ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2020年09月24日 00時47分00秒 | 読書
「赤ファンのつぶやき」
著者:野村宗弘

「野村宗弘」まとめページっ資料室(仮):「野村宗弘」「野村知紗」へGO!

キャラや舞台は「そう言やのカナ」の続編になっている。

で、よく見てみると前半のタイトルは「そう言やのカナ」、後半のタイトルが「赤ファンのつぶやき」で、目次も別。
前半と後半は同じキャラクターによる別のマンガ…っちゅう事ですかね?←知らんがな

タイトルや表紙を見てもお分かりかと思うが「広島カープ」に特化した野球マンガ。

通常この手のプロ野球マンガは、できるだけ多くの読者にネタが判るように「最大公約数」を目指すモンである。マニアックすぎるネタは時々「判る人にだけ判る」ようにこっそり忍ばせておくのが一般的。

1ページ目から「ネイサン・ミンチー」(ロッテにもいたけどな)wwパンピー拒否してるとしかwww

プロ野球ファン的にはそれでも結構楽しめるネタは入ってるのよ。

「16年ぶりAクラス!!」とか←

後半(いわゆる「赤ファンのつぶやき」サイド)の舞台は売れてないお好み焼き屋「トリオ・ザ・しんじ」(パンピー拒否w)

キャラのメチャクチャさ加減、ネタのディープさ具合にも更に磨きがかかり←某レジェンドのそっくりさんも登場してますます「長年の赤ファン」以外は寄せ付けない展開にww


例え描いてある事の半分くらいが意味不明(しれっと大問題発言)でも…そこには明らかに「プロ野球」「広島カープ」への愛があるから許せるのだ。
実際、そこここに挟み込んである「豆知識」や「カープの年表」はじっくり読み込めるほど面白く貴重なネタの宝庫となっている。

蛇足…作品中「優勝できない」「Aクラスにすらなかなか届かない」等散々ネタにされているが、このコミックが発売された次の年…2016年、実に25年ぶりのリーグ優勝を遂げる。それどころか2017年、2018年と三連覇してたりもする。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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