と失礼すぎる件)。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「激しく同意して欲しい!」 | トップ | 「激しく同意して欲しい!」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事